宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 44-8    堅川第一公園遺体遺棄事件のつづき

 犯人はイギリス 
 
 犯人の正体は、実は、本物のエリザベス女王だったという。
 犯人は、似顔絵の感じから、ビン・ラディン(Ⅰ木ひろし・平田信)とその妻(K由布子・斉藤明美)であろうと思われる。
 
 N澤裕樹は、悪友の歌手のN渕剛(ビン・ラディンを崇拝している人物)と同一人物者から、「ビン・ラディンの影武者をしないか」と誘われ、影武者をしていたら、「ビン・ラディンである」と通報され、本物のビン・ラディンに殺害された、というのが、今のところ、わかっている動機である。
 
 被害者が交際していた社内の二人の女は、ビン・ラディン師本人(平田信)と、エリザベス女王(斉藤明美)である。
 被害者の人間関係の中にタリバンのテロリストがいたことになる。
 
 通報されて慌ててビン・ラデインが結婚を申し込んだが、振られてしまったため、かばえないと思い殺害した、という動機も考えられる。
 ビン・ラディンは、捕まりたくなかったからだ。
 被害者の姿かたちは、平田信にもよく似ており、間違えられることもあったようだ。
 
 被害者はフィリップ殿下?
 
 殺害されたと思われるN澤という人物は、エリザベス女王の夫のフィリップ殿下であることがわかった。
 この事件はイギリスの謀略事件である。
 この事件の翌年、今度はエリザベス女王が上地恵栄に殺害される事件が起こっているが、これも謀略である。
 イギリス王室の夫妻は、「自分たちが殺された」ことにしたかったのだ。その裏には、様々な事件やテロ事件が、自分たちの命令によって遂行されている可能性を意味するものである。簡単に、誰が命令したかわかからないように、死んだことにしているのだ。 
 フィリップ殿下は、実際には生きているし、三鷹警察署の署長をしている。
 エリザベス女王も、殺されたことになっているが、実際には生きている。フィリップ殿下は、1980年代にも、福田和子により殺害されたことになっているが、実際には生きている。相当、様々な犯罪の指揮をとっているのだろう、と疑いたくもなる。
 
 替え玉を殺害しバラバラにして遺棄したのか
 
 ところで、本当にフィリップ殿下が殺されてはまずい、と思うので、「被害者」は、自分の替え玉を用意した、ということも考えられる。イギリスのボストンバッグに入っていた遺体は、別人で、当日、N澤になりすましていた人物なのかも知れない。
 フィリップ殿下とエリザベス女王のイギリス夫妻は、日本人の名前で横浜に住んでいて、二人の子供がいた。
 この二人の兄弟のうち、兄の方が日本の皇室から連れてこられた本物のAの宮だという。当日、N澤として殺害れたのは、Aの宮の方かも知れない。その遺体をイギリスのボストンバッグに入れて堅川第一公園に遺棄した、ということも考えられる。
 あるいは、現在、フィリップ殿下が署長をしている三鷹警察署の本物の署長や署長の息子を替え玉にして殺害した、という可能性もある。本人か息子を殺害し、その後署長になりすましている、ということになる。