宝財探偵所の迷宮事件 29-549 仮谷さん拉致事件のつづき
東京メトロ総裁で警視総監だった人物が轢き殺された後、ガード下の上部分と線路部分の間に一時期遺棄されていたが、その後、大崎の目黒川の親水公園と接するスポーツクラブに関係するトイレの排水付近にコンクリで埋められたと考えられる。
この人物の遺体が、川とスポーツセンターの間に遺棄された、と言われていたからだ。
その場合、事件が2010年にあったので、2010年以降に完成したビルの中にあるスポーツクラブではないかと考えられる。
Sニーシティ、Sザン、Fォレスト、Wィズなどが2010年以降に完成(未完成も含む)したビルである。
また、大崎駅の横を流れる目黒川沿いの北品川5丁目に、総合体育館があり、この体育館のプールなどが排水されている場所と目黒川に接する付近に、警視総監の遺体が埋まっているかも知れない。
品川区大崎~川崎のあたりにかけて、以前は京浜工業地帯と呼ばれていた。しかし、東京である、という見地から、その地帯を神奈川県までにしよう、ということになり、大崎開発構想が生まれたと考えられる。そのため、煙を吐く煙突などの工場が川崎地帯のみに移った。 大崎は、それ以後新開発された。
また、J警察署の署長は、殺害された後、川崎の製鉄所に遺棄されたとも言われる。
仮谷清志の妹と学校 文京区の学校
B女子高を卒業した人の中に、仮谷清志の妹がいる。オウムがBを狙ったのは、仮谷清志の妹の卒業した学校で、また、資産家の娘が通学しているからだろう。
仮谷清志の妹は、B女子高校を卒業した後、文京区と千葉県流山にキャンパスのあるTという短大に入学した。
高校と短大が文京区だったことになる。文京区には、麻原が嫌いな東京大学もあり、文京区は文京の都と言われる通り、学校が多く、オウムが文京区にある学校を狙っていたとすれば、学校にもオウムの影響が出てくるだろう。
また、仮谷清志の妹は、シガチョフ事件のロシア人信者のドミトリー・シガチョフと同一人物だが、Tの学生寮が「ドミトリー」と呼ばれていたこととシガチョフの名前がドミトリーであることと関係があるのかも知れない。
仮谷清志の妹(仮谷満という名前)は、オウムからM子と呼ばれていた人物であり、Hの宮と同一人物者と交際があった者を「M子」とオウムが呼んでいたことが考えられる。
仮谷清志の妹をM子と呼んでいたことから、日本でM子と名前のつく者がオウムから妨害されたと言われている。
仮にO和田M子ではないにしても、ロシア人ということで、シビリアン・コントロールと関係のあった人物である可能性がある。
ロシア人の死が何故
ロシア人の死といってもピンと来ないかも知れない。しかし、日本はロシアの近隣国でありながら、アメリカのいいなりを強制されている。
アメリカの企業乗っ取りや日本人殺害が急増したのは、このようにアメリカの防波堤となるべき人が消えてしまったからである。
仮谷清志の妹は、ロシアのエリツィン大統領や、中国の民主運動家の趙紫陽か胡錦涛と同一人物であり、共産国圏では有名な人物だったようだ。
日本は、こういう人をおおっぴらに活躍させるわけにはいかないが、ある程度気を使いながら利用しつつ、アメリカとの関係を保っていたのだ。
それはそれで日本社会のためになっていたし、近隣諸国との関係も今よりはまだ良かった。
ところが、こういう人の存在を無視した時から、今度は欧米諸国の使い走り(使い走りならまだしも先進国なのに犠牲国)になってしまった。
仮谷氏の妹は、中国の胡耀邦という人物である可能性もある。