宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-795    仮谷さん拉致事件のつづき


  伊勢神宮出雲大社

 三重県にある伊勢神宮島根県にある出雲大社は、どちらも天皇に関係があるといわれる神社だ。
 伊勢は、天皇発祥の地と言われているようだが、伊勢神宮を有名にしたのは、天武天皇の時代である。
 伊勢神宮は、首相や国会議員らが毎年参拝に行っているようだが、この習慣は佐藤栄作の頃からである。
 佐藤栄作は、明仁天皇と同一人物だが、佐藤栄作の頃、まだ皇太子だった。
 明仁のルーツはイスラエルであると考えられるが、伊勢神宮の灯篭には、イスラエルの国旗のダビデマークが刻印されている。
 伊勢がイスラエルと縁が深い可能性を示すものだし、歴代の首相が参拝に行く、というのは、アメリカとの関係で、イスラエルを重視していることの表れでもあるだろう。
 しかし、日本人はイスラエルと同じだろうか。答えは違うといえる。どちらかといえば、仮谷拉致事件の仮谷氏の方を支援したがる部分があり、それは、仮谷氏がイスラエルと対立関係にあることからきているということが考えられる。
 伊勢神宮は、東条英機が日本の神社の中で最高の地位にある神社として位置づけているが、東条英機もまた明仁天皇と同一人物である。
 伊勢神宮イスラエルと関係があるのなら、東条英機イスラエルなので、戦争はイスラエルのために行なわれた、という可能性もあるということで、イスラエルの世界戦略の一貫だったのではないかという疑問も出てくる。
 国民の意思と政治の意思が全く一致していないのは日本の特徴でもあるし、他の国でもそういうことはたまにあるかも知れない。
 これは、政治・天皇と国民の意思がバラバラであることの表れだし、天皇は外国人である、と江戸時代よりも昔から言われていたようだ。 
 天皇の発祥に関しては謎が多いが、とにかく今の時代は伊勢神宮の力が強い。それは、明仁天皇天武天皇が同一人物だからである。
 天武天皇の前の天皇は、弘文天皇というが、この弘文天皇の時代に何かがあったのではないだろうか。
 弘文天皇天武天皇に殺害され、これまでの天皇家が破滅したか一族が殺害されかして革命のようなことが起こり、新しい天武天皇がその後から権力を握った。そして、それが今でも続いているのではないだろうか。
 天武天皇が出てくる前の弘文天皇までは、実は拠り所を出雲大社にしていて、その弘文天皇天武天皇に殺害されたので、出雲は伊勢よりも立場が弱くなり、今では神道の出雲派などと呼ばれている。
 日本書紀で記述がある最初の天皇は、神武天皇といわれる人物だが、この神武天皇は76年3月11日に天皇職に就いている。
 しかし、天皇の歴史は、2675年ぐらいある、という説があり、これよりも前から天皇があったという話もある。
 キリストが西暦1年に生まれたとしても、日本書紀天皇とは76年ぐらいの開きがあるが、これより前よりも天皇がいたとすれば、キリスト教よりも675年ぐらい歴史があることになる。
 だから、キリスト教の弾圧などが起きていたのかも知れないが、天皇キリスト教なのではないか(天武天皇キリスト教)とも思われるが、キリスト教を弾圧した歴史が残ってそれが今でも語り継がれているとすれば、やはりキリスト教より歴史が古いからこそなせる業なのではないだろうか。
 出雲大社で、大蛇か大ナマズが出て、それを退治した人物が神話で登場するが、この人物は、大ナマズを退治した後、それを香取神宮の要石の下に埋め、そして、それが現在でも地震除けになっている、といわれている。 
 この大ナマズを退治した人物が、実は、伊勢神宮と縁の深い天武天皇で、大ナマズというのが弘文天皇で、これが革命の事件だった、ということも有り得なくはない。しかし、それを出雲を拠り所にしていた人物を大ナマズということにして、本当は伊勢と縁の深い人物が出雲の英雄、ということになっているのではないだろうか。
 ということは、香取神宮に埋められた大ナマズというのは、弘文天皇かその一族の誰かを殺した天武天皇の別名だったのではないだろうか。
 ナマズのことを調べたところ、群馬県利根川ナマズの大群が「おとぼう、おとぼう」と言って地震が来るのを知らせていた、という話が伝わっているが、この「おとぼう」という言葉は、「お父さん」という意味であり、このナマズたちは、何者かに飼われていたようだ。そして、その飼い主が、天武天皇と同一人物者で、毎日餌をあげつつ、地震のことを調べていたか、地震の研究をナマズで行い地震を起こす方法をあみ出していたようなのだ。
 飼い主が暴れ者であるせいで地震が起きるので、それを察知してナマズが川上へ逃げる際に「おとぼう、おとぼう」と言いいながら地震が来ることを伝えつつ、「お父さん、どうしよう」とSOSのメッセージを発していたのだ。