宝財探偵所の迷宮事件 78 東砂荒川河川敷遺体遺棄事件

 

　●事件名

　東砂荒川河川敷遺体遺棄事件

 

　●事件の概要

　2016年6月26日午後、東砂荒川河川敷で、女性の遺体が発見された。
女性は、初夏だというのに、ボーダー柄のセーターにスパッツといういでたちだった。ピンクのネルシャツを所持していたという。

 

　●事件の背景

　最近、荒川の河川敷に遺体が遺棄されることが時折ニュースになっている。
 
　●犯人は誰か

 

　女性の特徴
 
・身長１６０センチ～１７０センチ
・髪長い
・ピンクのボーダー柄セーター
・ディズニーの絵の入ったスパッツ
・ピンクのチェック柄のネルシャツを所持
・裸足（靴下なし）
・顔の一部が腐敗し、白骨化していた
 
である。
 
　身長１６０～１７０センチの女性といえば、とても身長が高い（少し不自然でもある）。
　裸足ということは、家の中で殺害されたか、あるいは一旦家に運ばれてから遺棄されたことになろう。　
　服装以外に、ピンクのネルシャツを所持していた、というのも気になる。
　そこで、ネルシャツを調べてみると、次のようなことがわかった。
　
ネルシャツ・・・イギリスのウェールズ地方で作られたのがネルシャツの始まり。フランネルシャツともいう。柔らかくて紡毛織物。
アメカジでは、コットンを素材にしたフランネルシャツが有名。
 
ということだ。
 
　ネルシャツ
 
　一旦家に運んでから遺棄したのに、あたかも、ネルシャツを初めから所持しながら死亡したように見せかけている感じもする。
　どのように所持していたかはわからないが、例えば、腰に巻きつけていたとしても、遺体を運ぶ時に体からはずれるはずだろう。
　しかし、ネルシャツは遺体が所持していたという。
　遺体が発見されたのは、夏といえる6月26日だ。もうすぐ7月になろうという頃で、気温は東京なら暑いはずだ。にも関わらず、被害者は、ポーター柄のセーターに、紡毛織物のネルシャツを所持していたのだ。
　遺体の腐敗度合いでは、この時期に発見現場付近で殺害されたとするのは不自然だ。
　セーターは、東京では夏には着ない。冷房のよく効いた室内で殺害されたにしても、ネルシャツを持っているのはおかしい。重ね着するほど寒い室内はないだろう。
　では、どういうことだろうか。
　セーターを着ていてもおかしくない時期に殺害され、冷凍庫などで保存されていたのだろうか。
　それとも、この時期にセーターを着ていてもおかしくない場所で殺害され、東京まで運ばれたのだろうか。
　６月２５日頃、セーターを着ていてもおかしくない場所といえば北海道が思い当たる。北海道の夏の気温は、１７～１８度位で、セーターを着ていてもおかしくはないし、寒い日にストーブを焚く家もある。
　被害者は北海道に住んでいたか、殺害された可能性もある。
　あるいは、冬の時期に室内などで殺害され、そのまま放置され、6月になって荒川河川敷に遺棄されたのだろうか。
 
 
　イギリスの大人物とは
 
　実は、この被害者は、ある関係者によると「大人物」であるのだという。
　死亡していたことがわかるとびっくりする人物である、ということだ。
 
　ネルシャツというのは、イギリスのウェールズ地方が発祥の地だというので、その地に縁があるイギリス人のような人物かも知れない。
　だからわざわざ、遺体から離さず所持していたか、あるいはわざと所持させた、ということも考えられる。
　
　身長の高い女性あるいは身長が変えられる（女性で身長１７０センチは高すぎる）、ウェールズ地方、イギリスの諜報機関だろうか。
　ウェールズといって連想するのは、イギリス王室だ。
　
　　
　Ｓさんに似ている
 
　この遺体は、発見場所に近い会社で以前働いていたＳさんに似ているという。
　Ｓさんは、シリアで人質になった後藤健二氏と同一人物で、首に切り傷があることから、
ＩＳから逃げるために、後藤健二をイメージさせるような遺体の形をし、後藤健二が殺害されたよう見せかけるためであったという可能性もある。
　ただ、発見された遺体は女性、後藤氏は男性なので、後藤健二に見せかける、といっても無理がある。
 
　殺害のいきさつ
 
　被害者のＳさんに似ている人物は、実は、Ｓさんに殺害された人物ではないだろうか。
　
　Ｓさんは、2016年1月頃、Ｈという会社で、残業代を不正に請求した、という理由で会社と揉めていて、その会社の社長に化学兵器を撒かれた。
　気を失い、従業員Ｙが「もうダメだからな」と言った後、気が変わり、ある女性の名前のマンションに連れて行った。
　翌日、Ｓさんは近くのＨとは別の会社のＭという会社に行き勤務した。そこでも、ｍという、ＩＳのメンバーに、化学兵器を撒かれた。二日連続で化学兵器を撒かれたＳさんだが、今度はその日、自宅に帰ると床にも化学兵器が撒かれていた。その後、何者かが家に入ってきた後、首にガシッという衝撃を感じ、意識不明に。この人物は、Ｈの社長である可能性がある。
 
　翌日、今度は別の男Ｆ(フィリップ殿下と同一人物)がＳさんの家に入ってきて、遺体を解体することに。
　浴室で、塩酸などに浸けるなどして遺体を解体し、排水溝に。遺体の一部は、部屋の冷凍庫に保管した。
 
　Ｆは、てっきり、Ｓさんの家にある遺体を、Ｓさんである、と思い込み、遺体を解体していたが、実は、昨日、Ｓさんは一旦意識不明になった後、気がつき、ＡさんをＳさんの家に呼び出していた。「誰か俺のために何かやってくれる人はいないか」と言い、Ａさんを呼び出していたのだ。Ａさんは、今のところ、誰であるかはわかっていない。
　Ｓさんは、暴力団の会長をしていたので、声をかければ来る子分がいるのだろう。
　Ａさんは、Ｓさんの家に来た後、Ｓさんにより殺害された。そして、Ａさんの服を脱がせて、Ｓさんが着ていた洋服を着せてカツラを被せたりして、Ｓさんに見えるよう、工作をした。
　ＦがＳさんの家に来て見た遺体は、Ｓさんではなく、Ｓさんが殺して洋服を着せたＡさんだったのだ。
　
　Ａさんの遺体は、Ｆが、解体し塩酸などで溶かして排水溝に流し、一部は冷凍庫などに保管してあるので、完全な形の一体の遺体はすでにない。
 
　Ｓさんは自分が死んだことにしたかったので、会社に行かなくなっている。
　しかし、その会社では、Ｓさんが殺害されたと思い込む人たちにより、Ｓさん派とＳさんではない派の抗争となり、Ｓさん派が退社して行った。
　最後に残ったＳさんの夫でもあるＳ木さん（夫婦だが苗字が違うので隠れた夫婦）は、ある日、ｍに呼ばれて５階に行った。そこで化学兵器を撒かれた。
　Ｓ木さんは、Ｓさんの二の舞となってしまったのだ。
　
　　Ａさんの素性
　
　Ａさんという人物がどういう人物であったか判明した。
　大阪市西天満にある、ある会社の社長の福岡さんという名前であることがわかった。
　この人物は、宇都宮の爆破テロ事件の犯人の元自衛官で事件当日死亡したということだ。しかし、実際に事件を起こしたのは、1月に死亡して6月26日に発見されたＡさんで元自衛官ではなく、ＦかＳによる犯行であると思われる。

　一部から牧野という名前で呼ばれていたらしい。
 
　宇都宮爆破テロ事件とは
 
　第一の事件

 

　2016年10月23日午前11時33分頃、宇都宮市のコインパーキングで駐車中の車が爆発した。現場近くには、圧力鍋のふたがあった。
 
　第二の事件

 

　6分後、公園で人が燃えていると通報が。
 爆破テロ事件の容疑者の元自衛官の死亡が確認された、ということだ。
 腹部の付近に爆発物をベルト様のもので固定し、公園のベンチに座って爆発（させられた？）。
 容疑者の靴下には遺書があった。
　この遺書も、ＦかＳが書いた物で、実際には死亡していなく、ＦかＳが元自衛官に見せかけた犯行であると思われる。遺書は、手書きではなく、OAを使っていた。
 
　第三の事件

　第二の事件とほぼ同時刻に、宇都宮市内の容疑者の自宅が爆発炎上（実際に元自衛官の自宅だろう）。屋根が吹き飛んだ。複数の打ち上げ花火が自宅にあった。

 

　Ａさんの妻は東京駅で遺体で発見されていた？コインロッカーで発見された女性遺体と関連

　
　2015年5月31日に、東京駅のコインロッカーで、スーツケースに入った70代位の女性の遺体が発見された。この遺体の顔が、宇都宮の爆破テロの犯人であると言われる、栗原敏勝に似ている（顔の形は栗原よりやせている）。しかし、女性であるというし、栗原と同じ位の年齢だというので、栗原の妻である可能性がある。栗原本人でないのは、栗原は2016年1月21日か22日に死亡し、直前まで生きていたことが目撃されているからだ（1月21日に交通量調査をしていた）。

 

　Ａさんは自殺願望があった

 

　東砂河川敷の遺体の被害者が、殺害される前、Ｓさんは、Ａさんであると思われる栗原を自宅に呼んでいる。ＳさんがＡさんを呼んだ理由は「そんなに死にたいのか」ということだったらしい。栗原は、この頃、三女の統合失調症をめぐり、妻と裁判をし敗訴して、これまで自分が稼いだ金や自宅を全て妻に取られてしまい、自殺願望があったという。栗原の妻は、長年連れ添っているのに折り合うでもなく、夫の財産や自宅を取っているが、こういうことは老齢夫婦にはよくあることなのだろうか。
　だが妻は東京駅で遺体となって発見されていたので、この妻はやはりニセモノだったことになる。
 
　Ａさんは義の宮殿下？
　
   Ａさんは、Ｈ陸宮殿下であった可能性がある。
　Ｈ陸宮殿下が東京で経営していた鉄鋼会社の名前と、大阪でＡさんが経営していた会社のビルの名前が同じ名前である。事件後、鉄鋼会社は廃業している。この鉄鋼会社は、付近住民から、環境汚染や騒音のことで苦情が出ていた。Ｈ陸宮殿下は、茨城県にも工場を持っていて、この工場は「毒ガス工場」と呼ばれていた。自ら汚れ役を引き受けることで、天皇の問題を押し付けられようとすることの現われではないだろうか。この人物の性別は女性である。
 
　殺害されたＡさんの娘
 
　Ａさんが殺害された一ヵ月後、ＳはＡさんの娘（二女？）を呼んだと思われる。
　Ａさんの家には、母親と三人の娘がいて、三女は精神病を患っていた。　
　
　遺体の主　

 

　Ｓの自宅に来たＢさん（二女）は、Ｓに、Ａさんの遺体の一部を見せられた。
　Ｂさんは、Ｓの影武者をしている人物だったようだ。Ｓの洋服やカツラは、最初から身につけていたのかどうかはわからない。　しかし、影武者をしている人物なので、似たような服装で来ていた可能性もある。
　発見された遺体はＢさんだったのだろうか。

　ＡさんやＢさんが住んでいた家は、Ｓの影武者たちが集まる家で、それぞれがＳについて考えている。
　言い方は悪いが影武者同士の人間関係もあったようだ。
　女性Ｂさんで二女は、1980年半ばから1990年頃に、Ｔ岡と名乗り、都内文京区の女子高に通っていたようだ。
　Ｔ岡さんは、イギリスの女王と同一人物である。

 

　Ｔ岡さんの死因は水中毒

 

　Ｔ岡さん（Ｂさん）は、Ａさんの娘（二女）だが、実際に、実の母子だった可能性もある（Ａさんの本当の性別は女性）。

　ＳがＡさん殺害後、１ヶ月経ち、娘であるＴ岡さんがＳの家にやってきて「お父さん（母）をどうして殺したんだ」と抗議。喧嘩になりそうになり、ＳはＴ岡さんに殺意を覚えた。
　Ｓは、水を大量に飲んでいて、Ｔ岡さんにも水を飲ませるように誘導した。
　ＳはＴ岡さんに水を飲ませることに成功した。
　Ｔ岡さんは、水を飲んでいる最中に死亡してしまった。

　Ｔ岡さんは、Ｓと一緒にＭ社で勤務していた。Ｓが退社した後、Ｔ岡さんは会社内で化学兵器を撒かれていたりしていたようだ。

 

　Ｓは、Ｔ岡さんを殺害するつもりでいたので、殺害前、お互いの心を知るために、変装をし合うことを提案し、ＳがＴ岡さんに、Ｔ岡さんがＳの変装をして姿を入れ替えていた。
　Ｔ岡さんの死因は、水中毒であると思われる。
　水中毒は、精神病患者や自閉症患者の口渇によって水分を大量摂取するとひどい時には死に至る中毒である。
　Ｓは、抗精神薬などを服用していて、口渇症状があり、水を大量に摂取していた。

　半年後、Ｓは、Ｓの姿の遺体を、荒川河川敷に遺棄した。

　その翌月、天皇の生前退位が発表されたが、これは、イギリス女王を殺害してしまったことが原因の一つである可能性がある。

　実は、エリザベス女王の財産を狙っていたのは、天皇である。天皇は、サウジアラビアの王と同一人物で、エリザベス女王とは別名で夫婦もしている。
  

　Ｔ岡さんと同一人物者

 

　被害者であると思われるＴ岡さんと同一人物は、欽ちゃんファミリーの「悪いＯＬ」に出演していた、小柳みゆき（その後改名して小柳友貴美）という女優であることが判明した。

 

 

これまでのところをまとめてみると次である。

 

２０１５年４月２１日　宇都宮の栗原敏勝の妻が殺害される。

２０１５年５月３１日　東京駅のコインロッカーで妻(Ⅰ原慎太郎の母である、と言われているが、実際には不明)の遺体が発見される。

２０１６年１月２２日か２２日　栗原敏勝（牧野悟という人物？）が殺害され、遺体を解体されて、遺体の一部が冷凍庫に保管される？

２０１６年２月中旬　栗原夫妻の二女で、イギリス王室の女王と思われる女性が殺害される。

２０１６年６月２６日　東砂荒川河川敷で二女らしき女性の遺体が発見される。

 

　Ｓの夫

 

　Ｓの夫は、Ｓ木という人物だが、Ｔ岡さんを殺害したのは、Ｓ木であるという説もある。
　Ａさんを殺害したのはＳの方だが、夫で共犯のＳ木が、自分のことを父親であると思っているＴ岡さんを殺害していた可能性もある。

　当日、栗原の名をかたりテロ事件を実行したのは別人で、Ｓ木ではないだろうか。

 

 

　二女と同一人物者

 

　Ｇひろみ

　Ｋちゃんファミリーの小柳みゆき（Ｋ柳友貴美） 

　イギリス女王

 

　その後の展開

 

　後藤（上裕）はその後「演歌歌手Ｍを殺した」と吹聴し（もとから狂言癖がある）、演歌歌手Ｍの周囲や子などを殺害した。

　それから2年程経った頃、たまりかねた演歌歌手Ｍが自民党や警察に相談した。

　この事件が注目されるようになったのはそれからである。

　その後演歌歌手Ｍが「後藤を殺した」と吹聴したが、演歌歌手Ｍは後藤の周囲の人を殺すことはしなかった。

　しかしこのことが無関係な人たちに飛び火する。

　後藤が死んだと思い込む者たちにより不利になると困ると思った後藤の友人（天皇？）が、天皇の職権を利用して苗字が　宮内庁と似ている家の人（後藤健二と無関係）二人が死んだと吹聴し、演歌歌手Ｍのように思い込みによって身内が殺されればいいと、自分たちのことを押し付けようとひどい悪質な妨害や風説の流布をこの家の人たちにするようになった。

 

　後藤健二の友人が天皇だったために関係ない家に後藤の事件が飛び火したのだ。

　後藤健二は石破議員（首相候補だと言われている）であり、石破を首相にし、後藤の事件のことを押し付けた家を、後藤の家とすりかえ弾圧すればいいと自民党が考えているのだ。面倒なことは無関係な一般家庭に押し付け、後藤の方をかばおうというのが自民党の企みなのだ。

　このようにして押しつけによりひどい目に遭わせた家には責任を取らず、悪事をやらかした方をかばい、無関係な方を滅びさせればいいと思っているのだ。

　そしてこの方法が金儲けの秘訣だと思っているのだ。

 

　死んでいない

 

　女王を殺害した、と吹聴していた後藤だが、女王は生きている。

　被害者は、警察の遺体安置所から抜け出した、女王の方が誰かを替え玉にした、などといわれている。

 

　後藤の母

 

　Ａさんを殺害するように指示していた人物が判明した。

　それは、後藤の友人である。

　後藤の友人は、後藤のために、Ｔ岡さんを殺害させ、後藤をかばおうとしたのだ。

 

　自衛官は誰なのか

 

　茨城の毒ガス工場や江東区の鉄鋼所などを経営していたのはＨ陸宮殿下だったが、この事件で死んだと思われるＴ岡さんに殺害された人物は、Ｈ陸宮殿下が経営する鉄鋼所に対して騒音がうるさいなどのことで反対運動をしていたようだ。

　東京駅のコインロッカーで発見された女性遺体は、Ａさんの妻で、三人の娘がいる。その中の一人が、Ｔ岡さんである。

　牧野さんは、Ｈ陸宮殿下の子でｓる可能性もある。さらに、天皇と皇后が男性同士なので、天皇の子を生むために、皇后の替え玉をしていた人物がいるらしく、それがＡさんだったとい説もある。

 

　殺害された人物は天皇だった

 

　その後、Ｔ岡さんは、生きていたことがわかった。

　しかし、水中毒で死んだ、と思われたのもＴ岡さんだ。

　Ｓ（天皇と同一人物）が殺して荒川河川敷に遺棄されたのもＴ岡さんだが、その後、Ｔ岡さんは生き返り、通りすがりの人物を殺害して自分は生き延びた。

　その、Ｔ岡さんに殺害された人物は、Ｓ藤さん（男性）という名前の、天皇の別名者ではないかと思われる。

　さらに、新藤さんはＳさんとも同一人物で、Ｓが殺害したＴ岡さんは、通りすがったＳ籐さんでＳを殴るなどして復讐して生き返っていたのだ。

　つまり、この事件で、天皇は負けてしまったのだ。

　Ｔ岡さんは、皇太子妃Ｍ子とも同一人物で、だから、天皇は生前退位をし、皇太子Ｍ子と皇太子に地位を譲ろうとしたのではないだろうか。

 

　天皇が何故、後藤をかばうのかはわからない。

　

　結局、後藤の友人・天皇が殺害したのは、牧野という人物と、女王である。

　このうち、女王は助かっている。

 

　女王は、札幌市豊平の女性としても殺害されたことになっている。

　東京駅のコインロッカーで見つかった女性の遺体は、Ⅰ原慎太郎の母であると言われている。

 

　つまり、後藤（石破）を助けるために、天皇が、女王を殺害し、牧野さん（いろいろな人物の母）を殺害している。

　何の事件でそうなったのかもはっきりしない。

 

　天皇は、後藤の実の子なのだろうか。

　さらに、女王に逆襲されて、生前退位も発表している。

 

　最初の被害者、二番目の被害者はどんな人物か

 

　この事件の最初の被害者は、牧野さんという自衛官で、栗原と名乗っていたのはこの人物である。

　しかし、テロを起こした栗原は、栗原さん（牧野さん）を殺害した者がなりすましており、死人の名前を使ってテロ事件を起こしたことになる。

　ところで、牧野さんは、主要なオウム幹部複数人の生みのお母さんではないか、という説がある。

　その場合、殺害したのはＳ（関）さんで、主要なオウム幹部らは、実のお母さんをＳに殺害されていることになる。

　つまり、ある程度は、Ｓのいいなりになっている可能性が高い。

　しかし、Ｓは、もともと、早川紀代秀である。早川といえば、麻原のバックと言われている人物で、この関係は実の親子である可能性もあるが、もし親子関係でない場合、何故、麻原がいいなりになっているのかがよくわからない。

　麻原は、母親を殺される前に身内の誰かを殺されていたのか、それとも早川でＳの子が麻原なのかわからない。

　牧野さんは、大学卒業後自衛官となり、元同級生で近くに住む、木村という友人と成績の出来を張り合っていた。

　パラシュートを使う部隊の配属されていたらしい。この点で、同一人物の栗原さんと共通点があるのかは不明だ。

　木村さんは、後藤と同一人物で、牧野さんと後藤は、少なくとも大学生となる1980年代後期から確執のようなものがあったことがうかがえる。　

 

　次に二番目の被害者で二女だが、歌手の榊ＢＩ恵と同一人物であることがわかった。

　榊Ｂの夫は、俳優のＷ辺徹で、この事件の関係者の一人ともいえるが、事件が起こった頃、後藤の会社で派遣社員として出入りしていた。

　Ｗ辺徹は、Ｈ陸宮殿下と同一人物で、牧野さんの身内の一人である。

 

　動機について

 

　Ｓの動機についてだが、Ｓは、2015年11月に無罪判決が出た、菊池直子と同一人物であるが、この時の裁判官の一人が、後藤健二だった可能性がある。

　菊池やオウムにとって、菊池の無罪は、何物のも買え難いものであり、Ｏ島裁判長と並んで池上Ｍ幸裁判長の出した判決は、これまで菊池を通報していた者たちを陥れる最大のチャンスが到来したことを意味し、特に、菊池を通報していた女性の中でも大きなパワーを持つ女性が、牧野さんであったことが考えられる。

　牧野さんは、2015年12月頃から、家に帰らなくなった、という情報があり、菊池無罪の判決はこの直前のことだ。

　菊池の無罪は、何もしていない女性を陥れる口実なき体制変化の象徴的事柄ともいえ、その真っ先の犠牲者が牧野さんだったのではないだろうか。

　この判決から、菊池で天皇は、後藤を慕うようになり、何とか恩返しをしたいと、同級生の木村とライバル関係にあった牧野を殺害したのではないだるか。

　もう一人の裁判長Ｏは、菊池の元上司の人物だが、唯我独尊タイプなので、恩を売っても仕方ないとして、後藤の世話をするようになったと思われる。

　

　牧野さんが殺害される直前に、大町という場所の交通量調査に牧野さんが出勤していた時、勤務中に牧野さんを妨害するよう命令していた人物は、早川紀代秀であるといったことをオウム信者が漏らしていたことがある。

この直後、牧野さんは殺害されることになる。

　早川紀代秀は、菊池直子と同一人物の天皇である。

 

　牧野さんが交通量調査の勤務中、上空を、数十機の自衛隊機Ｃ－１３０Ｈが基地から別の基地へ大量に移動する、ということが行われていた。

　牧野さんは、自衛官だったのでその意味をわかっていたはずだが、そのことに対して特に言及しなかった。

 

　被害者と加害者は同一人物か

 

　加害者のＳと被害者の牧野さんは、同一人物である可能性がある。

　最近になり、牧野は生きているという説があることと、Ｓも牧野も「いろんな人のお母さんだ」と言っていて、見分けがつかないので、同一人物かも知れない。

　その場合、Ｓ（牧野）は、自作自演の殺害事件を演じ、心配してやってきた第三者を殺害していたということ考えられる。

　牧野さんが死んだと聞いてやってくる可能性があるのは、後から来た二女は除くとして、妻か二女以外の娘だろう。

　長女は牧野さんと同一人物である説があるので、三女が来ていた可能性が高い。

　牧野は三女を殴り逃走したのではないだろうか。

　三女は、高校時代に熊倉と名乗っていた人物で、神尾や溝口とも名乗っていたことがある。