宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-792    仮谷さん拉致事件のつづき

 仮谷清志の妹は上裕史浩

 仮谷清志の妹は、目黒公証役場のビルの所有者で、オウムに5000万円の布施をしていたが、まだ布施しろ、と迫るので兄に匿ってもらったら、その兄がオウムに拉致されたという。
 目黒公証役場の入っているビルは、デルダンビルといい、所有者は、上裕史浩であるという説がある。
 このことから、仮谷清志の妹とは、上裕史浩である可能性がある。
 
 上裕史浩は、天皇と同一人物なので、仮谷清志の妹が上裕ならば、仮谷清志の妹の財産とは天皇の財産ということになる。
 麻原は、この財産が欲しくて仮谷の妹と仮谷清志を狙ったのだろう。
 しかし、天皇も財産を取られるのが嫌だったので、天皇の名の下に、小金持ち、資産家、企業家などの殺害と財産搾取をオウムと共に行い、また、その殺人により、他の犯罪にも被害者を利用したのだろう。
 上裕は、土谷正実と同一人物である。
 上裕や仮谷清志の妹は、脱会したと言ってはいるが、裏でつながっている。
 また、上裕は、松本知子と同一人物かも知れず、ほとんどのオウム幹部の母親である可能性もあるが、性別が男なので、母親のフリをしているだけだろう。

 この人物は、オウムやタリバンなどのテロ組織を用いて、女性の自由を奪うことが第一の目的であると思われるフシがある。

 上裕が計画した筋書きを推察すると、次のようなものになる。

 日本で、企業家、警察官などを殺害し、上裕体制を築く。その際、カギになるというか右腕が早川紀代秀である。
 早川紀代秀は、オランダの女王をしているが、世界的な地位関係は、アメリカ、オランダ、イギリスの順であるが、それは隠されていて、オランダはイギリスの影となりイギリスを支配している。
 オランダはアメリカの実行力に勝てないし、アメリカとイスラエルの結束が強いので、オランダはイスラエルの言う通りにしている。
 アメリカはほとんど歴史の浅い国だが、中世のスペインのように世界を支配するようになっている。これは、スペインの国王だったフェリペ(平田信)がアメリカの実質的な実力者であることからだが、ストーリーを描いているのは上裕らしい。
 アメリカは、フランスに花を持たせることによって、女性に対しての救いの国家を演じさせているが、実のところ、フランスはブッシュで平田に花を持たされているのが現実だ。
 ブッシュの中にあるのは、フランスという女性優位の虚像の国家があるので、他の国では男が女を猛烈に支配するようになっても見かけ上はそのように見えないので大丈夫だろう、と思っている。
 上裕と平田が大量殺人をするのも、企業家を大量に殺害して金を得るのも、心の裏では人を支配する欲望が猛烈に強く、特に女性に対しては一切の自由も許したくない、という強烈なイスラム思想、性別差別が存在するし、それが大部分を占めている。
 アメリカが頼りにしている右腕は、オランダであるが、早川紀代秀も男なので、そういう意味では共通意識があり、その一点で結束しているも同然だろう。
 早川の役割は、平田や上裕がやっている女性の人権を奪う行為やそれをすることによっておかしくなった世の中の救いをオランダに求めているが、早川自体も男なので、フランスのようなお飾りの国が必要になる。
 スイスには、上裕が富豪(国王がいたはずだがいないことになっている)一族の母親として君臨しているが、永世中立国のイメージとはかけ離れたヨーロッパの男悪魔な国家だろう。
 このように考えてみると、上裕が標榜している世界支配とは、つまり、女性の自由を奪うことを目的にしている世界統一である。

 豊臣秀吉

 豊臣秀吉が昔、統一を狙って同様のことをしていたようだが、それと同じようなものだ。
 上裕が日本で拠り所にしているところは、三重県伊勢神宮である。
 伊勢神宮は、東条英機(上裕)が大日本帝国憲法下で日本の神社の頂点と位置付けていたという神社である。
 この伊勢神宮の灯篭には、イスラエルダビデマークが刻印されており、伊勢神宮イスラエルの神社であることを匂わせる。
 伊勢神宮は、靖国神社の親玉であり、靖国は伊勢の一部である。
 おそらく、豊臣秀吉の時代も、伊勢神宮が強かったはずである。
 伊勢神宮は、佐藤栄作(上裕)政権の頃の1967年から現在に至るまで、時の首相や農水相が1月4日に参拝するのが恒例となっている。
 この習慣は、民主党政権になっても変わらなかったようだ。
 参拝しないと何があるのか、ということはわからないが、佐藤栄作の時代といえば、CIAがはびこって疑惑事件の連続だったし、この政権時に日本人の政治などどこにもないように思える。しかし、この伊勢神宮の参拝を毎年することによって、その日本でありながら、日本人不在の政治が現在までも続いているのではないかと考えられる。