謎の多いHの宮
Hの宮は、何故、大金を使ってまでもよど号事件を起こしたかったのだろうか。よど号事件の当時、自分以外の皇族は全て出払っていた時に、一人だけ皇居に残ったのがHの宮であるといわれている。
親が出たい時に子供も出たいと思うのが普通なのに、平然とした態度でいたといわれている。
Hの宮が3億円事件のバックにいる人物であることは、皇族は知らない。
資金がHの宮の関係者が出したことも知らないはずである。これではまるで、皇族全員を陥れるために、資金を稼がせ、よど号に誘導させ、皇族を外へ追い出し、自分の帝国をつくろうとして行わせた事件であるように思える。
赤軍派とは、田宮高麿と森順子をリーダーとするテロ集団である。
モンタージュの男は、麻原彰晃と同一人物?
赤軍派の田宮高麿と森順子は、それぞれオウムの平田信と高橋克也(斉藤明美)と同一人物である。
三億円事件の犯人のモンタージュ写真は、高橋克也に似ているようだ。逮捕された高橋克也は、斉藤明美と同一人物であると思われるが、斉藤明美と平田信の関係は夫婦関係であり、斉藤明美は、森順子である。
つまり、三億円事件のモンタージュ写真は、森順子に似ているということだ。
森順子は、赤軍派のマドンナと言われていたようだが、実は、平田信の支配者かも知れない。森順子がマドンナだったのは、平田信の援護によるものなのではないだろうか。
また、高橋克也の指名手配の顔写真と、若い頃の麻原彰晃の顔写真を見比べてみると、顔の特徴がよく似ている。
高橋克也、森順子は、麻原彰晃である可能性があり、三億円事件の犯人は、麻原彰晃である可能性もある。
麻原彰晃は、オウム真理教の教祖だが、森順子は赤軍派のマドンナだった。何故、マドンナだったかといえば、平田信の擁護もそうだが、実はこの人物は、金を配ることにより人をいいなりにしようという特徴があり(それは政治の世界でも活かされている)、金をもらった人(男)が、森順子のことをマドンナ、と騒いでいたのかも知れない。それは、次も金をもらおうとする下心からである。
三億円事件の犯人が、もし麻原彰晃だとすれば、赤軍派とオウムはだいたい同じメンバーということになり、赤軍派はオウムの前身といえる。
ところで、Hの宮と似ているシンガーソングライターMだが、この人物は、オウムの菊池直子である。
三億円事件の三億円は、東芝府中工場のボーナスが入っていたということだが、シンガーソングライターMは、東芝の経営幹部かも知れない。
この人物は、北朝鮮の金正日と同一人物なので、もちろん赤軍派にも関係があるだろう。
そのこともそうだが、東芝といえば、北朝鮮に機械を輸出したココム違反で知られているが、もともとこの企業は北朝鮮と関係があるのかも知れない。
赤軍派にしてみれば、仲間の会社でもある。また、警備会社も誼了?糞特喞昌辧砲蛤意にしており、東芝も警備会社もグルであるとしたら、金を強奪された時に支払われる保険金があるので、別に奪われても大丈夫、帰ってくるということで、話が合意されていた可能性もある。
この保険金は、強奪された3億円がそっくりそのまま帰ってくるので、得をしたのは犯人だが、東芝自体も保険が降りるので、損はない。
M資金作戦とは自作自演なのか
彼らのM資金作戦とは、実は、自分たちの会社の金を自分たちが強奪し、その金を保険で穴埋めするので、奪った金は自分たちの利益になることを利用した、少し自作自演のような銀行強盗なのではないだろうか。
目的は金そのものもあるが、こういう事件を起こして、捜査をかく乱させて逃走することも目的の一つなのではないだろうか。こういう人たちは、テレビタレントをしているので、未解決事件が解決されないことを利用して、テレビ出演も多くなってくる。タレントとしての収入が増えるし、一つの事件を起こすことによって、いろんなところから金が入ってくるような仕組みになっている人たちかも知れない。
人を欺くと得をする仕事がそうだ。特に人気商売などはこの手のことで金を稼ぐ人が多い。暴力団関係者なら、世間を驚かせたり、警察を手こずらせたりするとハクがついたり麻薬密売でも高く売れるようになるし、うまくいけば、次期組長になることもある。
赤軍派は清水一家なのか
高橋克也は、山口組系清水一家の組長だった高木康男と同一人物である。赤軍派は、清水一家である可能性もある。
清水一家といえば、静岡県清水区に本拠地を置く暴力団である。
富士山が有名な土地でもあるが、都内にも富士と名のつく場所があり、それは昔その場所から富士が見えた、というものだ。
2009年9月23日の宝財探偵所の迷宮事件 5-い砲弔鼎