宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-733    仮谷さん拉致事件のつづき


 なんと国会と関係の深い銀行だった

 りそな銀行を調べてみると、意外なことがわかる。
 りそな銀行の「りそな」とは、共鳴せよ、響きわたれという意味があり、いかにも宗教っぽい。ローマカトリックがいかにも使いそうな言葉でキリスト教との関係もあるようだ。

 りそな銀行の本店は、大阪市中央区にある。大阪府大阪市奈良県奈良市、東京多摩地区などの指定銀行になっている。野村系企業であるという。
 国会議事堂内に衆議院支店と参議員支店を有する日本で唯一の銀行であり、国会議員に対する融資を行なっているとして、永田町と関係が深い銀行であるという。
 自民党に対する銀行団の総資産額のうち、50%を超える債権を保有している、ということだ。
 つまり、自民党の国会議員と親密である銀行である、ということだ。
 オウムのニセ名簿には、なんと国会議員が関わっていたのだ。
 これはどういうことなのだろう。
 
 自民党とオウムが連携して、ある特定の国民を陥れ、オウムではないのにオウムだと決め付け、内閣を通して違法捜査をさせていた、ということがすぐに浮かんでくる。
 元オウム幹部に偽造口座を作られた人たちと自民党とはいったいどんな関係があるのだろうか。
 りそな銀行は、小泉内閣の時、経営危機に陥り、実質的に国有化された後、アメリカに売られた、とある。
 
 ニセ名簿に関係があるカナダの諜報機関は、タリバン捜査と称しており、オウム=タリバンという認識があるようだ。
 オウム信者ではないのにオウムの名簿に記載されている人たちは、オウムの他にタリバンにも間違えられている可能性がある。
 
 法曹界は、時間稼ぎをしているのか、麻原をなかなか処刑しない。
といっても国会議員と親密であるので、法務大臣が麻原の味方をしているのだろう。

 りそな銀行は、テレビ東京とつながりがある思われるが、元オウム幹部-国会議員-テレビ局というつながりが出てくる。
 悪名高い世論調査なども、元オウムを中心として元オウムをかばう国会議員とテレビ局が、国民に対する行為を隠すためにわざと偽造調査結果を流しているかも知れない。

 自民党の言い分としてはおそらく、だってアメリカがそうするように言ってくる、というものだろう。
 ニセ名簿に載っている人たちは野党支持者だったとすれば、元オウムは保守、体制側ということになり、やはりアメリカの圧力がかけられていることになり、この動機は、麻原を逮捕した恨みということになる。
 意地の強いブッシュ(平田信で麻原)がやりそうなことである。

 上裕

 また、ひかりの輪を創設した上裕も、オウム被害者の救済をうたっているが、実はオウム被害者というのが偽造口座を作られた人たちであるのに、それを本物の元オウム信者ひかりの輪と入れ替えているために、偽造口座を作られた人たちがオウム信者で、それらの人たちをストーカーする本物の元オウム信者たちの方を救済するという目的で、偽造口座を作られた人たちを妨害し逃走犯であるとののしりデマを流し、正と悪が反対の世の中を作り上げている責任者である。
 また、上裕は、当時(1997年頃)、カナダの諜報機関のトップであり、この謀略行為の責任者であった。
 

 りそな銀行本郷支店

 偽造口座を作られた人たちは、文京区本郷地域に多く、預金者の個人情報をオウムに流失させたのは、りそな銀行本郷支店である可能性がある。
 この支店は、イラク戦争の時に「イラク人道支援募金運動」という募金活動を行なっており、その募金窓口の口座をりそな銀行本郷支店にしている。
 まるで、イラクを支援する人たちが文京区本郷に多いかのようにも関係者に見せるためだろう。
 文京区本郷には、東京大学があり、確か、オウムの麻原彰晃は東大が嫌いだった。
 偽造口座を作られた人たちの中には当時の東大の学生もいたという。
 オウムの麻原は、掬賃膾遒汎碓貎擁であり、お膝元の信濃町には慶応大学病院がある。
 また、松本知子(H本龍太郎)は、慶応大学の創設者と同一人物である。
 麻原と松本知子は、わざと東大付近に住む住民や通学する学生を狙って偽造口座を大量発行したなら、りそな銀行本郷支店の預金者全員の情報をオウムに流していたということも考えられる。
 もちろん、自分たちの情報は省いていただろう。