菊池直子は別にいるのか
菊池直子の裁判が行われ、11月末に判決が言い渡されたが、結果は無罪であった。
何か釈然としないが、これは、裁判の争点がもともと的外れなものとも言えるが、それとは別に何か原因があったのではないだろうか。
例えば、よく似た二人がいると前述したが、逮捕された菊池直子にもそれは当てはまり、替え玉の方がわざと逮捕されたとか、よく似た二人のうち、そうではない方が逮捕された、などである。
もし、そうだとすれば、ちょっとおかしいな、と思う争点の裁判や全くの無罪、ということは有り得なかったのではないだろうか。
何かがおかしいから、そういう結果になった、ということだ。
もし、菊池直子が早川記代秀だとしたら、早川は仮谷清志と同一人物であり、菊池直子は仮谷清志と同一人物ということになる。
広告調査会社の秋元は、早川紀代秀ということになる。
秋元は、大内早苗として勧誘するだけでなく、文京区や他の地域で、立て続けに人を殺害している、と当時から言われていたようだ。
秋元は、その後、整形して江東区のスーパーでアルバイトとして働いていたが、新しく描かれた菊池直子のおばさんのような似顔絵の手配書は、このスーパーで働いていた頃の秋元で菊池直子である。
早川紀代秀が菊池直子だった場合
もし、早川紀代秀が菊池直子だった場合だが、ちょっと興味深いことがわかった。
早川で大内早苗で菊池直子(秋元)は、当時、渋谷区笹塚に自宅がある、ということだった。
一方、仮谷拉致事件で事件の舞台になったと思われる不動産会社と同じ名前の会社が渋谷区笹塚にある。
秋元は、この不動産会社を自宅ということにし、実際にはそこには住んでいなかったが、不動産屋として、資産家の財産をふんだくる商売をし、広告調査会社は、仮の姿で、実は、不動産業をするダミーとして広告調査会社に勤務していたのではないだろうか。
今のところ、仮谷拉致事件の仮谷清志と思われる人物は、この菊池直子であると思われるが、自分が被害者となることにより、他の資産家の財産をふんだくるということを裏で行い、さらに事件を利用して自分がしていることをわからなくさせていたのではないだろうか。
また、同僚のアルバイト、伊藤さんという人物は、浜田山の不動産屋の息子ということだった。この伊藤さんは、野口さんと同一人物である、という説があるが、この人物は、毎日体調が悪そうにしていたので、何らかの被害に遭っていたことが考えられる。
仮谷清志(早川)の不動産会社が、伊藤さんの不動産会社を乗っ取ろうとして、攻撃していた、としたらつじつまが合うが、これを被害者、加害者ということで名前を入れ替えれば、菊池直子の不動産会社が、仮谷清志の不動産会社を乗っ取ろうとして攻撃していた、ということになる。
浜田山の不動産会社の息子、伊藤さんで野口さんは、公安だった、という説があり、これが公安vsオウム、という対立構造を作っていた可能性がある。
野口さんは、少し前に、妻のおかげで資産家になっていた、というので、妻とオウムが結託してその財産を乗っ取ろう、ということになり、それが浜田山の不動産会社の管理下にあったとしたら、オウムが狙っていたのはその財産、ということになる。
菊池直子の不動産会社は、ロシアの諜報機関のような名前に似ている。
オウムの国内のロシア支部というのは、この不動産会社なのだろうか。
当時、秋元は「自分の夫は共産党員だ」と周囲に話している。
さらに、当時、秋元は、後楽園にあるエステかプールに通っている、と周囲に話し、会社が終わる5時きっかりに帰っていたが、その後楽園というのが水道橋が最寄り駅で、当時、不動産会社があったのが同じ後楽で水道橋が最寄り駅である。
つまり、秋元の話を鵜呑みにせず、場所だけを言ってみれば、笹塚と後楽であり、これが不動産会社のある住所と同じだったのだ。どういうことかというと、御茶ノ水の広告調査会社が5時に終わった後、通っていたのが水道橋の不動産会社で、この二つの会社が、当時のオウムがメインに活動していた会社、ということになる。
伊藤さんで野口さんが仮谷清志だとしたら、菊池直子と仲がよくなく、菊池は度々、伊藤さんをけなしていた。また、平田信であると思われる秋元の元上司の枡田(M田)も、伊藤さんを快く思っていなく、伊藤さんの先輩にあたる高橋克也で吉田も伊藤さんを嫌っていた。つまり、この広告調査会社の人間関係が仮谷拉致事件の人間関係と同じで、広告調査会社以外にも本当の舞台があり、それが警察が仮谷拉致事件が起こった、と言っていた不動産会社でロシア支部だった、ということになる。
この頃、菊池直子は、広告調査会社の人たちから通報されていたらしいが、何故、早急に逮捕されなかったのだろう。
それには、こんな話がある。
高橋克也は、「野口さん(仮谷さん)が死んだら社会党はなくなる」と言っていたという。当時の政権は、社会党の村山政権で、自民党はせっかくこれまで政権を担ってきたのに社会党に政権を奪われた、として悔しい思いをしていた。そこで、オウム側につくことによって、社会党が破壊すればいい、と思っていたのだ。
逐一、情報は自民党に報告されて、野口さん(仮谷さん)はますます追い込まれた。
ところで、現在の広告会社の社長は、菊池直子と同一人物者になっている。こういうところでも、菊池(菊地)のガードは固い。
仮谷実と仮谷清志
野口さんで伊藤さんは、仮谷実だったという説があり、一方で、菊地直子も仮谷実であるという説もある。
これは、こういうことではないだろうか。
謀略を考えた人物は、自分のことを説明するのに、仮谷清志というのではなく、ひどい目に遭わされている仮谷実だと説明すれば、わかる人には実態がわかってくるようになる。
社会党の衰退
社会党が何故、そんなにすぐにおちぶれてしまったかというと、当時の党首で首相のM山富市が、菊地直子と同一人物だったのだ。菊地直子は、共産党系の人物でありながら、イギリスの右派のスパイでもあり、どちらを取るかといったら、やっぱりイギリスの方だったのだ。
菊地直子は、早川紀代秀と同一人物だが、早川は、麻原のバックと言われていた。オウムの中で麻原よりも年が上だということで、長老と呼ばれていたようだが、実は、裁判に出ている麻原の母親で、オウムの謀略は、やはりこの人物が計画しているのかも知れない。
菊地直子は、イギリスのフィリップ殿下と同一人物だが、エリザベス女王ではない。裁判に出ている麻原は、エリザベス女王の方であるが、逮捕された時に、「エリザベス女王のために全てやった」と早川麻原が言ったことで、エリザベス女王の方が麻原になったのだ。
被害者側の正体とは
もし、仮谷実や仮谷清志が仮谷拉致事件の被害者だとしても、実は新実智光であり、清志は早川紀代秀であるので、両人ともオウム信者、ということになる。仮谷氏の妹は、平田信と同一人物なので、被害者側全員がオウム信者ということになる。
オウムのロシア支部(日本国内?)とは
オウム信者の上裕は、ロシア支部で支部長をしていたようだが、上裕や菊地直子は、この会社や御茶ノ水の広告調査会社の従業員やアルバイトの自宅から物を盗んでロシア支部に持ってきて保管していたようだ。盗まれた物、というのは、その人のお気に入りの物であるとか、靴下や下着、寝具類などだったようだ。
こういう物を盗まれると、精神的なダメージを相手が受けることを知っていて、だから、金品ではなく、そういう衣類や寝具類、お気に入りの物を盗んでいたようだ。
盗まれた人たちは、オウム信者もいれば、普通の一般人もいる。
また、調査会社では、調査に登録した女性などをホテルに連れ込んで殺害していた、という情報もある。