宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-246    仮谷さん拉致事件のつづき

 オウムに与えられた懸賞金とは

 オウム(アレフ)の中には、警察から懸賞金をもらった、と言っている信者もいる。 
 これは、誰それが菊池直子だ、高橋克也だ、とオウムでない人を通報した際に、本人から懸賞金と称する金をもらっている。
 例えば、菊池直子は誰それだ、と菊池でもオウムでもない人の名前を通報した際に、本物の菊池直子が信者の通報者に金を振り込んでくる、という仕組みになっている。
 本物の菊池直子は、アメリカ人の警察にも出入りしていたり、警察官の名前を持っているので、わざわざアメリカ人の名前を使って金を振り込んでくる。しかし、信者にしてみれば、金を警察からもらっているので、ますます誰それが菊池直子に見えるし、そのようにして誰それをストーカーしたり陥れたりすると本物の菊池直子から金がもらえる。
 それをまた、本当の警察官が勘違いして、この人は信者だが、いい人なのだろうと思い、丁重に扱ったりする。
 それが、路上で行なったりする不法な取り締まりの理由である。
 また、この件で金に対してがめついのは、村岡達子で、村岡達子は、信者からたくさん金をもらっているので、その分、罪のない人がオウムからつきまとわれたり陥れられたりしている。
 村岡達子は、S江かT江あたり、仮谷氏の妹といわれている女でもある。
 村岡達子は、特にAから金を多くもらっており、Aが扮する犯罪人(菊地直子)には、多くの冤罪者が出ているはずである。


 9.11のテロ事件でも、演歌歌手Mを通報して懸賞金(?)を得ている。
 懸賞金を支払った人物は、麻原彰晃である。

 オウム事件の首謀者は村岡達子?

 村岡達子は、金にがめついので、仮谷氏の妹の立場を利用して、仮谷氏を陥れ殺害し、財産を乗っ取るつもりだったのではないかと思われる。
 村岡は、麻原彰晃から度々金をもらっており、松本知子である可能性がある。
 指名手配犯は、麻原と松本知子の子たちであると考えられ、この子たちを救済するために、あらぬ人を指名手配だと通報して、麻原や子から金を得ている。
 また、TBSから菊池直子(麻原彰晃)を助けるように命令されていて、このTBSの司令塔が、オウム事件の首謀者である可能性もある。

 仮谷氏の財産は、上祐が管理しているらしいが、村岡との関係は、夫婦か親子である。
 また、仮谷氏の父親である福田赳夫が苦手としているのも村岡である。

 列車事故の起こる付近で、この女が目撃されていることがある。
 列車を点検する作業員がわざと細工をして列車事故を起こそうとするが、中々起きない場合に、村岡が目的の場所の近くに出向いて事故を誘発している可能性がある。
 事故は村岡が直接起こそうと細工をしたわけではないが、事故を起こすために付近に出向いているのは首謀者だからではないだろうか。
 
 また、麻原をコントロールしているか立場が上にあるのが村岡で、村岡の命令を麻原が信者に伝える、というような関係がある。
 村岡は、上祐の母親か親子関係もあり、村岡がオウム事件を首謀していると考えると、悪者にされる役目が麻原で、本当は首謀者なのに警察関係者から慕われているのが村岡や上祐であるという関係が考えられる。

 麻原彰晃は村岡達子か

 村岡達子(歌手のF圭子)と元夫の演歌歌手Mの顔は似ていて、演歌歌手MとF圭子が同一人物である可能性がある。
 演歌歌手Mで麻原が同一人物だとすると、本当の麻原彰晃は村岡達子であり、ニセの麻原がI原ということも考えられる。
 麻原彰晃は本名を聞かれた時に松本智津夫だと答え、そこで松本智津夫が出てきたわけだが、松本智津夫は、以前に別の信者が名乗っていたのを演歌歌手Mにふんだくられた、という説がある。
 別の信者とは菊池直子のことだが、菊地は村岡の夫にあたる人物で、夫婦間で名前の貸し借りがあり、村岡は松本智津夫の名前でいろいろな事件を起こしていて、それを最後に夫になすりつけた、という場合もある。
 松本知子の旧姓は石井といい、石井久子と苗字が同じだが、両方とも同じ人物が扮していることも考えられる。
 石井久子が女帝だと言うのは、松本知子と同一人物だからではないだろうか。
 松本知子は、麻原の妻としてオウム内の信者の世話をしていたと考えられ、アレフの指名手配犯の救済と思想が一致する。
 村岡もアレフの代表者をしていたことがあり、設立者の上祐と似ているが同一人物かはわからない。
 松本知子は、一時期、オウムの代表者とアレフの代表者の両方をしていたことがある。