宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件35-5 松山ホステス殺人事件(福田和子事件)真犯人は未成年だった?消えた通報者

 
 逮捕後も通報が寄せられる 懸賞金受取人が行方不明 
 本当に犯人か

 1997年に福田和子が逮捕された後も、あの人が福田和子です、という通報がされていた。
 犯人が逮捕されるとそのようなことは出ないのが普通である。しかし、福田和子が刑務所内で死亡したといわれてからも、福田和子は、まだ人々の中でわだかまりが残っていた。
 福田和子は、逮捕され裁判にかけられたわけではないのだろうか。
 福田和子として逮捕されたのは、T元外相の別名者の母であると思われる。
 愛媛県警との間で、福田和子がT元外相なので、T元外相の別名者の母を使いたい、などと取引があり、その見かえりとして、金を受け取っていたという情報もある。T元外相の別名者の母とは、T元外相が昔殺害したK沢春江の母のことである。K沢春江は、1968年頃の生まれで、当時、生きていれば、14,15歳である。このK沢に化けていたために、未成年者ということになり、福田に合う年齢の母親が犯人、ということにしたのだろう。
 T元外相は、福田和子という名前の女に金を払いつつげているのは、名前を借りたからで、本当の福田和子は、T元外相である。
 これは、T元外相が福田和子という名前を借りて逃走し、逮捕され裁判にかけられたので、名前の借り代として金を払っていたことはわかるが、その後もそれは続いていたようだ。
 それは何故なのだろう。

 T元外相が福田和子だということを否定するほどのものではないかも知れない。しかし、逮捕され死亡した後も続いている通報や、金銭の授受から、松山ホステス殺人事件の犯人は、共犯者がいるのではないかという疑問も浮上する。

 松山ホステス殺人事件では、度々、犯人の母親が登場する。
 これは、福田和子でT元外相の別名者の母親で、松山で一緒に働いていた人物である。
 その母親というのがT元外相の別名者の母のKだとすると、福田和子の写真はこの人物である。
 しかし、実際に被害者を殺害したのは、T元外相だが、T元外相の別名者のK沢春江が未成年だったため、K沢春江の母親が福田和子として写真を使い、指名手配された。
 この母親は、春江が自分の娘であると信じて疑わないため、未成年の娘を売春宿(実際には高級クラブ)で働かせていたとなると体裁が悪い。どのみち、同じだろう、と思い、娘の身代わりとなったのだと思われる。
 未成年者に売春宿で働かせる母親は、後で騒がれるに違いない。そう思って、自分が犯人だといい、後で警察には、金を払い、刑務所にも入らなかったし、死にもしなかったのに、死亡したことにしてくれと頼んだのかも知れない。

 T元外相は、T童よしみでもある。

 事件当時、犯人の女は13~14歳くらい(の年齢で中学に入学していた)だった。実際には、32~35歳位だった。
 愛媛県の売春宿で働いていて、安岡厚子さんを殺害したのは、T童よしみであると思われる。

 事件が起きたのは、1982年の8月19日なので、夏休み期間中である。
 年齢を誤魔化して中学に入学していたT童は、夏休み期間中に愛媛県に働きに行った。



 真犯人が捕まっていない 通報者が行方不明

 逮捕の決め手になった指紋(福田和子は、福井県のおでん屋で時効寸前に怪しいと通報され、ビール瓶とマラカスについた指紋で犯人であると特定された)。

 不思議なことに、福田和子を通報した通報者は、懸賞金を公共団体に寄付している。まるで、通報したことがまずかったかのようにである。しかも、通報者は、その後、行方不明になっている。
 おでん屋自体も今はなくなっている。

 これは、警察と犯人の間で交渉があり、犯人のT元外相側が6000万円という莫大な金を対策費(保釈金)に使ったために、通報者がT元外相側により殺されてしまったからである。
 
 
 本当の福田和子の名前を持つ、F田元首相の妹は、中国の温家宝と関係がある。よく写真を見てみると、F田元首相にも似ている。
 F田元首相と温家宝は同一人物だろうか。
 
 F田元首相の妹は、T外相から度々金をもらっている。その中には、妹の家族を金で買う、というような種類の金をもらっているようである。