宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑧-3    世田谷祖師谷一家4人殺害事件 犯行現場にいたA首相

-2のつづき

 2000年の正月に来た年賀状がそっくりなくなっていたということは、1999年頃に入ってきた塾生である可能性がある。若いといっても、小学生は考えにくいので、中学生以上であろうか。それから、パソコンの心得があったということは、大学生の可能性もある。犯人の服装から、大人に近く、バイクが乗れる年齢である。
 塾生は、小学生から大学生までと聞いた。もし、父母が犯人でなければ、この中であやしいのは、塾生の大学生ではないだろうか。あるいは、学年の高い高校生も含まれる。バイク通塾をしていた可能性もある。(大学生が塾に通う理由はなんであろう?)
 例えば、東京都の誰かが様子を探るよう命令したか意を汲んで、そのために塾に入った。犯人は、不良グループか若手暴力団の可能性がある(ハンカチに包丁を包むなど)。
 大学生か高校生の塾生はいなかったのであろうか。

 学習塾に通わせるような年齢層の子供がいるのは、不動産業の男である。トレーナーも土地の売却代も不動産業の男が持っている。彼には親戚が多く、世田谷区成城あたりに家がある。大塚ファミリーは、同じ親を持つ兄弟や一族である。

 不動産業の男には部下がいて、共犯者であった可能性もある。女の部下もいて、見張り役などをしていた情報もある。
 不動産業の男と部下の女が昔夫婦であった頃、女の方が別の男の子供を産んでいた。しかし、不動産業の男はそれを自分の息子だと思い育てていた。
 その息子が宮沢さん宅の塾生であったらしい。実の父親は1999年に死亡したシンガーソングライターMである。
 事件後、東京都は、トレーナーを持っていた義理父の不動産業の男に金を振り込んできたという。
 

 シンガーソングライターMとつきあいがあったオウム信者の中に韓国人の男がいる。この男とシンガーソングライターMの違いがはっきりしない。シンガーソングライターMは、この男に何らかの財産を取られていて、よく間違えられることがあったらしい。
 シンガーソングライターMは、この男を無理やりかばっているフシがあり、例えば、何らかの事件でシンガーソングライターMの息子が捕まり、それを通報したこの男が世田谷一家殺害事件の罪を全てシンガーソングライターMの息子になすりつけている可能性もある。
 この事件に関わる共犯者たちは、全ての罪をシンガーソングライターMの息子になすりつけるべく、ある事件を自作し、他の者に通報させ「捕まったお前が悪い」といわんばかりに「あいつが犯人だ」と口裏を合わせているのではないだろうか。
 韓国人の男は江東区木場で猫をバイクでひき殺している。
 世田谷一家殺害事件には、バイクで犯人が逃走したという目撃情報や、宮沢さん宅近くで、バイクでたむろする若者の姿が目撃されている。
 韓国人の男はバイクを持っている。

 事件のあった年の夏頃、近所に暴走族がうるさかったり、落書きがあった。その頃、近所の動物(猫)が虐待されている。近くの住民たちは、神戸の事件のようなことが起きたらどうしよう、と思っていた。犯人は、この頃から宮沢家に恨みを持ち、近くを荒らしていた可能性がある。犯人は、宮沢家から意外と近いところに住んでいたのではないだろうか。
 犯人は、猫を虐待することを以前からよく行っている人物であり、だから、猫の名前の演劇で有名な劇団のチケットを、被害者のパソコンで購入したのではないだろうか。猫だから大丈夫だろう、という感覚だったのではないだろうか。
 実は、動物を虐待したり殺害する者たちというのは、凶悪な犯行に手を染めている場合が多い。それだけではなく、動物を虐待と暴力を加えいいなりにすることによって、飼い主を探る手段として成り立っている。
 彼らは、野良猫を虐待していたということであったが、猫を虐待するということは、大きな事件の前触れともとれ、猫を虐待することによって、お前の家をやるぞ、という予告であった可能性もある。
 犯人か、犯人を知っている一味、であることはまず間違いないだろう。

 犯人は殺害後、真夜中と、翌日の第一発見者が遺体を発見する直前の午前中の2度パソコンに触ったとされているが、本当にそうだろうか。
 発見30分前の午前10時台にパソコンに触ったのは第一発見者の身内の人ではないだろうか。でなければ、犯人が何故そんなに長時間宮沢家にいる必要があったのかがわからない。普通、家を出るのは真夜中がいいと思うのは誰にでもある心理である。つまり、真夜中に不審者が目撃されていたとしたら、それも捜査の対象にすべきである。

 不動産業の男の実父はA首相で、A首相は殺人現場にいたという説もある。