宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ②-1  村下孝蔵の死の謎 伊豆高原の男

●事件名
 村下孝蔵の死の謎

●事件の概要
 1999年6月、シンガーソングライターの村下孝蔵が脳内出血で死亡した。
東京大学駒場キャンパスの近くか駒込でリハーサル中に倒れ、自力で病院まで行ったが、医師に脳内出血と診断され、4日後に病院で死亡した。

●被害者の交友関係
 彼は、1990年代半ば、自民党のH元首相の娘(親族)と結婚した。
それから5~6年後に死亡した。

●犯人は誰か

 村下孝蔵氏は享年46歳だった。
 彼は、学生時代からのスポーツ選手で、体は頑丈だった。
煙草も吸わず、健康に気を遣っていた。

 村下氏は、病院に入った後、そのまま意識が戻らず、数日後死亡した。
 
 病院から遺体が運ばれた後、生き返ったという説もあり、村下に似ている人を見た、という情報も流れる。


 村下氏に似ている人物がいると騒がれたことがある。その人物は、伊豆の方でホテルの仕事をしている人で、Kという。国府田という名だが、ここではKとする。ホテルの支配人は、赤軍派の森一成である。
 茨城県出身ということで、茨城地方の方言がある。
アメリカを強調した服装を好み、若い演歌歌手のテープをコレクションしている。(村下氏は若い演歌歌手に曲を提供していた)
 顔は、1988年に死去した「A」という方角ようなの名のつく年配のお笑い芸人に似ている。字がへたくそで子供のような文字を書く。
 ギターを弾くことがあるかどうかは確認できなかった。
 このホテルの支配人が、よど号事件で有名な田宮高麿の関係者であるらしい。
 この人物が、村下氏であろうか。歌声は似ている。 

 村下氏の死の直前の写真を見たところ、見かけ上もKと一致する点が多い。

,泙此彼の腕が毛深いところがKと同じ。ある女性によると、全身毛むくじゃらで、まるでゴリラのようだったらしい。

彼は髪の毛がうすかった。Kの場合は、日によって髪の毛の色が、白かったり黒かったりしているところから「かつら」を使用している。

新人演歌歌手のテープをコレクションしている点も気になる。彼の車の中には新人演歌歌手のテープでいっぱいだ。村下氏は、新人演歌歌手に曲を提供していて、作曲演歌コレクションのようなCDが売られている。

げ燭茲蠅盖い砲覆襪里蓮歌声である。鼻歌まじりにカラオケの曲につられて歌った声は、生前の村下氏の声にそっくりだ。

ィ砲僚颪文字は失礼ながら上手とはいえず、まるで左手で書いたかのようであった。村下氏はイギリス人であるといわれていて、イギリス人は、日本語の文字が下手くそな場合がほとんどである(イタリア人の場合もある)。

Γ砲噺鯲関係のあった女性は、「自分が村下孝蔵である」とKが自覚していたという話もある。

彼が働いている伊豆高原には、村下氏のヒット曲と同じ名前のJRの特急列車「踊り子号」が停車する。

彼の住んでいる地元の銀行員数人が、Kが村下孝蔵であると認知している。

 これらの点から、Kは村下孝蔵氏か、彼によく似た兄弟であることが考えられる。