宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 30-11    高島平殺人事件のつづき

 M原J子は実際には麻原彰晃の娘であると思われる。大久保氏は、M原をオウムだと言っていたことがあり、そのことがあり、写真集を撮っていたらしい。そこで、お前のせいで写真集を撮られたと、大久保氏に言って来た。
 
 大久保氏と同じような手口を使い、警察官僚から金を騙し取り、借金をさせ、借金取りから追われて国家公安委員会を告訴させようとさせ、暴力団からどやされて、仕方なしに銀行口座を売って借金のカタにしていたのだろう。最後には、それでも返せないのなら、死んで返せ、と言い、殺害した後、年金などを家族から奪い、その金を借金返済にあてていたのだと思われる。
 同僚や上の者に相談したりしないように、金を騙し取ると同時に、仲間がウソの被害届けを出させたりして、相談できないように、女性の写真を撮る現場に連れて行き、お前も仲間だと示唆しておく。
 翌日には、同僚らにその手の噂が流れ、信用を落としたり同僚に相手にされないようにしていた。

 このような犯罪のストーリーを考案しているのは、麻原彰晃であると思われる。麻原はオウムの教祖と同時に、山口組後藤組の組長であると思われる。
 
 オウムや赤軍派は、後藤組の構成員であると思われる。
 麻原彰晃後藤忠政は、警察官によっぽどの恨みがあるのだろう。そして、今までに大変多くの人を騙していたことがわかる。
 
 菊地直子ら三人のオウム信者は、逮捕された後、釈放されていた

 1995年に、サリン事件をオウムが起した直後、菊地直子平田信高橋克也が逮捕され、警察に拘留されていた。菊地直子の声などはこの時録音されていたものであると思われる。
 しかし、文京区にあるM富士警察署にいた刑事が、菊地直子の中学時代の同級生だった。逮捕される前に、二人は付き合っていた関係だった。
 西村という刑事は、M警察署にいた菊地直子を「この女は菊地直子ではない」と言い出し、警視庁に電話をかけ「逮捕した女は菊地直子ではないようです」などと言い、釈放してしまったという。これは、恋人だった菊地直子がかわいそう、という理由で、恋人の男が釈放してしまったということだ。
 M警察署は高橋克也も逮捕していたが、木村拓哉の父親か本人であると言い、そんな芸能人を逮捕するわけにいかない、と判断をして、高橋克也も釈放してしまった。
 平田信を逮捕していた他の警察署は、菊地直子を釈放したのなら、と思い、M警察暑にならい、平田を釈放し、三人とも釈放してしまっていた。
 その後、やはり、彼らが犯人だったことがわかり、全国に指名手配された。
 この時、菊地直子を逃がした刑事は、菊地直子を助けるための行動を警察内で起こし、菊地直子の顔を知っている同級生などを菊地直子であるとウソを言い、暴力団に頼み、殺害させていた。
 これが菊地直子をかばうための冤罪事件といわれるものである。
 さらに、菊地直子が別人に仕立て上げられると、平田信も別人に仕立てる必要性が出てくる。背の高いだけの男が平田信に間違えられ、平田信や仲間のオウムによって、殺害された。これは、平田信をかばうための冤罪事件という。
 平田信菊地直子は、中学時代か小学時代の同級生で、菊地直子は、中学でK倉N子、平田信は、I部弘と名乗っていた。