宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-247    仮谷さん拉致事件のつづき

 麻原をどうにかしろ、という命令

 村岡達子は、TBSから「麻原彰晃で演歌歌手Mをどうにかしろよ」と言われていたが、夫にすりかえた麻原彰晃が死刑判決を受けたことで「麻原をどうにかした」ことになる。
 菊地直子のすりかえも、各地で間違い捜査をされた人が続出しているのでこの件でも誰かとすりかえろ、という命令も聞いていることになる。
 
 ところで、演歌歌手Mと麻原彰晃は同一人物だったのだろうか。
 もし、同一人物だとすれば、I原慎太郎は麻原ではなく、菊地直子ということになるが、麻原彰晃は演歌歌手Mをしている人物ということになり、仮谷氏が演歌歌手Mではなく、村岡は、自分が助かるために、兄と呼んでいる人を殺害したことになる。
 
 仮谷氏の死亡時期は、御茶ノ水の調査会社が神保町から引越しをした時期と一致する。秋元体制を大島(上祐史浩)が敷いた頃が1995年7月頃であるのは、丁度、引越しを機にそのような体制になり、それに合わせて人事異動もあったと考えられる。
 この会社の引越しは、1995年7月10日~7月30日頃の間で、仮谷氏が演歌歌手Mの犠牲となって死亡したのは、この頃であると考えられる。
 また、仮谷氏というのが、本当に仮谷という名前だったのか、仮谷清志は本当は演歌歌手Mだったのを、殺された被害者に名前までなすりつけていたのかがわからない。
 村岡達子は、調査会社で足立という名前を名乗っていた。1995年頃から会社に出入りしていた。
 
 高橋克也

 高橋克也は、演歌歌手Mが扮していた仮谷氏の妹の家族の息子のYという人物に顔が似ている。
 もし、演歌歌手Mと村岡達子が同一人物なら、高橋克也は村岡達子と同一人物ということになる。
 菊地直子は、仮谷氏の妹のもう一つの家族のS江の娘で、平田はS江の息子ということになる。