宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 28-37    八王子大和田スーパー殺人事件のつづき

 
 SGIは世界に拠点を持つ反日組織?

 SGIとはつまり、こういうことなのではないだろうか。
 S価学会インターナショナルは、世界の人に人気を得るために、日本をターゲットにして謀略事件や破防活動を行い、破滅させようとする過程で反日を動員し、それに協力させたり賛同させたりする機関なのではないだろうか。
 SGIは、日本以外の国で「日本を破滅させると世界が平和になる」と吹聴しているらしく、それが反日を増やしている原因となっているのではないだろうか。
 日本にとってはカルトで国家背任行為だが、外国からすれば、自分たちの恐怖政治がやわらぐし、それで生活が助かったりするので入信する。
 自民党は、S価学会から票のお世話になっているので、S価学会に対していい顔をしてついに大臣まで入閣させているが、こういうことを世界でやっていることを知らないはずないだろう。
 自民党の中にも会員がいるというが、それ以外の人たちも本当に日本人なのだろうか。
 そして、その具体的な実行部隊が、謀略や破防活動をするSCIAで、オウム真理教というわけだ。

 S価学会が暴かれようとしていた時に、それを持ち出して、米軍とS価学会が共謀した部隊(SCIAや海兵隊)で事件を起こして、米軍圧力で調べさせないようにしたのではないだろうか。
 そして、未解決であるうちに、その部隊で盗聴などを広めて、捜査をかわそうとした。
 それがいつの間にか、気象のことを研究することと合わさり、エシュロンという軍事盗聴システムの影響が強くなった。

 南方

 石垣島セミナーの前、オウムが衆議院選挙に立候補し、全員落選し、オウム内はガタガタだったといわれていたが、その後、石垣島セミナーを行い、それが修復できた上に、500人の信者が出家したとある。
 何故石垣島に行くと修復できた上に信者が増えるのだろう。
 石垣島で住民を殺害し、家を奪って住むことを出家と呼んでいるのだろうか。1300人が参加し、そのうち約40%近い500人が急に出家した、というので、それは有り得るだろう。出家というのは、人を殺してその家を奪って住むことを言うのだろうか。だからといって、500人全員が石垣島に住み着くのではなく、奪った家は家として自分のものにして、また東京か大阪に帰り、旅行した時にその家を使うか知人に住まわせるというような感覚だろうか。
 オウムはこのようにして人を大量に殺害することによって窮地を逃れているのかも知れない。
 石垣を含む八重山は離れ島なので、警察署があっても駐在だけで、ほとんど大都市や中心地の人にも気づかれない。
 そして、こういう信者に外国人が混じっていれば、国籍を奪えるし、住み着くことも可能だ。そのためには、オウムについていかねばならないだろうが。
 この頃、石垣で流行っていたのは、汽天というアマチュアのバンド番組だが、このバンドの観客をオウム信者といっていた可能性もある。有名な出演者の中にオウム幹部の別名のタレントもいる。
 汽天のファンにならなければ、米軍で脅すといい、丁度、娯楽がない若者がこういうものに飛びつくのにはたいして時間がかからなかったのだろう。オウム信者になれば、アメリカもかわせるし、音楽的な才能を認められるかも知れないし、いいことづくめだ。
 オウムは、南方のCIAだったとすれば、S価学会も味方についてくる。しかし、こういうものになじめない者もいるので、そういう人は、アメリカから脅されるか殺害されたり妨害されたりするのだろう。
 何故、アメリカが南方戦略をSGIやオウムでしているかというと、大戦中に、南方戦略を立てていたのが日本軍だったからであろう。それと同じことをアメリカが考え、大戦末期に沖縄に上陸したのだ。
 それと同じことを再びやっているのだ。
 日本の南方戦略は、主に東南アジアなどで、ここを植民地にすることで勢力を伸ばしていた。そして、その南方方面にはアジアの比較的小さな国があるが、それを邪魔する国もまたなかったのだ。
 アメリカも同じことを考え、日本のやっていたそれを今度は別の方法でやるようになった。別の方法とは、自然災害に見せかけた人災であったり軍の威嚇である。
 これがSGIの中のSCIAの輪郭ではないだろうか。

 北朝鮮アメリカとグル

 ここで気づくのは、SGIを間に入れると、アメリカと北朝鮮がグルであることだ。米軍のSGIの会長が、北朝鮮金正日と同一人物で、北朝鮮アメリカの非合法活動を行なう国、ということにでもなろう。
 北朝鮮アメリカがグルなら、アメリカにとっての南方は沖縄あたりだが、北朝鮮にとっての南方は韓国ということになる。