宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-531    仮谷さん拉致事件のつづき

 皇太子妃M子や皇后の死を無視するように指導しているのも警察庁長官である。そして、この人物はキリスト教の宣教師でもあり、欧米のスパイでもある。
 スパイに牛耳られることが国家にとって危険であることは歴史的にもわかっていることだろう。

 また、皇后や皇太子妃を殺害しても、無視するよう警察に指導していたり、自分の妻を殺害した人物が天皇に即位すると、女性の人権は時代を逆行し、踏みにじられる。
 結婚はしない方がマシ、という世の中も到来する可能性がある。
 アメリカの権限が強い、ということは、女性に対する人権が軽んじられる、ということでもある。

 また、皇后は日本の大企業からの嫁入りだったが、M子の場合は、外務省の官僚だった。
 仮谷清志の思想では、元官僚を殺害しても罪にはならないと、ということだ。
 
天皇の妻を殺害しても罪にはならない→自分の妻を殺しても罪にはならない
・(元)官僚やその家族を殺しても罪にはならない

という世の中になる恐れがある。
 
 仮谷氏の妹と麻原の関係

 仮谷氏の身代わりになって死亡した人物は、仮谷氏の妹であると思われる。
 仮谷氏の妹と麻原の関係は、麻原の個人的な恨みにある。
 麻原は、別名でタレントや歌手をしているが、以前に歌謡コーラスグループに所属していた。
 麻原の所属していたコーラスグループのリーダーが仮谷氏の妹だったが、ある時、リーダーとボーカルをしていた麻原の間で喧嘩になり、仮谷氏の妹は「そんなに文句を言うならお前がリーダーをやってみろ」と麻原に言った。
 麻原は、その後グループを抜けてソロ活動をしたが、この時と同時期に、「オウム神仙の会」を創設した。
 これがオウム真理教の前身の団体だが、この時に麻原は、この団体の「リーダー」となったのだ。
 しかし、後になって仮谷氏の妹でリーダーだった人物がオウムに入ってきた。これが麻原から見れば、リーダーをやってみろ、と言って自分はそのようにしたのに、ぬけぬけと入ってきやがって、というように思ったのではないだろうか(仮谷氏の妹が脱退しようとしていた時に拉致事件が起きた)。
 また、この後、麻原は、Jャニーズの人気グループのSのK村拓哉として活動するようになったが、コーラスグループでリーダーをしていた仮谷氏の妹は、M且行というメンバーで一緒になった。
 K村とMの対立は少し話題になっていたことがあったが(どちらが人気があるかで)、結局、Mの方が1996年頃にSを脱退することになった。
 このように、仮谷氏の妹と麻原は、タレントとして対立関係にあったのだ。

 仮谷拉致事件は本当は仮谷氏の妹拉致事件

 死亡した仮谷氏の妹が仮谷氏の妹だとすると、仮谷清志は兄である。
 麻原の狙いは、仮谷氏の兄の財産だったが、真の狙いは喧嘩をした仮谷氏の妹の方だったのではないだろうか。
 結果的に、仮谷氏の妹を殺害したのは、兄の仮谷清志だが、もともとのいさかいの元は喧嘩していた麻原なのか仮谷清志なのかはわからない。
 仮谷清志は、妹を狙われて麻原に逆らえなくなり、原因を作った妹を殺害したということも考えられ、やはり、原因は麻原と仮谷氏の妹のタレントとしての対立、ということかも知れない。
 
 仮谷拉致事件の仮谷さんというのは、仮谷清志の方ではなく、妹の方であった可能性がある。
 どちらも苗字は仮谷だが、警察の発表では仮谷清志の拉致事件になっている。
 しかし、事件のいきさつからも、1995年2月28日に仮谷氏を拉致した際に、林郁夫がチオベンタールという薬を仮谷氏に注射した、ということだが、林郁夫自体が仮谷清志と同一人物である。この場合、拉致された人物は、仮谷氏の妹(男装している)ということになるのではないだろうか。
 1995年3月1日に、仮谷氏は死亡した、ということだが、その時はまだ生きていた。

 名前が違うと死が無視される

 仮谷拉致事件は本当は、仮谷清志拉致事件ではなくて、仮谷氏の妹拉致事件であろう。しかし、妹が男装していたので、兄と間違えられたのかも知れない。
 仮谷氏の妹の名前は、探しても見つからない。

 死が無視される理由は、名前が公表されてなかったからかも知れない。

 仮谷氏の妹が殺害された時、同時期に死亡したのが皇后美智子だ。
 この人物の死も無視されている。
オウムが起こした事件で、名前のついている事件である可能性もある。
 例えば、オカムラ鉄工乗っ取り事件などは、鉄工会社のことなので、皇族が関わっている可能性もある。
 また、皇族ということから、資産家であるので、宮崎資産家拉致事件なども関係があるかも知れない。