宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-790    仮谷さん拉致事件のつづき

 魔女狩りアメリ

 中世ヨーロッパで起きた魔女狩りだが、魔女狩り騒動で得をした国は、イギリスとアメリカではないだろうか。
 魔女狩りが終わる中世末期に、フランスとイギリスがカナダをめぐって植民地戦争を行い、イギリスが勝利している。
 その後、それまでインディアン連合と呼ばれていたカナダの隣のアメリカが独立した。
 アメリカは、ケネディ政権の時に赤狩りと称して、自由な言論を持つ人々を政権の名の下に大量殺人をしたが、これは中国やソ連と親しくしているベトナムアメリカ政府が攻撃するベトナム戦争が始まる頃のことである。
 共産党共産主義のレッテルを貼られた知識人やタレント、一般人などが赤狩りの対象者となり多くの人が冤罪をかけられて死んだ。
 その後、35年後、2001年に9.11のテロが起こり、アメリカは、テロリストを通報する者や、全くの無実でテロリストにより通報された人たちを追い掛け回し盗聴したり妨害したりした。これは何もアメリカ国内に限ったことではなく、世界の情報網が発達しているのをいいことに、世界的にテロリストと敵対する、しそうな勢力がアメリカ政府により潰された。これは、現代の魔女狩りと呼べないだろうか。
 このようなしてみると、魔女狩りや冤罪殺人の影にはいつもアメリカがいる。
 アメリカはひょっとすると、魔女狩りによって得をした国なのではないだろうか。
 例えば、ブッシュは、アメリカの建国の父のような存在であるとアメリカ人から思われているようだが、この人物は、中世時代にはローマ帝国の皇帝兼キリスト教の最高権力者だった(正確には仮谷清志がそうだったが、仮谷清志はだいぶ前にブッシュに父母を殺されているので、仮谷清志はブッシュの傀儡)。魔女狩りは、このローの帝国皇帝がキリスト教徒の中に異端児がいる、として始まった、キリスト教内部の対立か内輪の出来事だったようだ。しかし、キリスト教が全てのイタリアでは、国家的な問題となり、それがヨーロッパへ広がったのではないだろうか。
 ブッシュは、魔女狩りの首謀者である可能性があり、だから、ブッシュの周りでは冤罪事件が起こる。
 ブッシュは、平田信とも同一人物だが、平田信だと間違えられた人たちもその多くが死んでいる。
 また、ブッシュは、ビン・ラディン師とも同一人物だが、どこかの外国ではビン・ラディン師の冤罪をかけられて死んだ人がたくさんいる国があるのではないだろうか。
 魔女狩りの時もブッシュが犯人だった可能性がある(オウムの逃走犯と同じメンバーだろう)。
 アメリカという国は、冤罪、インチキ捜査をしてナンボ、のようなところがある。
 本当の犯人を捕まえずに、冤罪で別の人を追い掛け回してその人の主義に近い人たちを大量殺人し世界の潮流を作る。そのはったりによってアメリカが政治や経済のリーダーシップを担う、というのが最近のアメリカの世界覇権のやり方である。