千葉に関係ある人物
被害者の宮沢さん夫妻が以前に勤務していた広告代理店と取引のある請負会社の広告制作会社で、千葉県に関係のある苗字の男が働いてた。その男は、バイク好きで知られていて、あるデザイナーの部下をしていた。
そのデザイナーの人間関係を知っている部下が、宮沢さん夫妻を殺害したのだろうか。
千葉県に関係のある苗字の人物は、千葉県に住んでいたわけではないが、千葉県警察はその男と親しいか、ひいきにしていたようだ。
千葉は、K彅剛と同一人物である。
宮沢さんは、千葉に狙われていると知って、それでK村拓哉の来ていたトレーナーが欲しかったのだろうか。
宮沢さん宅の不動産を立ち退かせようとしていたのがⅠ知事で、千葉は、そのⅠ知事と同一人物のN澤と同じ会社で勤務していた。
宮沢さん夫妻から仕事を請け負っていた、東銀座の広告制作会社のデザイナーとコピーライター二人も同じ一室で勤務しており、犯人グループから妬まれていた可能性があるが、殺害理由はそのような理由なのだろうか。
しかし、宮沢さん夫妻も、その広告制作会社で勤務している同一人物者であったかも知れず、事件は自作自演であるということも考えられる。
つまり、宮沢さん夫妻が、犯人の中に含まれていて、殺害されたのは子供たちだけで夫妻は犯人で被害者、ということになる。
Ⅰ知事は、顔の一部からⅠ垣吾郎ではなく、K彅と同一人物であることがわかった。
同様に顔の一部から、宮沢みきおさんである可能性がある。
Ⅰ垣は、顔の一部から泰子さんと同一人物である可能性がある。
K村拓哉は、宮沢さん夫妻から仕事を請け負っていたデザイナー(アートディレクター)Tと同一人物である。
K村は、K彅(Ⅰ知事)やⅠ垣と仲が悪かったのだろうか。
K彅とⅠ垣が、犯人で被害者(二人で殺し合った)だとすると、K村を二人で陥れようとしていたということになる。
K村は、電通と何か関係のある人物だったのだろうか。
K村は、CMに多く出演し人気もあったので、妬まれていた可能性がある。同時に、K村と同一人物のデザイナーTは、広告賞をたくさん受賞していて、他の従業員等から妬まれていた存在だった。その賞の多くが電通の賞だったのではないだろうか。
自作自演事件を起こし、K村の着ていたトレーナーを引き合いに出すことで、K村に迷惑をかけ、何も知らないK村に疑いを向けさせ、人気を落とそうとしたのだろうか。
これが一つの目的だ。
もう一つの目的は、もし、自作自演事件だった場合、考えられるのは、広告業界を犯人らが荒らしたかったため、ということだ。
博報堂と電通は仲が悪いが、業界最大手の電通は、地下鉄サリン事件で最寄り駅をサリン攻撃されている。その後、別の場所(汐留)に移転している。一方、博報堂は元々千代田区神田に本社があったが、ここはサリン攻撃されていない。現在は赤坂のTBSの隣に本社がある。
築地駅を攻撃して得があるのは博報堂ということになるが、そんな単純なことなのだろうか。
博報堂と取引のある広告調査会社М社(当時千代田区神田)は、事件が起きる1990年代後半には、従業員の中にオウム信者がうじゃうじゃいた。
電通は、オウムの標的にされたのだろうか。
そういえば、オウム真理教や麻原彰晃は、テレビやマスコミを巧みに利用していると言われていた。
テレビやマスコミの収入源は広告であることから、マスコミ業界を支配するには、広告業界をまず操ることを考えたとしても不思議ではない。
人気と広告。この事件で犯人が操作したかったのは、この二つではないだろうか。
そして、そのことの加担をしているのが千葉県警ということになる。
目撃された男
服装や持ち物が公表されている、事件と関係のある男だが、この男は、見張り役をしていたK村拓哉である可能性がある。しかし、事件がK村を陥れる目的がありそれを見抜いていたかどうかは不明だ。
見張り役で、外との接点があるために、誰かに目撃されやすい。夫妻二人の自作自演劇だとしたら、そのことを知らないで見張り役をしていた人物が、はたから見て一番怪しいことになる。K村拓哉を陥れるのには、ある程度の犯人要素が必要で、それは、殺人自体の共犯者ではなく、一人だけ別のことをしていた役ということになる。