宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-152    仮谷拉致事件のつづき キリスト教誕生

 キリスト教の成り立ち

 イスラエルのある家に家族三人が住んでいた。父親は大工であるといい、ある時、妻が家畜小屋で子供を産んだ。
 この子供の父親は、ギリシャの兵士であるとか、神であるとか言われているが、家の父親は子供の父親は、家畜小屋にいる動物ではないかと思った。
 妻が産んだ子供について、父親は、言う通りにすると人間が動物にやられてしまうのではないかと思った。そこで、父親は妻が産んだ子を自分たちでこき使った方がいいのではないかと思い、そのようにすることにした。
 産まれた子供はイエス・キリストである。
 母親はマリアである。
 マリアは聖母というよりは、子供の出生に関して父親が誰であるかを隠していたために、聖母マリアといわれた。
 家の父親の実の息子はある時「あの子供を自分のために使いたい」と言い出し、イエスを何かと自分のためにコキ使うことにした。この息子がキリスト教偶像崇拝になっているキリスト像のモデルになった人物で、キリスト教の教祖ともいうべき人物である。
 つまり、キリスト教とは、神と教祖は別であり、神はイエスで、教祖(宗教のリーダーで指導者)は大工の家の息子である。
 家族三人は、イエスをどこ(誰)の子だかわからない、という理由で、まるで牛かロバのように扱った。
 家の父親は、この子はロバの子であると噂を流したりしたので、街の人にも広まり、それがキリスト教という宗教となり各地で広がった。
 このようなイエスのような生い立ちの人は他にもいたと思われるが、たまたま大工の家が目立っていたために、キリスト教は各地に広まった。
 その家の家族やイエスは実在する人物で、まだ生きているか子孫が生きている。
 しかし、大工と家で飼っている動物の小屋で生まれた者の関係は今でも続いていて、それが世界の戦争の原因となったり、オウム真理教内の対立の構図にもなっている。主従関係というよりは強弱関係が残っている感じである。 

 また、大工の家はキリスト教を発祥させたが、この大工の家の雇い人がいて、その雇い人がゾロアスター教の教祖である。
 雇う者、雇われる者の関係の強弱は、
ゾロアスター教の教祖(ロックフェラー)→キリスト教の教祖(ロスチャイルド)→イエス・キリストである。
 ロックフェラーとは、ロスチャイルドの親族会社で親会社であると思われる。

 イエスは、キリスト教の支配から逃れようとして、世界各国で王の座に就こうとする。しかし、そうはさせるかとキリスト教がその上の地位を狙い、王家で確執が発生する。
 しかし、恐怖政治となったり王家が滅びたりもするが、そうでない場合もあるようだ。