宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-364    仮谷さん拉致事件のつづき

 警察は山口組の捜査を一般人になすりつけた

 警察には、好き嫌いが多く、暴力団との抗争のような対決は好まない。暴力団と仲良くやっていくには、正義感のある人は邪魔な存在である。
 暴力団は、逮捕しないで見逃す代わりに、警察に対してちやほやしてくれるし何かと面倒を見てくれる。
 パチンコ業界は、その最たるもので、新人警察も暴力団はあまりつっつかないように教育される。
 そこで警察は、警察の嫌いな人を狩るのに、上祐を重宝していた。
 暴力団のたかりのカードを製造しているか磁器を製造している会社が、偽造口座も作ってくれるし、
偽造口座を作られると犯人に間違えられることをよく知っている。
 パチンコ業界に天下りした警察OBが、暴力団に回り囲まれてちやほやしてくれるのを見て、暴力団をかばおう、と思ったとしても不思議はない。一般市民は警察に対して文句しか言わないのに比べて、多少犯罪をしている人の方が媚びを売ってくるからだ(日本人は媚びを売られるのが大好き)。
 警察OBは、正義感のある人を狩らなければヤクザが可哀想と思い立ち、それを上祐に言えば、偽造口座を発行して犯人に間違えられて人生を踏み外すだろう、と思った。
 何故オウムの指名手配の時期と一致しているかというと、オウムが山口組系の暴力団であることが捜査をしているうちにわかったからだ。山口組に逆らうと(オウム幹部は、山口組の会長をしていた人が多い。菊地直子は竹中正久、平田信は司忍、高橋克也は渡辺芳則)、自分たちの地位や立場がおかしくなるし、全面戦争は避けたかったからであろう(天皇が死んでいるのに)。
 そこで、警察は、オウムの公開捜査をして、ヤクザの好きにしろ、といって、上祐にそれを丸投げしたのだ。それが現在の警察による非オウムで非アレフの人たちへの不法な取り締まりだ。
 暴走しすぎて、非オウム(非アレフ)は大量殺人に遭い、他の人たちも半分洗脳されているも同様の状態となっている。未だに無実な人が指名手配犯に間違えられるのは、他の人たちも洗脳されているし、自分が殺されるのは嫌だからとオウムに従ってしまう人が多いためだ。そこで口裏を合わせるとオウム信者の気が休まるので、あらぬ人を指名手配犯に仕立て上げるのだ。
 では、オウムの指名手配を誰が最初に決めたかといえば、パチンコ天下り志望のエリート官僚である。
これは、最大の出世コースだ。ほとんどの山口組の会長をかばうことになる。
 それが、国松孝次菊地直子と同一人物)ではないだろうか。この人物が、上祐に警視総監賞を授与した警察署長と同一人物である。
 この人物は、北朝鮮金正日と同一人物で、高橋克也金日成と同一人物である。
 パチンコ業界に媚びを売って出世コースに乗り上げるというよりも、そのように見せかけて自分の国(北朝鮮)を守るために、オウムの指名手配を利用したのだ。
 国松は北朝鮮を守るため、上祐は非オウム狩りと大量殺人をやりたかった。麻原(平田信)は、指名手配を逃れることにより、政治権力をモノにしたかった。この三人に共通するのは、金とテロである。
 大量殺人の被害者に、企業家が多いのは、財産乗っ取りのためである。正義感の人を狩るのは、クリーンな人物、可哀想な人物に見せかけるためである。
 テロというのは、もともとこの人物らは赤軍派で旅客機乗っ取り事件などを起こしている(タリバンとメンバーが同じ)。テロ行為自体が彼らの喜びでライフワークなのだろう。テロを起こす、ということは、個人の殺人ではなく、国の乗っ取りを意味する。
 あまりにもテロが多いと、張本人らが権力者となる。
 そこで、国ころがし(殺人を実行するために政治家として政策を決める)をして、不幸になればなる人が多いほど金も入ってくる。何故日本が選ばれたかといえば、裕福な国だといわれていたからである。
 貧乏な人より金持ちを殺して財産を奪う方が得が多い。