宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 35-12    松山ホステス殺人事件(福田和子事件)のつづき

 この閉鎖された島に、福田和子事件で殺害された人たちの遺体が本当に眠っているのだろうか。

 例えば、真紀子を殺害する前に、娘の真奈子を殺害し、それに呼ばれるように母親が松山に行き、福田に殺害され、殺害された後、警察署に安置してある遺体をT中家の墓地に埋葬せず、真奈子と共に硫黄島に埋め、アメリカ関係者や福田らのたかり場所になっていたとは考えられないだろうか。
 硫黄島は、福田が信者であるオウムの秘密地下倉庫があるといわれ、銃の製造をしたり薬品を保管している、といわれている。

 異様な硫黄島

 また、硫黄島に一般人や警察が出入り出来ない、ということも気になる。硫黄島では、盗聴の原因になっている何かがあるのではないかとも言われている。
 硫黄島に医師が派遣されているが、その医師が勤務している病院は自家発電を使用している。つまり、情報が外部に漏れないように気を使っているようにも取れる。
 地獄谷という地名の場所はおびただしい硫黄で覆われている。硫黄は実は地獄を表すこともあるようだ。
 福田和子事件の被害者が地獄へ堕ちろと言う意味で、硫黄島に埋めたのだろうか。

 現代のロッキード事件

 ロッキード事件が発覚してから36年たった現在でも、ロッキード社からの献金が政治家に流れている。
 オウム事件の3年後の1998年頃から、自民党のA生太郎でコーチャンと同一人物者が、自民党などの政治家にロッキード社の営業マンと称して、多額の献金を送っている。
 額は不明だが、1976年に発覚したロッキード事件は、1972年から1976年頃までにT中角栄や関係者に献金した事件を言っている(裁判中もあったかも知れない)が、1998年頃からA生太郎が自民党の政治家などに献金したものは発覚すらしていない現在進行形のものであろう。A生太郎が首相を辞任したのが2009年頃なので、それまでの間としても1998年からでは10年ほどの時期がある。
 この間、アメリカの圧力を利用した軍事的な金が政治家に流れていた。
 1976年に発覚したロッキード事件は、福田和子が逮捕された直後にまた動き出していたということになる。
 硫黄島がオウムの倉庫に使われているのも、このとと関係があるのではないだろうか。また、硫黄島が、ロッキード事件のアジトのようになっているのではないだろうか。
 ロッキード社からの金は軍事企業からの金なので、戦争が前提となっている。このために、平和的思想を持つ人々の死が増加した。
 この時、利用したのがオウム真理教の指名手配犯だろう。
 無関係な人を逃走犯だと通報したり、逃走犯に見せかけ、暴力団に追われたり、警察をかたる者が違法捜査をし自殺に追い込むというような手口で、毎年3万人の自殺者も出、殺人事件で死んだ者に至っては、毎年10万人ともいう統計も出ている。
 この現代のロッキード事件の際、A生太郎から多額の献金を受けていた政治家の中に、首相経験者がいて、この人物は、T中角栄と同一人物だ。この政治家は、不正な銀行口座を国会議員に配り歩いたり、風説の流布を流したりとダーティなイメージが強い。
 この政治家は、中選挙区から出馬していて、地元民に自分に投票すれば5000円くれてやるといって票を金で買っている、と噂されている。また、首相選びの際にも、誰それに投票すれば5000円くれてやると言って特定の人を首相に選ぶようにたらきかけているという。
 この時、この人物が配った一人5000円という金が、ロッキード社の献金から出ている可能性もある。

 ロッキード社の開発した戦闘機の生産の下請けとなっていたのは、三菱重工業だ。
 三菱は、T中角栄と同一人物者の企業だ。
 防衛庁が購入するロッキード社の戦闘機は三菱重工業が生産を担当する。F-104Jという戦闘機は、空港自衛隊で栄光という愛称があったが、航空自衛隊の現場では三菱鉛筆という愛称もあったという(1686年に全機が退役)。
 ロッキード社の戦闘機は主に防衛庁が購入先で、金がばら撒かれて防衛庁がロ社から戦闘機を買っていた。
 F35という戦闘機は、米英など9ヶ国が共同開発している。