宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 39-54    上野公園ボート池男性殺人事件のつづき 上野警察署が小松組

 被害者は、菊池直子の父

 上野事件の被害者は、指名手配されている女に殺される前の菊池直子という人の父親だったのではないだろうか。
 指名手配されている菊池直子という女は、1985年に稲葉A子という名前を名乗っていた女で、同級生で親友の菊池佳Eという人の妹にあたる人だったらしい。
 1985年頃に稲葉は親友の菊池佳Eという人の妹か娘の直子を殺し、その名前でオウムに入信した。
 菊池佳Eは、60年位前に、どこかに住んでいた菊池家の母親の佳Eを殺し、娘の直子と父親と、偽装家族をしていた。
 この父親が、1985年頃、直子を殺されてから家を出て、行方がわからなくなっていた。
 菊池家は、上野の近くの下谷という場所にあった。
 上野警察署は、このことを知っていたのではないだろうか。
 しかし、菊池直子の実家が上野であったことがわかると、何かと下出に出なくてはならず、いっそのことそのことを隠していい思いをしようと思ったか、1985年頃に稲葉が菊池直子を殺した時に通報されていたのに、そのまま逮捕せずに逃がしていて、いろいろとおべっかいを使われていたということも考えられる。
 上野のある台東区は、犯人のK府田と同一人物の椎名という暴力団組長の事務所があり、椎名はもともとこの辺りで知られていたはずである。
 警察署が暴力団組長をかばい、本当は加害者なのに被害者として公開捜査をするなど異例に違いないが、あえてそこまでしたかったのは、菊池直子や椎名をかばいたい理由があったからと思われる。
 オウムはオウム神仙の会の時から、上野や下谷あたりで数々の事件を起こしていたかも知れないが、その捜査をするのがいやだったので、初期のオウムと警察がグルになっていたことも考えられる。
 しかし、本物の菊池直子の父親が、中国の趙紫陽だったために、K府田で温家宝と対立関係にあったために、K府田はそのことにより、しくじらされたと感じていた。

 上野警察が椎名をかばう理由

 警察署が暴力団組長をかばう理由は、署員が小松組であるからである。
 署員の全員が小松組で、組長が警察署長なのだろう。
 指名手配されている菊池直子は、椎名和夫の実の母親のI原光子である。椎名は自分の母親をかばいたかったために、銀行で偽造口座を大量に発行させている。
 椎名和夫は、オウムの麻原彰晃の本物であると思われる。裁判に出ている松本智津夫は、椎名の弟子にあたる人物である。
 上野警察署は、暴力団組長をかばったばかりではなく、オウムの実際の教祖をかばったことになる。
 さらに、上野警察署は、組長の椎名とグルになり、オウムや椎名、椎名の親族が殺していた人の家族を、国家権力の名の元にストーカーさせたり、被害に遭わせたりしている。
 椎名は、さらに、後藤組という暴力団の組長でもある。