宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ①-53    9.11米国同時テロ事件のつづき

 Cは、神宮前にあるSという会社のタレントのマネージャーをしている。タレントといっても、1999年に死亡したシンガーソングライターMのマネージャーである。
 伊豆高原に、Kという名のコメディアンAとも、シンガーソングライターMとも見分けのつかない男がいた。
 Kが仮に死んだはずのシンガーソングライターMだったとしても、マネージャーがコメディアンAだったというわけだ。
 Cという男は、このような事件の金の受け渡しのような事をやっている男で、兄弟に銀行員がいる。
 Cと親しい女に、オウム信者の都沢和子がいる。

 ところで、Mというシンガーソングライターのマネージャーをしていた人物がA首相の秘書である可能性がある。 
 A首相も、実は皇族である可能性があり、厚生省との間に確執のようものがあったかも知れない。
 
 K容疑者は、ぬれぎぬをかぶるかわりに、金をもらう予定だった。しかし、結局口封じのために、オウムか何かに暗殺される手はずだったのではないだろうか。
 犯人の足のサイズは、25.5cmぐらいであったという。
 犯行当日、Tは、靴のセールで25.5cmのスニーカーを探していた。
 

<M元首相のターゲット>
 M元首相は、議員仲間には「あの人は素晴らしい」と誉め言葉を言い、実は裏で自分の兄弟の暴力団に偽造口座を作らせ妨害をさせている。
 M元首相の言葉と態度は裏腹で、一度でも名前がM元首相の口から出た者はたいてい何かされている。
 例えば、自分の娘などを議員仲間に「あの人はいいね」と誉めるだろうか。普通は身内をかばい何も語らないはずだ。腹黒い政治家が身内が何をしているかなど他人にしゃべらない。
 M元首相は、ウソをつくのが大変得意であり、他人事だからいいや、と思ってM元首相の話を聞いているお人好しの国会議員は、重要なことと関係のある話であることに気づいていない。そのウソによって、いろんなことが変ってくることをあまりにも知らな過ぎる。何故、M元首相がその人の話をするのか、どうしてそんなウソをつくのかが重要で、つまり、大変に重要な人物をどうということもない軽い存在に仕立て上げてしまうのだ。悪い人を良い人だと見せかけたりもする。M元首相の話題に上る人は政治にとっても重要人物であるのに、知らないうちに議員が皆で寄ってたかってバカにして、M元首相の都合の良い人になり下がってしまうのだ。M元首相の話はほとんどがウソであると思った方がまだ正確である。

 政治家は、一般人の噂話を国会内でよくするらしい。それも、凶悪犯人などの話ではなく、普通の生活をしている一般人である。そういう情報は、公安などから回ってきていた。
 例えば、何もしていない一般人が、政治家の子の同級生であった場合、子をかわいがるあまり、何とか話題を見つけ出して無理に政治家同士の話に持ち込む。そこで「とんでもない奴だ」と一人の政治家に言われた場合、相手の政治家はとりあえず相槌を打つ。それが度重なると、事実とは反したとんでもないデマが吹聴されていることもある。そして、知らないうちに、そのデマが国政に反映している場合もある。
 
 会った事も見たこともない政治家に突如として恨みを買っている場合もあり、危険である。
 いつのまにか政治家に偽造口座を作られ、知りもしない人に親を殺されたりしている場合があるのは、そのせいである。
 特に日本人に対して恨みを抱き続ける韓国系の政治家にその傾向が強く、
国と国の間のことにまで発展していることも多い。
 女性議員などにもそのような議員がいて、女性議員だからいい人だということは一つもない。むしろ、男性議員に逆らうことが出来ず、相槌を打ちつづけることが多い。
 M元首相の娘の国会議員の女性議員は、国民をハエやダニだと思っている。 

 自分が噂を流して議員らに「悪い人」として仕立て上げられた一般人は、
やはり生活のために働くのは当たり前である。しかし、政治家本人が議員仲間に後で文句を言われたら困るので、秘書を使い、動向を探らせ、同じ会社に入ってくることもしばしばだ。暴力団を使うのも政治家の常套手段である。そこでまた、政治家の権力を行使し、会社に圧力をかけたり、噂話を流したり、窮地に立たされるように仕向ける。それだけではなく、後で文句を言われないために、皆に偽造口座を配ることもある。これが、国家的ないやがらせでなくて何なのだろう。
 人権侵害というよりも、そういうことを全員で行なっている国がきちがいであるといえる。