宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ①-51 9.11米国同時テロ事件のつづき 厚生次官殺人

<容疑者の犯行動機について>

 22日に逮捕された容疑者には、犬養毅のようになってほしいとして、名前をつけたという。K容疑者は、飼っていた犬を殺されたとして犯行に及んだという。犬を飼っていたツヨシ(容疑者の名前)は、犬養毅のようになってほしいとして名前がついたが、飼っていた犬が死んでしまったのだ。だから、自分を傷つけられた思いがしたのだろう。しかし、犬養毅とは、首相当時に暗殺されている人物で、実は犯人の青年将校と勘違いされる場合もある。
 容疑者は、仕事のことが何かで悩んでいて、窮地に陥ることがあり、そんな時にふと「そうだ、あの時、犬が殺されたのがいけなかったんだ」と思うようになった。容疑者の出身地は山口県であるとあり、では、山口県なら山口の保健だ、と連想したのかも知れない。

 中野の被害者の犯行動機については不明である。しかし、例えば、さいたまの事務次官を殺害したら、中野の上司が気になった、ということが考えられる。さいたまの元事務次官と中野の元事務次官は、共通の経歴が多く、直接の上司と部下であったこともある。つまり、親しかった。

 K元首相が厚生大臣だった頃の2人の次官が狙われた。
そして。容疑者も同じKという。
 
 犯人の一味は、犯行後Tと会っていた。そして、Tから500万円の金を受け取っている。しかし、その金はTに帰ることになる。だから犯人は自首したのだろう。
 500万円持っていた男はその後、誰かに会い、金と知らず渡してしまった。
 中野の事件で警察が捜査している時に、不審な記者がいた。
 その記者は、警察関係者にも犯人だろう、と思われていた。実は、その男がTの長年付き合っている夫のコメディアンSである。捜査の進展具合が気になり、記者になりすまし、様子を見張っていた。警察がどこの記者か尋ねても答えようとしなかった。

 アメリカ大使館の職員の女は、R元長官の兄弟か息子で、警視庁に指名手配されている小池俊一という人物と同居している。二人は兄妹である。
 しかも、小池はお笑いタレントコンビDのMの父であるらしい。
 この女は読売新聞の集金もしている。
  Tの間接殺人の図式は前述の通りである。

 黒幕女Tは、アメリカから懸賞金をもらった唯一の日本人(?)である。
 Tは警視庁の刑事の名前を把握することができる。
つまり、役所の名前や住所を把握することも可能かも知れないし、殺人リストはTも持っていることが考えられる。
 アメリカからの懸賞金の使いみちは「日本人を殺すこと」。
 1990年代初め、アメリカのある大統領は、日本の官庁に殴り込みを仕掛けてきた。アメリカ大使館の職員は、韓国の女である。
 アメリカは、普通経済が落ち込んでしまったので軍需景気にしたかったために、タリバンにテロを起こさせ、戦争ムードを作り上げた。タリバンのメンバーは在日外国人だったので、タリバンとグルな女に懸賞金を払い、日本人(役人など)の殺害を半ば公然に、アメリカやタリバンの金を使い行なわせていた。
 アメリカやタリバンの金は軍需景気の金である。
 その際に、日本に恨みを持つ者が実行犯として選ばれた。
 そういう者たちに金を支払っていたのが黒幕女Tである。黒幕女Tの正体は警察には知られていない。
 Tは、他の女の名前も持っていて、Kという。Kという女を殺し、証明書などを盗んだのだろう。

 コメディアンSは、タリバンの国際指名手配犯アル・ムガシルである。

 この夫婦の名前は、加藤M子と志村Kである。
 本名は、T敬子という。
 この女の資金源は、アメリカである。
 この女が黒幕だったとすると、夫の方も黒幕である。数々の事件の首謀者はこの二人である。
 夫婦の居所は巣鴨で、酒屋とコンビニを経営している。
 オサマビン・ラディン師と同様、大成建設の役員の息子である。
Tとアル・ムガシルの付き合いは、20年以上前、小学生の頃からである。
 Sの出演する人気テレビ番組をTが見て、ファンになり、TはSの家にまで訪ねて行ったという。それ以来の付き合いである。27,8年前である。
 同時にサイフ・アル・アデルで演歌歌手Mとも今では夫婦だが、昭和60年頃までには親交があったらしい。オサマビン・ラディン師とも親しい間柄であるという。