宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 54-4    チェルノブイリ原発事故のつづき

 
ソ連チェルノブイリ原発事故は、古い体制を辞めさせるための自作自演だった?
 
 1986年4月26日1時23分に起きたチェルノブイリ原発事故は、チェルネンコという人物を辞めさせる(実際にはチェルネンコは1985年3月10日に死去している)ための自作自演だった、という説が出ている。
 チェルネンコという人物は、ソ連の第7代最高指導者で第4代ソ連書記長だった。しかし、チェルネンコが死去したことにより、ゴルバチョフという新しく若い指導者が登場し(次の最高指導者)、チェルネンコは老人政治を終わらせた最後の人物ということになっている。
 つまり、チェルノブイリ原発事故は、ゴルバチョフ政権下で起きた事故ということになるが、その後、ペレストロイカグラスノスチで、新しい政治が始まり、国名もロシアに変更されている。
 もし、この説が正しければ、新執行部の自作自演で原発事故を起こして、旧体制者を追いやろう、とした、という動機があると思われる。
 
 実行犯はイラン人なのか
 
 チェルノブイリ原発事故が起きた、チェルノブイリとは、ウクライナ共和国の北辺に位置するという。そして、ウクライナは、近年ではとてもきれいに整備されている。ウクライナを整備した者はいったい誰なのだろう、とロシア人は長年思っていたらしい。しかし、最近になり、ウクライナを整備したのは、イラン人である、という説が出ている。
もし、本当にイラン人がウクライナにやって来て、荒れ果てた町を整備したのなら、原発事故を起こしたのはイラン人ではないか、という疑惑が当然持ち上がる。
 旧体制を崩壊させ、新しい世の中にしようとした時に、原発事故を起こしたその実行犯は、イラン人ではないか、ということだ。
 
 象の足 チェルノブイリ原発所で象を飼っていた?
 
 チェルノブイリ原発事故の後、チェルノブイリ原発の敷地内で撮影された、「象の足」と呼ばれる物体が公表されている。
 「象の足」とは、放射線で形が崩れて大きな物体とだけにしか認識できない、灰色の物体だが、これが象の足に似ている、というところから、「象の足」と呼ばれている。この「象の足」には噂があり「見ただけで死ぬ」などと言われている。
 これはどうしてなのだろう。
 チェルノブイリで実際に象を飼っていたことを知られたくない者が、その噂を流したのではないだろうか。
 象という動物は、第二次大戦中の日本で殺傷処分が行われた動物として知られている。他の動物も殺傷処分をされているが、何故か象だけ本が出版されたり絵本が出版されたりして、教科書にも載っている。
 殺傷処分の理由として、象は体が大きいので、もし空襲を受けた際に檻から逃げ出すと危険だから、とされている。しかし、他にも猛獣といわれる動物を飼っているのに、象だけというのは少し変だ。
 象の特性と関係がある可能性もある。象は、体が大きいので、小さい者からの「押し付け」を被っていることが考えられ、これが理由である可能性もある。つまり、戦争で、動物に押し付けることが禁止され、人間の力のみで生き延びろ、ということである。
 そういう風にして考えると、何故、チェルノブイリで象を飼っていたかの想像がつく。
 チェルノブイリでは、原発テロを企んでいた社内か下請けの者が、原発テロを容易に行い易くするために、敷地内で象を飼っていたのてはないか、という疑惑が出てくる。
 もし、敷地内で象を飼っていたことがわかれば「なんで象を飼っているのだ」ということになり、原発テロを企んでいたことがバレてしまう。
 そういうことで、「象の足」を見ただけで死ぬなどと脅迫し、「何故、象が飼われていたのか」を考えなくさせようとしたのだ。
 つまり、チェルノブイリ原発事故は、単なる事故ではなく、テロだったことの証拠になると困るのだ。
  
 チェルノブイリ原発事故を起こしたグループは、サウジアラビアのGIPである、という説も出ている。サウジはアメリカと仲がよい。何故仲がよいかの謎はわからないが石油以外の関係があるのではないだろうか。
 チェルノブイリ原発事故の後、ソ連の経済崩壊が起こり、国名が変わったが、このことにしたり顔をしていたのはアメリカだ。アメリカとソ連は、科学技術戦争も行われていて、アメリカが勝てないことを悔しがってもいた。
 チェルノブイリ原発がある、ウクライナは、近年、サウジアラビアとの交流を深めている、などという話もあり、その理由は、大統領をしている人物が、サウジアラビア王室の人物と同一人物だからである。