ITとは
2000年の省庁再編成の時に、文部省が文部科学技術省に名称が変わった。
文部科学技術省は同時に、ITの推進を掲げているが、ITとは何なのかと調べてみると、これがITだ、という説明がなく、コンピュータを使用した情報収集であるとか、情報通信のことであると書かれている。
ITは、インドや同じく文部科学技術省があるアフリカなどで推進されているようだ。
ITのイメージとしては、例えば、学校で成績のいい子供ををリーダー的存在にし、その子のおかげで他の子供もある程度勉強ができるようにする、それには、多少の文部科学技術省の介入や、役所(文部科学技術省)からのコンピュータによる操りが必要となる、というようなものだ。
しかし、実際には反対のことをしている。
どういうことかというと、クラスで勉強のあまりできない人を盗聴し、その子の情報を皆で共有することにより、その子がイジメの対象者となり、その子の持っているとりえを皆で奪い合おうとするような傾向になるらしいのだ。
これでは、今、社会問題になっているイジメのあり方を助長するようなものだ。いや、ひょっとすると文部科学技術省のIT戦略が、イジメを作っている原因である、という見方もできる。
ITは、さらに、学校だけにとどまらず、盗聴行為にも使われているらしい。
例えば、西松建設は、嫌いな国会議員に対して献金するが、同時に、IT盗聴によってその議員の行動を把握し、つまり、脅迫のネタを握り、握った後で西松側がわざと警察にリークし、その議員の議員人生を陥れるということにも利用されているという(贈賄側の自作自演)。
この人物がITのカギを握っているに違いないが、国民の考える、連想するITと、政治政策としてのITとの間には、情報公開の点で隔たりがあり、実際にはどういう風にITを使用しているのがわかっていない。
しかし、最近の韓国の対する誹謗中傷などは、隣国で敵国の北朝鮮の介入が日本の国民の中の思考の中に介在していると思われるフシもある。