宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ㉟-45    松山ホステス殺人事件(福田和子事件)のつづき

 

 福田和子は演歌歌手М(手許金係)

 

 福田和子は、演歌歌手Мで、事件を最初に持ち込んだ、チャールズ皇太子のような人物であることがわかった。

 この人物は、エリザベス女王の小遣いを管理する手許金係という役職についていた人物である。

 被害者は、仮谷清志と同一人物で、マーガレット王女と同一人物者であると思われる。

 被害者は、T童よしみと同一人物で、犯人はT童よしみになりすまして本物のT童を殺害した人物である。つまり、T童がT童を殺害したという設定になっているようだ。

 福田和子は、仮谷清志でマーガレット王女の資産に目をつけ殺害し、家財道具を運んで自身がマーガレット王女になりすまし、完全になり切った後で、愛媛県警に相談しに行き、(自身と同一人物の)福田和子が殺害したと言い、福田和子を指名手配させたようだ。

 相談者と犯人が同一人物の自作自演事件とも言えるが、演歌歌手Мは、別の時にもこの方法を使っており、演歌歌手Мがよく使う手法である可能性が高い。 

 フィリップ殿下が「金がない」と言っている言葉を聞いたエリザベス女王が「自分で稼いで来い」と返答した後、女王の手許金係が、エリザベス女王の妹の資産を狙い、福田和子事件を起こした、ということになる。