宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-772    仮谷さん拉致事件のつづき

 M富士警察署は別の事件も隠蔽していた
 ひかりの輪の本拠地なのか

 文京区本郷にあるM警察署の管轄で、1990年代半ば頃、上裕史浩が院長をしている医院で、患者の血液検査をし、そのデータを他国に売買するということが起きた。
 院長の上裕は、データを売買した後、血液検査データを保管し時には持ち歩いたり自宅に持ってきたりして、患者を悪質にストーカーし、自分と共謀の看護婦共に患者を駒に使う、というようなことも行なっている。
 この医院は、文京区千駄木にあるF原クリニックという医院で、院長は去年息子の代に変わっているが、前の院長も今の院長も上裕史浩と同一人物である。共謀の看護婦は、村岡達子(石井久子)で、この医院は、ひかりの輪の医院ということになる。
 オウムがサリンを使ったテロなら、ひかりの輪は病院を使ったテロであるということがいえる。
 文京区には東京大学があるが、東京大学はオウムの麻原彰晃が嫌っていたことで知られている。だから、東京大学の一帯に住む住民は、オウムの被害が多いのだが、なかなかそういうことは表ざたにならない。その理由として、警察がオウム(ひかりの輪)とグルになり、住民を殺したり被害に遭わせたりすることを黙っていたり協力する代わりに金を得ている、などのことがある。また、国松長官狙撃事件で、
被害者の国松長官と容疑者の小杉巡査長が同じ警察署の警察官であるのに、小杉の起訴が見送られたことにより、真犯人を追及できず、真犯人が勢力を増幅し国松長官や警察庁の権限が及ばなくなった、ということが考えられる。
 M富士警察署は、戦前・戦中は、東条英機の家と言われる池之端にある岩崎邸の近隣にあり、M富士警察署は、東条英機の秘密警察の役割を果たしていた。戦後になり、池之端から隣町の本郷に移転してきたが、この移転先が東京大学の隣だったために、警察署の内容は東条の秘密警察であるのに、東京大学の隣に警察署があるために、「エリート警察署」と呼ばれるようになった。
 つまり、東条英機の秘密警察署が日本のエリート警察署ということになったのだ。

 このため、東大を巻き込んだ東条英機の秘密警察署となったわけで、勢力を拡大させていたことになる。

 東条英機は、上裕史裕と同一人物である。
 だから、オウム事件の頃から、文京区本郷は、麻原彰晃が嫌いな場所であり、上裕の影響が強いところとなったのだ。

 ひかりの輪の人体実験疑惑は、本郷や千駄木(本郷の隣)の住民のみならず、東大生や警察官や婦人警官などまでにも及び、エリート警察とテロ組織が一体になった右翼系過激派の町で起きていた。

 M富士警察署は、この千駄木の医院の人体データの売買や悪質なストーカーが上裕によって行なわれていたことを隠蔽していた後、今度は文京区本郷にあるS社が行なっていた、「東大病院のための人体実験」の殺人も隠蔽し、犯人らと共謀し金を得ていた。
 上裕は、医師に変装していることが多く、ひかりの輪の犯罪は、病院、殺人、財産搾取がからんだ大量殺人である可能性が高い。
 人体情報を他国に売買された人が今度は殺害され、その後、人体実験に使われ、遺体を地下の空洞に埋めるなどして殺人行為が発覚しないよう、警察に金を払い、また医療の進歩につながるから、と言い、医療機関や医療器具販売企業などとグルになり、それを全員で隠蔽していた。

 上裕は、この件を警察に指摘された際、「私は天皇だ」と言っており、だから逮捕されたり取り締まりを受けることはないのだ、という趣旨のことをほのめかし、全く反省する様子もみられない。

 病院で得た情報をK泉政権で利用 

 また、Fクリニックの看護婦だった女は、K泉純一郎(石井久子、高橋克也)と同一人物である。
 看護婦は、病院で得た患者情報を、自分の政権で利用し、マインドコントロールのパワーにしていた。
 K泉が女性にひどいことをしている、と言われていたのは、このような病院での情報を政治に利用していたことと関係があるのではないだろうか。病院での患者は女性だけではないが、それが際立っていた、ということなのかも知れない。