※銀行の不良債権について
ある資料によると、銀行は景気の良かった92年度頃から不良債権の回収に悩んでいたとある。92年といえば、まだ景気が良かった頃である。
その頃から回収ができないというのは、いつの時代なら出来るのかという感じもするが、実は銀行は、不良債権が出来た、といえば、国から助けてもらえる仕組みなのではないだろうか。
そのため、いかにも回収できていないように見せかけ、日銀から援助を受け、それとは別の裏帳簿でもあるのではないだろうか。
日銀は、明治時代に創設されたが、ロスチャイルド家の口利きがあった。
日銀とは銀行の銀行だが、大手銀行を言う通りにさせる代わりに、恩を売っておく必要があり、それが国からの援助金である。
銀行は日銀がありがたく、ロスチャイルドは神様で、ロスチャイルドのすすめる軍需経済に積極的に協力しようとする(日銀の出す金は造幣局で作った金である)。
そのために、凶悪犯罪人に金を払おうとする。
守ってもらえるし、何かと役に立つので、組員全員に金が払われたに違いないが、その金とは別に不良債権の援助金がもらえるのだろうか。
不良債権を出す業界は、建設、不動産、卸小売などであるらしいが、これらの業界はマンション建設ラッシュだった。
この金がたくさん入ってくる業界というのは、国にたかる仕組みが出来ていて、ちょっと何か言えばそれは大変だと国が援助してくれるのだろうか。
つまり、日銀が親切にしてくれることを前提にした「たかり」で、暴力団の多い業界でもある。
卸小売は、流通と関係があり、不景気な時代は、物の輸送代はいくらかかってもいい、などという会社が多い。例えば、会社で出す宅配便の料金は、気にしないという経理が多い。流通企業が、通販の仕分けまでをまかされたりするが、不況な時代はこれらの業界に活力が出ている。
不良債権、不動産、建設業界、流通業界、これらは、不況時にこそ、活力が出ている。
これは、日銀の金目当てに群がる暴力団である。
組員全員に銀行から金が入るというより、このような業界に組員が多いということだろう。
銀行も、今のような不況な時代に金回りのいい話を聞くことが多い。
これでは「かわいそうな不良債権の会社」と「儲かっている会社」の立場が全く逆である。
暴力団にとって、ロスチャイルドは神様だった。
この傾向は、どんな政治家が台頭してきたか、で決まるのだろうか。
例えば、自民党の派閥の領袖で首相になりそうな人は、ずるがしくて汚すぎる人しかいない、といった場合にもうたかることを考えているのだろうか。
1998年頃、長銀が破綻した。宏池会と親しかった銀行である。
その後宏池会は、資金があることを度々見せていた。
これは一見矛盾するが、しかし、暴力団のたかりであると考えれば、どうということはない。
長銀が再建するにあたっての再生企業は、長銀を英語名にしただけの会社だった。
日本のロスチャイルド系会社が、外国のロスチャイルド系の会社になって、再び同じ場所で営業をはじめている。
公的資金の投入とは、政治家の金儲けや権力をつけるためのもので、企業そのものの役には立っていないのだろうか。
長銀は、宏池会のまだ日本の将来を考えていた頃の政治家が設立した銀行だが、今の世代の政治家は、外国のことは考えるが、日本のことは考えない政治家が多い。
これは、日本人の質が変わってしまったということだろう。
何故変わってしまったかというと、次期天皇と目される人が、外国人だったからである。日本崩壊を企み政治家を志した人々が、皇族に致命傷を与えたことにより選挙区で支持されてしまったからである。