宝財探偵所の迷宮事件 29－267 仮谷さん拉致事件のつづき
大内早苗
大内早苗は、信者の家族を殺したとして服役していたことがあり、演歌歌手の慰問のショーの時に刑務所を逃げ出したという。
看守を1人呼んで、この演歌歌手は自分の姉だ、と紹介し、驚いた看守を殺害して服を盗んでそのまま逃げたという。
この時の演歌歌手とは菊池直子であり、菊池直子と大内早苗は別人かとも思われるが、Ｙ代亜紀自体が菊池直子で大内早苗であることも考えられ、巡業ショーというよりは、服役囚にタレントがいた場合、余興として歌謡ショーのようなことが行なわれていることも考えられる。
また、大内早苗と同時期に服役していた者で背格好や性質の似ている者に林真須美がおり、この女性服役囚は、大内早苗としてなのか林真須美として服役していたのかはわからない。
菊池直子は、イギリスから連れ去った女の子としばらくの間同居していたが、麻原彰晃に預けた後、麻原の家の近くで大内早苗の仲間に殺害されて、その後は大内早苗がその女の子のフリをしていた。
大内早苗はＴ童よしみ、菊池直子はＹ代亜紀のイメージに近いが、この二人は、声や顔が似ていて、どちらか見分けがつきにくいところがある。同一人物かも知れない。
二階堂（秋元）が菊池直子か
大内早苗は、福島県の出身者で、福島県には二階堂病院といわれる大量殺人を行なっていた病院があり、大内早苗が二階堂Ｔ代と名乗っていた。しかし、二階堂は菊池直子であるともいわれ、大内早苗、菊池直子が同一人物である可能性もある。
二階堂（秋元とも名乗っていた）の情報がＹ代亜紀情報として知られていることがあり、声や顔なども似ている。
二階堂は、自殺したとか死亡したなどいわれているが、Ｙ代亜紀がテレビに出演したりしているので死亡しているということはない。
オウム事件が起きていた頃、二階堂の通う会社では、二階堂のお手柄ぶり（テロの数々）を褒め称えている従業員さえいた。オウム事件が起きてから、二階堂はだいぶ会社で優遇されるようになった。
同じ会社には、他のオウム信者も数多くいた。
秋元Ｔ代と二階堂Ｔ代は別人だ言張る人がいるが、全員オウム信者が言っていることである。二階堂という名前は1994～1995年秋頃まで名乗っていた名前で、秋元とは同じ人物が1995年から名乗っていた名前である。結婚したので苗字が変わったと説明していた（この頃Ｙ代亜紀が結婚している）。
放送作家の秋元康の母親を殺して秋元と名乗った、という説もある。
Ｅ川紹子もオウム信者
ジャーナリストのE川紹子は、麻原の三女のアーチャリーと同一人物で、大内早苗の働いていた調査会社と同じ会社で働いていた。
E川と大内の二人と、もう一人の女性社員と親しく話している姿が目撃されている。
E川は、大内早苗が渡辺芳則の親族であることを知っていて、気を使いつつ接していた。しかし、グルになるといいことがあることに気づき、そのうち媚びを売り始め、そのことが元で、会社内で自分の地位が上がることになった。そして、大内早苗が嫌いだった同僚の人を菊池直子だと言うようになり、これが全くの事実でないために、警察署もおかしいと感じていた。
しかし、E川の地位は、そういう人たちを犯人扱いすることにより得られた地位であり、その頃、E川は度々テレビにも出演するようになっていたので、この会社では、オウム信者がたくさん働いていたにも関わらず、オウム信者でない人を社員全員がよってたかって通報する、などという異常な事態となり、肝心のオウムは会社でいい地位に就くようになった。
E川紹子は、そのことに対して、自分の地位も上がったのだから、無関係な人にぬれぎぬを着せるぐらいはいいだろう、と軽く考えるようになった（この人物に正義感のようなものはない）。
大内早苗は、オウムから一目置かれていたのは、E川紹子と親しかったからであると思われる。しかし、
大内早苗は、ほとんどのオウム幹部の母親であり、オウム事件は大内早苗の首謀したものもある。
大内早苗は、ほとんどのオウム幹部の母親（オウムの母）であるために、子供たちをかばう必要があり、また、そのために多くの冤罪が起きている。
大内とグルになり、それによって会社の地位を保っていたE川は、大内やオウムをがはうために、ぬれぎぬを着せる人たちが必要で、事件の輪郭は警察に話していても、誰がどのオウム信者かについては名前を挙げなかったはずである。
事件のおおまかなことは合っているが、誰が首謀して誰が実行犯かについては、オウムの信者名が挙げられたと思われるが、その信者が誰かということについては言えなかったはずで、ここが盲点となり、誰がどのオウム信者かについては、でっちあげの名前が挙げられたはずで、そのために、間違い捜査が横行したのではないかと思われる。
でっちあげの名前とは、オウム信者でない人の個人名のことである。
