宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑩    中国冷凍餃子毒混入事件 法輪功は中国版オウム 教祖は同一人物?

●事件名
 中国製の冷凍餃子殺虫剤混入事件

●事件の概要
 2007年12月頃、中国製の冷凍餃子を食べた人が、下痢や腹痛を訴え、
購入先の会社に連絡し、事件が発覚した。千葉県と兵庫県の家族が病院で手当てを受けている.。
他にもかの何らかの異変を訴える購入者が、3千件に上っている。

●事件の背景
 
 中国のTという工場で製造された冷凍食品は、日本のJという会社に納入され、そこから、生協が経営する販売スーパーや宅配業者などに送られる。
 一部の食品メーカーが同じ工場で製造された製品を扱っていたが、生協とは流通経路がまた違う。
 その中の一部に、メタミドホスという農薬が混入されていた。
 事件が発覚する前から、中国の食料品についてのニュースが連日のように報道されていた。
 ダンボール肉まん(肉まんの中に、材料費を浮かすめに、豚肉のかわりに大量にダンボールが混入されていた)や、中国の衛生状態の悪さなど、目を疑うニュースが多かった。
 当初は、オリンピックの開催国なのにそのような国でいいのか、という警告かとも思えたが、先進国の衛生状態とは比べ物にならない中国の実態が、最近になって明るみになった。
  
●犯人は誰か
 食品業の人は衛生管理を厳しく言われる。あまりにも不衛生だとその辺に虫が飛んでいたり、食品の中にあっという間に虫が入ったりすることがある。餃子を作っていた工場がどれだけ管理に気を使っていたかはわからないが、あまりにも虫などが多いため、食べた人から虫が入っていたとクレームがつくのを恐れて、いっそのこと殺虫剤を食品の中にいれてしまおうとする業者も中にはいたに違いない。
 包装にべったりと殺虫剤がついていたのは、包装袋の中に虫が飛び込んできたので、包装袋の中にも殺虫剤を塗ってしまおうかということで包装袋に殺虫剤が塗られた、という可能性もある。
 
 しかし、この餃子事件の場合、それだけとはいえない点もある。
 包装袋に小さい穴が開いていたという届けが多かったのだ。

 信じられない情報がある。
 2007年12月頃、オウム真理教麻原彰晃が、東京拘置所を出所し、JTの子会社のJTフーズで工場長として雇われていたという。
 しかし、JTフーズという名ではなく、Nレイであったという。

 彼の身に何か危機が迫り、何かをしなくてはまた拘置所に戻されてしまう、と思い餃子に毒を混入することを思いついたという。そして、そのことは、JTの社長であるK氏も承知をしていたという。
 
 中国には、オウム真理教と類似する法輪功という振興宗教があり、生体実験などをする危険な宗教団体として中国当局から指名手配などをされている。実は、法輪功の教祖の李という人物の顔が、オウムの麻原彰晃によく似ている。もし、麻原と李が同一人物であるとすると、法輪功は、中国版オウム真理教である。
 殺虫剤を混入した人物が法輪功の学習者であった場合、オウム真理教と連動して、食べる日本人を狙って、食品テロを起こしたことになる。


 A元首相(麻原彰晃と同一人物)の妻は、MG製菓の娘である。
 1955年、MG製菓の子会社のMG乳業が、ヒ素ミルク事件を起こし、ミルクを飲んだ乳幼児130人が死亡する事件があった。
 この時、MG側は、工業用のヒ素がミルクに混入していたことは業者のせいだと主張したが、後に、業者のせいでは有り得ない、と厚生省から厳重注意されている。
 裁判ではMG側の過失ということで、敗訴している。
 
 A元首相は、このこともあり、厚生省との仲が良くないことが考えられる。
 A元首相の妻はさらに、K元首相の娘と顔が似ていて、実の父親がK元首相の可能性がある。
 K元首相は、タリバンのメンバーのumar patekであり、役所テロを頻繁に起こしているといわれる水心会という暴力団右翼団体や、オウム真理教の資金源であるという。金をもらっている人と払う側は、運命共同体であり、金をもらっている側がおしつけられる確率が100%に近いだろう。