宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 28-11    八王子大和田スーパー殺人事件のつづき

 警察庁長官への脅し
 
 この事件の三人(一人?)の被害者が、平田信上祐史浩でなかった場合、今度は、警察組織に強く出られる立場にある麻原彰晃上祐史浩らによる警察庁長官への事前復讐といった意味あいが出てくる。
 この事件の被害者は、警察庁長官(国松)の娘だが、警察庁長官の娘が、高校生に整形したり派手な感じでホステスをしている、ところを突いて、殺害し、わざと三人殺害されたことにして、娘が何人もの名前を持ち、何人もの顔を持っていることをバラし、心理的にも脅迫し、自分をよくも指名手配しようとしているな、と事前の復讐を行なっていたということが考えられる。
 そして、犯人は、この公開捜査を利用して、市民の反応を探ったり、公開捜査に通報してくる内容を知りたかったのだ。

 この事件の犯人は麻原?

 三人(一人?)の銃撃事件の犯人は、麻原か近い人物であると思われるが、犯人が複数犯である場合が考えられる。
 被害者は、騎世気鵑瞭部を撃っており、二発使われている。
 犯人は麻原と上祐という可能性もある。