宝財探偵所の迷宮事件 29-300 仮谷さん拉致事件のつづき
国松高次が指名手配を決めた
オウム真理教の三人の指名手配を決めたのは、本富士警察署の署長だった国松高次であると思われる。国松自身もオウム真理教の林郁夫であり、この指名手配の狙いは、通報者への弾圧であると考えられる。
自身がオウムなので、自分の仲間(身内)を通報する者を敵とみなし、通報者を片っ端から殺させていた。
国松高次は、石原慎太郎と同一人物でもあり、都知事として警視庁全体を監視してもいる。オウムを逮捕しようとする警察官の先回りをして、逆に殺害させるよう仕向けてもいるだろう。
石原慎太郎の支持が高いのは、このように警察の高官だからで、石原の支持層は警察であると考えられる。
警視総監を殺害していたのも、国松の謀略であると考えられる。