宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 30-3    JR福知山線脱線事故の真相

 K政権の金融改革は、かいつまんでいうと、不良債権を回収するために官から民主導にしようということであるが、それには、テレビなどの情報操作により、情報を該当企業に都合のいいように伝える必要がある(臨調だった人物などの好感度アップもそのひとつ)。
 官の場合にはそういうことはしないが、民という半ば「噂」のようなものを利用していることが考えられるということである。
 つまり、捏造されたか、権力者からの誘導された情報を持続させることにより、本当は破綻しなければならない企業を助け、不良債権をとめる、という狙いがある。

 情報産業の改革(NTTやテレビ、ラジオなどの郵政省)は、そのためのものであったという他ない。
 ウソ情報を作り上げ、民→テレビ、ラジオの情報主導の、人々の思い込みや勘違い、噂による世の中を展開させ、経済をでたらめ情報で運営しようという方法である。
 そのために、K政権で行っていた警察(N元首相は元警察官僚)との冤罪捜査が必要だったのだ。
 民主導の構造改革というのは、世論に頼るやり方である。しかし、世論とは、それまでいい人だった人が逮捕されることにより、翌日からとんでもない人になることである。
 本当の犯罪者であったならそれでいいかも知れないが、K元首相の場合には、本当は犯人でない人を金を使って偽証をさせるやり方で犯人に仕立て上げる方法を使っている。そして、警察に違法な捜査をさせ、世の中にでっちあげの情報を流す世論操作を行っている。
 企業とは、金がすべてという自民党流の建前があり、金を払って、もしくは企業側が金を期待して、政治家の嫌いな人々を何かの犯人に仕立て上げようと努力する。
 これが危険なことでなくて何なのだろうか。
 個人的な好き嫌いにより、世の中の経済が変わってしまうのである。
 これが、アメリカの自由経済なのだろうか。
 
 何もしていない人が世間から冷ややかな目で見られてしまうことが、普通の本当の犯罪者よりも力がないのは当然のことだし(菊地直子がいい例)、そういうことを政権が当たり前のように思っている、ということが大問題である。
 今の経済は、金融改革により、「噂」主導の経済だし金融界であるからだ。
 金融界、経済界で捏造された情報が出まわり、犯人でない人が世間から経済制裁させられている世の中なのだ。
 K元首相は、自分の郵便局を使って、引退後もそれを続けるつもりである。それに、協力しているのがテレビなどのマスコミである。
 彼らはK元首相により支配されているか、変えられてしまったことにすら気づかない。
 
 東条英機は、石井四郎と共に帝銀事件も起こしている。帝国銀行で今のみずほ銀行に石井四郎が入り込み、行員のほとんどが毒殺された事件である。
 石井四郎は派手なパフォーマンスをし、自分がまず毒を飲んで見せてから行員に毒を飲ませた。東条英機は、外で車を用意させ、石井四郎と共に逃亡した。K元首相も現場にいて、一部始終を目撃していたとされる。
 この事件も未解決になっている。
 みずほ銀行とは、日銀とイコールに等しい。日銀創設時には帝国銀行が協力している。
 金融改革とは、日銀が関係している。
 それは、N政権時代の公定歩合為替相場の時からである。
 

 
 N元首相とK元首相の「構造改革」は、イタリア共産党のある人物の「資本主義構造を継続的、平和的に改革するために、社会主義の構造にすることが可能だ」という理論からきているという。

 N元首相やK元首相がやりたかった改革とは、民主導とは聞こえがいいが、つまり、第三の権力であるマスメディアを使っての、噂や勘違いによる社会構造にしようとする狙いがある。

 官がどうして彼らにとって都合が悪いかというと、実はN元首相が東条英機だからである。
 東条英機を官が応援するわけにはいかないのだ。
 だから、マスメディアを使っての民の力が必要だったのだ。
 民の力とは、弱肉強食である。
 人殺しとは、殺した人の分だけ運がもらえるので、運が強い。
 しかし、官がそれを応援するにはわけにはいかない。

 N元首相は、東条英機だったので、人殺しの数は数千万人に及ぶ。
 K元首相は、タリバンの幹部、ウマル・バテクだったので、これも人殺しの数は、数千人にも及ぶ。

 その上、K元首相の義理の父・M次郎氏は石井四郎である。

 東条英機や石井四郎が何でこの世にいるんだ、おかしいじゃないか、と思う人もいるかも知れないが、アメリカは、彼らを対中政策やロシア政策として使うために、逃している経緯がある。
 石井四郎が中国人の人体実権のデータと引換えに無罪になった、という話は有名だが、他の戦犯も同じである。
 彼らは釈放されたか、逃げて見逃された代わりに何をしたかというと、アメリカに媚びを売るために、アメリカの嫌いだった労組の崩壊を企んだ。