宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑧-8    世田谷祖師谷一家殺人事件のつづき

 見張り役は、上佑(中田)の不動産会社の社員K藤(I知事)で、バイクに乗っていたか車を使っていた。この人物は、シンガーソングライターNでオサマビン・ラディン師である。上佑でH川きよしは、ハビブジディというタリバンである。
 演歌歌手Mは、タリバンのサイフ・アル・アデルである。
 
 不動産売却の金が振り込まれたのは上佑(中田?)で、その当時、I知事の娘と夫婦だった。
 しかし、この娘というのが、後から母親であることがわかってきている。そして、このI知事の母親は、村岡達子ではなくて大内早苗である。
 K村拓哉の父母は、K藤(I原S太郎)と大内早苗であると思われる。
 上佑(中田?)でH川は、麻薬取締法の疑いで逮捕されたO尾学である。

 上佑史裕とH川きよしとI田純一は同一人物であることがわかってきた。
 上佑はバソコンが得意であり、上佑は1990年代半ば頃まで世田谷区成城に住んでいた。祖師谷とは駅が同じであり、殺害現場の宮沢家とは目と鼻の先に住んでいたことになり、土地鑑がある。
 さらに、この事件は、麻薬を密売するために、凶暴な事件を起こす、という目的があり、中田の不動産会社の社員のK藤は、I知事と同一人物である。宮沢一家の家は、東京都の公園になる予定地だったが、立ち退きを拒否していたといわれ、宮沢一家を立ち退かせる(殺害により)こと、麻薬密売のために凄惨な事件を起こすことが狙いであり、宮沢一家が立ち退くことにより東京都からもらえるはずだった金をもらっていたのは上佑(中田清秀)だった。
 殺害を依頼したのは、I知事で、息子のK村に惨殺するよう指示していたことも考えられる。
 宮沢一家殺人事件では、殺害後に犯人がパソコンをいじっていた、といわれるが、上佑はバソコンが得意であり、殺害後に被害者の使っていたパソコンをいじることは充分考えられる。
 また、上佑と同一人物の中田清秀は、サーカス団のサルのようにジャンプをしながら飛び跳ねて走ることが出来る。
 その姿は別の場所で目撃されている。
 
 さらに、上佑で中田清秀は、猫に執着を持っている。
 兵庫の事件では、事件の前に猫が殺され、校門や近くの車に放置される事件が起きている。
 
 演歌歌手Mの息子のM川Hに扮しているのは、中田清秀と同一人物の上佑であると思われる。
 この人物は、猫に執着を持っていることから上佑が少年Aだった可能性もある。さらに、K村拓哉の同僚のN居正広と同一人物かも知れない。H川きよしにも顔が似ているからだ。
 
 宮沢さんは少年AとK村拓哉を間違えた

 少年Aは宮沢さんの経営する塾生だった。しかし、K村拓哉は塾通いしていなかったらしい。
 K村拓哉は二人いたのだろうか。それとも、宮沢さんが少年AとK村拓哉を勘違いしたのだろうか。
 よく考えてみると、K村拓哉は演歌歌手Mと同一人物だが、演歌歌手Mの息子は、1997年5月に神戸須磨区で殺害され遺体を学校の校門に首だけ置かれていた殺人事件の被害者である。この事件の犯人が少年Aだった。ということは、少年Aと木村拓哉の関係は、木村の息子を殺害していたのが少年Aであり、宮沢さんは、木村拓哉の目と少年Aの凶暴性を同一視してしまったために、少年Aが木村拓哉であると勘違いしてしまったのだ。
 宮沢さんは、木村拓哉が塾に通っている、と思い込み、あろうことに少年Aのトレーナーをもらう約束をしてしまった。木村拓哉だと思っていた少年は、神戸の酒鬼薔薇聖斗であり、K村とは別人だった。
 トレーナーを持ってきたのは、K村の同僚のN居だったが、K村のトレーナーではなく、自分のものだったのだろう。しかし、宮沢さんに「K村拓哉ではない」と思われたために気を悪くしたフリをして殺害した。
 その後、少年Aも現われ、二階にいる宮沢さんの子供などを殺害した。
 見張りには、少年AやN居が別名で働く、大門の会社のR社の社員だったK藤が白バイの警察官のフリをして外を監視した。
 三人は、全員、同じ会社の社員だった。