宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑤-49    世田谷祖師谷一家四人殺人事件のつづき

 
 
 K村拓哉はエリザベス女王
 
 K村拓哉は、エリザベス女王と同一人物であることがわかった。そして、K村拓哉は、宮沢泰子さんとも同一人物である。宮沢泰子さんは、M原千明と同一人物で、Ⅰ田純一が官庁に影響力を持っていたか、持とうとしていたのは、妻がエリザベス女王だったからである。
 しかし、夫のⅠ田純一は、この事件が起こる前に殺害され、犯人になりすまされていた。事件当日、夫の宮沢みきおさんに扮していたのは、宮沢みきおさんをすでに殺害していた犯人である。
 
 事件の前、猫が近くで死んでいたのは、宮沢泰子さんの仕業かも知れない。宮沢泰子さんは、「自分がエリザベス女王なのに、どうして殺されなければならないの」という憤りを、猫を残虐死させる、という行動に表していたのだ。
 
 犯行の夜
 
 事件当日は、Ⅰ田純一に扮した演歌歌手Mが、泰子さんと子供を殺す計画を立てていた。
 泰子さんと演歌歌手Mは、別名で夫婦なので、泰子さんを本当に殺すつもりはなかったが、一緒にいた子供を殺す必要はあったようだ。
 二人の子供は、ダイアナ元妃とチャールズ皇太子の間に生まれた子だが、1997年にダイアナが交通事故を起こして死んでいたので、殺して謀略に使おうと思ったのだろう。
 
 泰子さん(M原千明)は、夫のⅠ田純一が、演歌歌手Mに殺害されていたことを知っていたのか知らなかったのかはわからなかったが、泰子さんに不満があるので、夫は家の近所で荒らし行為をしていたようだ。
 ちょうど、東京都がこの辺りに公園を作る、というので立ち退くように言われていたが、本物のⅠ田純一は、自分の家を立ち退かせるためにそのように言ってきているのだな、と感じていたようだ。
 演歌歌手Mとエリザベス女王は、別名で95年に結婚していて、妻がエリザベス女王だったので、別の夫であるⅠ田純一のことも邪魔に思っていたのではないだろうか。エリザベス女王は、性別が男である可能性があり、男同士の男の取り合いのようなことになったのではないだろうか。
 
 当日、K村のトレーナーを数人の男が持ってきて、玄関を開けさせた際、夫が家の近くを荒らしていた跡を発見して「お宅の家の近くが変な風に荒らされている、早く立ち退いた方がいい」などと言ったことから、小さな言い合いになり、それが発展して数人が玄関に上がり込み、もともと殺す計画だった演歌歌手Mが、泰子さんに「子供をみてくる」などと言い、顔面にパンチをし、泰子さんは気絶した。
 演歌歌手Mは、計画通り子供を殺した。
 そして、付き人らしき男たちが持ってきたトレーナーを、部屋においた。
 このトレーナーを、泰子さん(K村と同一人物者)が受け取ったら殺そう、という計画だったが、泰子さんが受け取らずに夫の演歌歌手Mが受け取ったが、それでも、家人を殺していたので、家の人たち全員が殺されることになった。
 何故、付き人なのかというと、手配に出ている服装が若者風だからだ。
 警備員や防犯の町内会の人、という人物像も出てくるが、服装が一致しない。もう一つは、トレーナーだ。これは、誰がどのようにして持って来たものかがわからないからだ。スタッフであったら手に入るし、K村に疑いを向けるためなのだろう。
 
 宮沢さんの家に上がりこんできた数人の男たちの構成は、前述した、不動産会社のメンバーと一致する。
 不動産会社は、稲川会の構成員が多い地域にあり、大田区や世田谷区などの物件も扱っている。
 この不動産会社の所長が、「宮沢さん一家を殺して東京都から金を振り込んでもらった」などと吹聴していた。この所長は、Sマップのメンバーの一人(N)で、事務所の三人がSマップの付き人である。
 不動産会社のKという社員(仮谷)は、当日、宮沢さんの家の近くでバイクで見張りをしていたようだ。不動産会社には、女の社員(菊池直子)もいて、この女もSマップの付き人だ。
 男のバイト社員もいて、これが演歌歌手Mだろう。
 この不動産会社は、住んでいる人を殺す、という強引な方法で立ち退きを成功させており、このため、従業員同士も、何か口をすべらせて他人にばれないように同僚の動作を見て自分の動作を決める、というような極左の「てにをは」を持っている。 
 東京都から「宮沢一家を立ち退かせて欲しい」と依頼され、不動産会社がそれを実行したと思われる。
 
 被害者も加わった謀略
 
 不動産会社の女の社員は、社員として立ち退きの報酬をもらいつつ、K村が殺されたことにして未解決にし自分たちの正体を隠そうとしたのではないだろうか。
 
 何故、Sマップが爆発的人気だったのか
 
 「宮沢さん一家を立ち退かせてくれ」と、不動産会社に依頼してきた人物は、Jャニー喜多川と同一人物である。この事件があるために、Jャニーは、事件を隠すために、スマップを大々的に売り出す必要があったのだ。
 ただおかしいのは、殺害された子供二人が、Jャニー喜多川の子供である点だ。
 Jャニー喜多川は、ダイアナ元妃と同一人物であり、自分の子が殺されることを知っていたかというとそうではないかも知れない。
 不動産会社に宮沢一家を立ち退かせるよう依頼したのはJャニー喜多川だが、まさか、自分の子供が殺害されることになるとは思わなかったのではないだろうか。
 もう一人の親は金を受け取った所長(N)である。
 つまり、この事件は、立ち退きの依頼者と請け負った業者で金をもらった人物二人の子が殺害されていたのだ。
 事件の直前に殺害されたⅠ田純一は、Nの別の息子である。
 
 K薙剛はА倍晋三
 
 K薙剛は、А倍晋三と同一人物者であることがわかった。