宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-794    仮谷さん拉致事件のつづき

 仮谷清志の親を殺していたのは上裕?

 仮谷清志の父母を殺していたのは、演歌歌手M(平田)ではなくて、上裕である可能性がある。
 仮谷清志の父母を殺したのは演歌歌手Mである、という説がオウム内で有力だったらしいが、演歌歌手Mは、仮谷清志の息子で仮谷によって指名手配された三人の子供の中の一人であり、仮や一族に関係のない上裕が、仮谷の父母を殺し、仮谷の妹としてわざとオウムに入り喧嘩を売られたのをそのまま仮谷清志になすりつけたのだろう。 

 オウムの逃走犯三人は、やはり全員が仮谷清志の実の子供たちだが、魔女狩りの時はキリスト教の異端児として指名手配していたが、今度は仮谷清志→上裕に逆らう者として指名手配していたようだ。
 上裕は、イエスと同一人物で、オウムの最高権力者のようなもので、幹部全員の親である仮谷を押さえていることによって、仮谷とその子供たちを支配しているというような関係らしい。

 つまり、仮谷の妹は、オウムを総動員して、自分の天皇体制を確立することと、財産を搾取して私有財産にするか、その財産を皆に給料や報酬として払い、親分気分を味わい、楽しい思いをしようと思ったのだ。
 特に、上裕は、タレント活動でいい思いをするのが最高だ、と思っており、オウム事件を起こしてさまざまな事件を未解決にすることによってタレントとしても売れようとしのだ。
 もちろんそれは天皇である、ということを武器にしてのことだ。

 ところで、国民から搾取した財産の一部は、土地を転売したりして新銀行東京にプールしてあるという。
 このプール金は、仲間が逮捕された時の活動支援金になったり、危うそうな人がいた時にその口座を持つことにより、金持ちパワーで罪を逃れようとする時のための金だという。
 この新銀行東京にある口座を隠したいために、菊池直子がずっと都知事の就任にこだわり、何期も都知事を務めていたのだ。
 その他の財産は、皇居近くの建物にある、とも言われる。
 上裕らは不動産屋を経営してもいるので、奪った土地などを転売したり、不動産所有のもの、ということにしてあることもあるだろう。

 早川との関係 
 
 オウムのバックといわれる早川紀代秀も、仮谷清志の息子だが、兄弟の中で一番仮谷清志に従順なので、信頼されているようだ。だから、他の子供たちは、仮谷清志の命令を早川から受けているのだろう。

 麻原は仮谷のお気に入り?

 上裕→仮谷清志→早川→麻原というような順序なのだが、子供たちの中で一番デキがいいのは麻原(高橋克也)なのだが、高橋は、子供の中で一番と思われたいために、仮谷清志にわざと逆らい、危害を加えて親に認められようとするところがあるようだ。そのため、上裕に媚を売り、仮谷の親を殺した上裕と一緒になって仮谷を攻撃する方法を模索したようだ。
 仮谷と麻原は親子なので、仮谷がいつも狙われつつも本当に死なないのはそのためだろう(麻原が助けているという説もある)。