宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑨-21    地下鉄サリン事件のつづき

 サリン事件の首謀的存在 M広告調査
 
 1994年6月の松本サリン事件や1995年3月の地下鉄サリン事件の時に、オウム信者が日常的に通勤して働いていた会社は、M広告調査という会社だ(以下M社)。この会社は、千代田区にある。
 実は、この会社がサリン事件に関与していたのではないかという疑いがある。
 この会社の社長は、松本サリン事件があった1994年当時、羽田孜と同一人物者である。この会社は、当時頃からオウム信者がたくさん入社するようになり、社内のオウム信者たちは、「この会社をオウム信者のいいなりに出来ないものか」と考えていた。しかし、役員がオウム信者となっても、社長がされを許さなかった。そういうことで、社内のオウム信者と社長の間がよくなかった。
 オウムは、社長をいいなりにしようと、社内のオウムが社長をやろうとしていた。
 社長は、羽田孜首相と同一人物で皇后美智子とも同一人物だったので、彼が「持っているもの」を、オウムのテロを使ってやろうとしていた。
 松本サリン事件の目的は、松本市にある裁判官が寝泊りする宿舎にサリンを撒き、裁判官を被害に遭わせたり殺害しようとしたことだ。
 実は、皇后美智子は、裁判所の重鎮だったのだ。社長をいいなりにするために、オウム社員は外部でサリン事件などを起こし社長を陥れようとしたのだ。
 その最初の有名な事件が松本サリン事件だったことになる。
 社長は、河野の妻と同一人物だが、この事件の直後、社長と同一人物な羽田が辞任した。社長で羽田は、E川紹子と同一人物である。
 約1年後、今度は、オウム社員は東京で地下鉄サリン事件を起こす。
 今度の狙いは、M社の広告業界の中で一番力のある電通と、虎ノ門霞ヶ関)、本郷三丁目を管轄にしている本富士警察署である。
 地下鉄サリン事件の3ヶ月前、本富士警察署は、松本知子と同一人物の仮谷清志が拉致されたという仮谷拉致事件を発表する。オウムは「松本知子をかばうのだから何をしてもいいだろう」と思った。
 オウムがターゲットにした人物は、社長の他、社長が娘ではないかとずっと思っていたUという人物だ。Uは、
1994年1月に、菊池直子と同じ時期にM社に入社していた。
 Uの住んでいた場所は、本富士警察署の管轄にある文京区だ。M社に入る前は広告業界で仕事をしていた。
 サリン虎ノ門に撒かれたのではないか、という説がある。文部省というのは、皇后かUのどちらかが関係のある省庁なのだろう。皇后美智子は、文部省の官僚である。
 M社の中に松本知子がいて、この人物O島がサリン事件の首謀者ではないだろうか。本富士にかばわれていることをいいことに、皇后美智子と娘と思しき人物をやろうとしたのだ。
 本富士は、何故仮谷拉致事件を発表したかというと、Uを仮谷の娘であると思い込んでいたからだ。しかし、Uは仮谷の娘ではない。これが本富士の大誤算だった。
 つまり、本当はかばってはならない人を、勘違いからかばってしまっていたのだ。
 以後、M社、電通広告業界、官庁、本富士署から、20数年~20年にわたり、皇后(K池百合子)やUがつきまとわれている。
 
 天皇(小杉)が大内早苗に金を渡していた
 
 地下鉄サリン事件の前に、大内早苗(紀子)は、「天皇から金をもらった」などと吹聴しており、地下鉄サリン事件天皇の命令で、大内早苗が主導した可能性がある。
 天皇は、麻原と同一人物で小杉(信者に金を渡してテロを依頼している人物)だが、麻原が大内に2000万円とも言われる金を渡したのは、大内早苗が地下鉄サリン事件の実行でリーダー的役割を果たしていた可能性がある。
 天皇と大内は夫婦で、Aの宮夫妻が天皇と大内の関係である。
 この事件は、Aの宮が天皇に即位する計画の一環だったのだろうか。
 
 A倍晋三夫妻との関係がある
 
 上記のM広告調査の経営者は、A倍の妻の昭恵(K池百合子)と同一人物である。
 夫のA倍晋三は、長年に渡り、内閣機密費をこの会社に払っている。
 この会社の取引先は、大手広告代理店があり、その中に電通も含まれている。
 電通といえば、昭恵が結婚前に勤務していた企業で、昭恵の父親が社長をしていたM永は、電通の得意先である(M永砒素混入事件でM永と電通の関係は一躍有名になった)。
 つまり、昭恵は、電通広告業界に強かったのだ。
 A倍晋三がマスコミをうまく利用している、というのは、昭恵が一役も二役も買っていたことになるだろう。
 ところで、M広告調査は、雇用していた特に可愛がられていた正社員のO島という女が松本知子であったこともあり、地下鉄サリン事件と深く関係があると思われるが、今になって思えば、A倍夫妻に有利にはたらいているようである。
 単なる広告調査会社が、政権から内閣機密費をもらい、電通でさえも「M広告調査がなんでここまで力があるのかわからない」と思うほど発展している。
 A倍晋三のバックは、松本知子であるようだが(未確認)、松本知子自体が広告業界やマスコミ業界で得をしていたかといえばそうでもない。
 K池百合子やA倍晋三の夫婦がうまくマスコミを利用し自分のイメージアップにつなげているのだ。
 それには、K池が社長をしていたM広告調査が、地下鉄サリン事件を起こした首謀者や実行犯をかばったりおだてたりしていたことが、広告調査会社自体が地下鉄サリン事件について共犯か、あるいは会社自体がサティアンだったのでないかと思わせるのだ。
 もし、広告調査会社がサリン事件について事前に知っていたことがあったとしたら、やはりそれは社長がオウム信者であるからであリ、しかも後になって社長の利益になっているとしたら、社長のK池がオウムの重鎮のような役割を果たしていると考えられる。