宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑪-9   ケネディ大統領暗殺事件のつづき

宝財探偵所の迷宮事件 -8のつづき 
 
 ケネデイ大統領の暗殺犯は、ヒラド、ラムズフェルドかジョージ・B元大統領、(A首相にそっくりな日本の人事院総裁T氏・台湾の蒋介石に顔が似ている)、K元大統領である。

 ケネディ大統領暗殺に関わるマフィアがジャック・ルビーの所属するマフィアで、捜査する側のFBIがマイヤーズ・マフィアというマフィアであるという話もあるが、しかし、それは見せかけでマイヤーズ・マフィアの一人がFBIになりすましていたことも考えられる。
 当時の証言に、丘の上に警察官の制服を着た男が、銃でケネディ大統領を狙撃するのを見た、
というものがあり、ヒラドがその人物にあたる可能性もある。
 ヒラドは、東条内閣で農商相だった。そして、イタリア系マフィアでローマカトリックである。

ラムズフェルドかジョージ・Bは軍産業を率いる人物でもある。

 K元大統領は、白人主義者である。ケネディの乗った車の後部座席にいて、もし一大事があったら後ろから飛び乗るなどの約束事があったという。
 この後部座席の男は、K・Hという名前でK元大統領は、B・Kという名前であるが、苗字と名前を逆にすると発音がそっくりである。ケネデイ大統領暗殺の話に、当時のB・K議員は登場する。

 ラムズフェルドかジョージ・Bとヒラドの信仰する宗教は、ローマ・カトリックで、ケネディと同じである。ムッソリーニを崇拝していたと思われる。A首相とヒラドはマフィアに関係する人物らで、ケネディがやろうとしていた麻薬撲滅に腹を立てた。

 このことに危険を感じたのが、アメリカマフィア(マイヤーズマフィア)である。アメリカのマフィアはたいていイタリア系で、しかも、同じローマカトリックを信仰する人間が、暗殺犯にしてみれば、許せないことだったのではないだろうか。なぜなら、マフィアの最大の資金源が麻薬だからである。マフィアは麻薬を絶たれると資金がなくなり、存続自体が危うくなる。しかも、麻薬をやっている人間はマフィアだけとは限らず、警察官や一般人にも浸透していて、麻薬がなくなると困るのは、こういう人たちも同じだった。
 ケネディ大統領暗殺に関係していると思われるマスコミ関係者がいたのも、麻薬をやっているという犯人との共通点があったばずである。
 
 K元大統領も、マフィアと関係があり、麻薬を絶たれると困る事情があり、しかも、白人主義者だった。
 麻薬の多くは、白人社会から出まわる。
 他国で栽培された麻薬は、アメリカやイギリスに入り、そこから第三国へ流れる。

 そういう意味で、ケネディは白人文化にまるでケチをつけているように見えた人も多かった。
 しかし、それをやりすぎたために、暗殺されてしまったのだ。

 ケネディはローマカトリックの信者で、暗殺犯とはもともと、仲間であった可能性もあるが、麻薬を撲滅しようとしたばっかりに仲間から恨みを買われることになってしまった。
 マフィアにしてみれば、麻薬を撲滅しようとするケネディの意図がわからなかったようだ。
 しかし、アメリカの麻薬を撲滅するということは、確かにケネディの意思とは合っていたのだろう。なぜなら、アメリカ社会の象徴を撲滅したかったケネディもローマカトリックだからである。