宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 28-36    八王子大和田スーパー殺人事件のつづき

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 掬弔証人喚問をされると香峯子が困った。
 香峯子は、S価学会の婦人部のリーダーである。
 S価学会がオウム事件の直後からいろいろ言われ出して、しかも婦人部が特に問題だと騒がれていた。そして、掬弔呂修里海箸吠△鯲てていたという。
 掬長疂?劼中村(麻原彰晃)と同一人物である可能性もある。
 香峯子が麻原と同一人物なら、オウム事件が起こり、婦人部が騒がれていたとすればそれは当然のことだ。そして、夫が証人喚問に呼ばれるのも意味がわかる。しかし、それを避けたかったので、アメリカやフィリピンを巻き込んだ事件を起こして、盗聴を広めた。そして、香峯子の名前が出ないような当時の会長のA谷という人物が参考人招致されることになった。この人物が例え掬賃膾遒汎碓貎擁だとしても、香峯子の名前が出ないのでS価学会的にはよかったのだ。麻原との関係がバレることもない。
 掬長疂?劼蓮∪舒羌彁劼汎碓貎擁であろうと思われているが、石井久子と麻原彰晃の顔はよく似ていて、見分けがつかない。同一人物だとすると、二人がダブって登場する時には、麻原の娘などが代役をして二人いるように見せかけているようだ。
 石井久子は、オウムの経理をしている女帝といわれている女で、金の流れを知るのがうまいらしい。麻原と同一人物である可能性が高い。金の流れを把握し女帝と言われている女は教祖と同一人物者だったということになる。

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 香峯子がS価学会の財務を担当していることも考えられる。財務とは、布施のことで、地位が上がれば上がるほど布施を要求され、幹部は下の者にいくら布施させることが出来るかをそのまた上の幹部に言われるらしい。
 S価学会がここまで勢力を伸ばしているのは、財務のせいだとも考えられているようだ。
 他人を殺してその家の資産を奪い、それを布施する、というようなことも行なわれている可能性もある。

 オウムの資金はS価学会から出ていたとすれば、官僚の中にも信者がいるので、いざという時に庇ってもらえる。その代わりに金を得るのにいろいろな人を殺害して資産を奪い、S価学会に布施し、その一部がオウムの資金として回ってくるようなシステムだったのだろうか。だからオウムは資産家ばかり狙っていたのだ。
 掬賃膾遒蓮学会員に対して、「香峯子の言うことなら何でも聞くように」命令し、香峯子は、学会の思想面での中心的存在となっている。学会の中にも、香峯子の意思が反映されるマインドコントロールが存在する。
 この理由は、香峯子が財務が一番多いからであろうと考えられる。
 学会員は、財務が多ければ多いほど信心が深いことになり、財務が多いほど幸せになれる、と説いている。

 麻原が香峯子と同一人物だとすると、八王子には詳しいはずだ。そして、米軍基地が集まる東京の郊外にも詳しくても不思議はない。
 都内の米軍は、八王子など東京の郊外にいくつかあり、もともと、海兵隊員でSCIAの得意な地域なのだろう。
 掬弔鮠攷祐問すると、海兵隊員でSCIAのこともバレる。池田はSGIの代表者になっているからだ。
 SGIの米軍の会員が海兵隊員であると思われるが、海兵隊員がオウムであることがバレることを恐れて、SGIの海兵隊員が八王子で事件を起こして掬弔暴かれるのを阻止したのではないだろうか。
 
 SCIAとは

 S価学会に存在するSCIAという諜報機関らしきものは何なのだろう。SのCIAと解釈すると、南という英語の単語の頭文字がSである。
 SCIAは南方のCIAという意味だろうか。
 南方といえば、日本で言えば沖縄や九州である。
 オウムは石垣島セミナーをしていたことで知られているが、八重山諸島(石垣、竹富、西表、小浜、黒島、波照間、与那国島など)のあたりの工作員のことだろうか。
 沖縄といえば、海兵隊や米軍基地だが、S価学会の中の“米軍のための工作部隊”のことを言うのだろうか。
 SCIAによる犯行だとすれば、犯人は、創価学会の米軍のための工作部隊ということになる。
 工作部隊というと、米軍の中でも海兵隊員は、特殊業務の工作部隊であるという説があり、日本でさまざまな事件を起こしては、米軍拡大の種にしているのだろう。
 大戦中、アメリカは、日本の島々を南方と呼び、南方作戦と称して、日本の島々を占領した後、本土に上陸するというような作戦を練っていた。