宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-189    仮谷さん拉致事件のつづき オウムの内部対立は天皇派とアメリカ派

 仮谷氏がかばった高橋克也の妻だった女は、菊池直子か松本知子だが、明仁天皇は、このどちらかを未だにかばい続けていると考えられる。
 この人物をかばったせいで、大量殺人が起きたが、高橋克也は、皇族と離婚をした、ということで、皇族の財産をよこせ、などと言った可能性がある。あるいは、さんざん犠牲に使ったが、かばうことも出来ないし、皇族だとしたら天皇家と張り合わなくてはならなくなるので面倒だ、と思い、皇族殺人を思いついた可能性もある。

 松本知子は、ニセの皇后をしていた人物だが、同時に皇太子妃M子にもなっている。
 高橋克也との喧嘩に勝つために、O和田M子さんを殺害し、自分がM子となった。さらに、自分が皇后にもなるために、本物の正田美智子さんを殺害しようとも思った。
 松本知子の夫は麻原彰晃で、麻原と高橋の間に対立があるのはそのためだろう。Hの宮で野田との間にも高橋克也との対立がある。これは、松本知子が皇太子妃M子で、夫がHの宮だからである(オウムのI田派)。
 一方で、高橋克也の方についているのが上佑派で、大量殺人の主導権を握っていたのが上佑である。
 上佑は、アメリカがバックである。昔は徳川家、今は天皇家を狙っているのはアメリカ(キリスト教の熱心な信者)である。

 皇族の女性信者は、上佑の妻や手先でありながら、天皇家の妻でもあり、
天皇派を踏み台にして女性天皇になろう、という腹づもりがある。
 (あるいは、それが無理だとしたら、Hの宮を殺害して上佑を天皇にしようという計画がある)。いずれにしてもアメリカの狙いは、アメリカの天皇支配である。

 E川紹子は菊池直子 E川の情報を元に捜査するのはオウムの被害者を増やす

 警視庁は、ジャーナリストのE川紹子の情報を元に捜査をしていた部分が大きい。しかし、E川は、菊池直子であると思われ、そのために菊池直子の情報はぼやかされている。また、同時に指名手配された高橋克也平田信もかばっている。かばわないと、オウム全体がバレてしまうためだ。
 仮谷拉致事件やオウムの被害がここまで大きくなったのは、菊池直子の情報を元に捜査し、菊池直子に懸賞金を支払っていたからである。
 しかも、菊池直子が主導していた、三井住友銀行船場支店の偽造口座大量発行や、二階堂病院※といわれるオウム病院での大量殺害のことを警視庁が知らなかったのは、菊池直子の情報を元に警察が捜査をしていたからである。
 ※二階堂病院とは、菊池直子が1994年頃から名乗っていた二階堂という名前にちなみそのように呼ばれている病院である。
 具体的には、江東区砂町にあるF崎病院や、青森市浪岡町のN岡病院、福島にある病院だといわれている。
 F崎病院は、轢死体が多いとされる越中島線沿線にある病院である。