宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 42    六義園殺人事件

●事件名
六義園殺人事件
●事件の概要
 1996年春か夏頃、文京区駒込駅近くの六義園のすぐ近くで者中の中の男性が刺殺されているのが発見された。
被害者は、同じ区の文房具店経営のS木さんという人だった。
●事件の背景
 被害者の経営する文房具店は、家族も含めて社員が数人いて、その中の一人にS崎さんという人がいて、S崎さんは台湾人の蒋介石だった。

●犯人は誰か
 1996年といえば、オウム事件が起こり、世の中が騒然としていた頃である。
 被害者のS木さんもオウム事件に関心があった。
 しかし、突然電話がかかり、会って欲しいという女が現われた。
S木さんは会うことにしたが、この女がオウム信者の大内早苗だった。会ったこともないし、話したこともない女だった。
 大内早苗は、S木さんと二人で車に乗っていたが、急に六義園に行こう、言い出し車を停めたところ、S木さんに刃物を向けて刺した。
 大内は車から出て逃走した。

 大内は、自分のことを嫌っているとか、良く思われていない男性の家に急に電話をかけ、関係を持った後、殺害する手口で何人もの男性を殺害している。
 絶対に自分に逆らう人がいるのは許せない、と思う強情さは、親ゆずりのものである。

 K通信社という会社の事件記者が、大内早苗をかばうために、大内に命令した人がいるはずだと思い、近くに住む男性に取材を申し込んだが、無関係だとわかっているのに、後々までお前が犯人だと言い続けていた。
 K通信社は、H山Y紀夫(自民党のK元首相と同一人物)の親戚が経営する会社で、大内早苗は、H山由紀夫の妻のH山幸の姉で、麻原彰晃の妻である。
 K社は犯人を別人に仕立て上げようとして、裏でしつこくつきまとうなどの妨害行為をしていた。そのせいで、夫のH山Y紀夫などが、事件に無関係の家族の偽造口座を作るなど、マスコミや政治家などからも干渉されることになった。
 K通信社が間違えた理由には、このようなことが考えられる。
 この男性の家には娘がいたが、実の娘ではなく、大内のおつきの人か兄か父親である可能性もある者※が実の父親だった。娘の父親ということで捜査していたわけではないだろうが、同じような雰囲気を持つ人に見えたのだろう。

 また、この事件には、複数犯説もあり、大内の他、姉の夫のY紀夫や大内の会社の仲間(高橋克也の元妻で麻原彰晃の別名者の妻)などがいたという。 

 動機として考えられるのは、S崎という人物が蒋介石と同一人物であり、蒋介石は、H山威一郎と同一人物である。
 H山威一郎といえば、H山夫妻の父親である。
 S崎は、何の目的かわからないが、S木さんの会社に入り働いていた。しかし、社長のS木さんと何らかのトラブルがあったか、揉め事を起して犯人に憎まれてしまった。
 犯人が社員のS崎の息子夫婦のH山夫妻と姉の大内と、高橋克也の前妻だとすると、H山夫妻や夫妻の姉はわかるとして、高橋の前妻の場合は、大内の夫の麻原彰晃が、高橋の前妻と別名の現夫婦であり、社内での絆を深めるために、共犯事件を起したものと思われる。 
 また、殺害時にH山Y紀夫はいなかった説もある。

 会社の上司と部下だったO島と大内は、社内で親しくしていた。
 社長と喧嘩をしたS崎も共犯だったことは充分に考えられる。
 その後、息子も殺害されている。麻原と思われる男が、息子に扮していた。息子の殺害も、大内らが関わっていると思われる。


 この事件はあまり有名ではないが、大内早苗やH山Y紀夫が権力を持つ段階のきっかけになる事件でもあり、大内の犯罪が隠蔽され、大内が連続殺人事件を起しても大丈夫だと密かに思い始めた時期でもある。
 
 この1~2年後、大内早苗(北朝鮮金日成の娘の金敬姫)は、この近くにある私立中学の女子生徒の拉致事件を起し、仮谷さん拉致事件の裏の大量殺人事件に関わることになる。 
 
 北朝鮮金日成の娘の金敬姫(大内早苗→T童よしみ)の夫は、張成沢といい、この人物が、H山Y紀夫にあたるのではないかと思われる。
 
 この事件の犯人は、パナウェーブである。H山Y紀夫の前妻で父親が、パナウェーブの創立者である。
 大内早苗は、パナウェーブの代表である。