宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑫-6    ロサンジェルス襲撃事件のつづき

 M氏は覚せい剤の常習犯であったらしい。
 女性を覚せい剤で殺すために、パーティーを開いていた。
仮面パーティーのようなもので、そこで乱交騒ぎをしていた。
 覚せい剤を注射するだけで、女性が死んでいく様を見つつ、いつしか女性は全員自分たちのいいなりになるものだという錯覚に陥った。
 日本でも、江戸川区の事件でネットで女性を誘い、覚せい剤を打ち気絶死させていた。
 それが、山梨県警の男の素性でアメリカではマフィアと呼んでいた。
 

 Kさんという妻は、殴打事件の際、チャイナドレスの仮縫い中だったという。一体何の仕事だったのだろう。
 Bの場合、中国は大嫌いなので、それを妻を殴打するという形で伝えたところ、M氏がわからなかったので、事件が企てられた。

 普段金をくれていた人が最も気に障ることが中国だったのだろう。
 その仕事が大きかったので、Bはその意味合いが気になった。自分のところから足を洗うか、裏切り行為に映ったとしたら制裁が必要だった。

 Kさんが仮縫いをしていたのは、中国共産党のお祭りのレセプションの衣装であったらしい。

 アメリカで中国と接することは注意が必要だったということだ。何もいわないまでも誰かか目をつけている可能性がある。それが、中国の政治や軍に関わることであったらなおさらである。

 親子の保険金偽装

 M氏は、元妻の白石千鶴子さんと実の親子であることがわかった。
 白石千鶴子さんの方が母親で、M氏は息子である。
 さらにこの二人は、アメリカのマフィアであることがわかった。
 M氏のロスでの事件は、親子による保険金偽装であると思われる。
 M氏の他の妻らも、親族関係のある者たちで、同じマフィアの家族であると思われる。
 妻が死んだように大袈裟に騒いで見せるのは、本当は死んでいないからである。だから、全ての事件で遺体が妻のものであると断定されていない。
 別の女性を殺害し、遺体をわざと遺棄するところを他人に見せ、妻が死んだと大袈裟に騒ぐ。そして、妻には保険金がかけられていたので、保険金を支払って下さい、ということだろう。

 しかし、M氏はアメリカの軍のトップのRムズフェルドでもあったので、中国に関係する事件で、それが発覚しそうになり、日本でも保険金詐欺事件として騒がれた。
 
 M氏は、中国やロシアと関係のある妻ばかりなのは、アメリカ人に何をしているのか探られた場合、中国やロシア人の妻だと言ってしまえば良かったからであると思われる。

 M氏は義足使用者だった

 ロサンジェルス襲撃事件の主人公であるM氏は、ロサンジェルスで妻を銃撃され、またM氏も足を撃たれた。そして、妻は後日死亡したが、M氏は足を撃たれただけだったので、助かった。
 妻にかけていた保険金目当ての保険金殺人ではないかという疑惑がかけられていたが、最近になり、M氏が義足使用者であることがわかった。
 M氏は、日本国内でタレントや有名人として幾つも名前を持っている人物で、男にも女にも変装や整形をしている。
 男と女では大分身長が違うが、これをクリアするためというか、だからこそそうできるのか、義足を使用している。
 でなければ同一人物なのに身長が違う理由が説明できない。
 もし、M氏が義足使用者であれば、二人を銃撃したO氏は、M氏とグルであり、妻には致命傷を負わせ、M氏には義足である足部分だけを銃撃すれば、二人で襲われたので、自分も被害者だと主張が出来る。
 このようにして、妻をO氏と共謀して殺害し、保険金を騙し取り、後からO氏に報酬を出せばよかったのだ。
 M氏や妻が運ばれた病院の医師なども昔からの仲間で、M氏の足の治療をしたという診断書も作成していたと考えられる。
 M氏は、オウム真理教の斉藤明美や林郁夫や松本知子という信者らと同一人物で、オウムには医師もいる(三人くらいかそれ以上の人数の信者が変装や整形でM氏を演じている)。

 2008年、サイパンに旅行中に、ロス市警に逮捕されたM氏は、留置場で自殺を図り、死亡したことになっているが、この人物自体は生きている。従って、偽装自殺だったということになる。
 M氏は2003年に無罪判決が出ていた。
 ロス市警もそれに合わせる格好となったのだろうか。