宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 天皇陛下殺人事件-48    T派閥

 T派閥にはK元副総理(K元幹事長)がいた。脱税容疑で摘発され1996年に死亡している。
 T派閥だったので、Hの宮の支援をしていたが、Hの宮が自分の正体を気づかれては困るという立場から、長年、未成年者をHの宮の親族であるということにしてシビリアンコントロールをしていた。
 しかし、1995~6年頃から、Hの宮の本性があらわれるようになった。Hの宮の父親も、政治家の秘書となり、注目を集め出したし、オウム信者でもあった。
 K元副総理は、1990年代半ばに脱税容疑で自宅を調べられた際、オウムの麻原の持っている金塊と番号の近い金塊が発見されたといわれる。
 T派閥はHの宮の父親が属するオウム真理教と、親しくしていたのだろうか。それとも、Hの宮の素性について明かにされると困る誰かの手によって、秘書を使って死に追い込まれた可能性もある。秘書だった人物が、Hの宮の父でオマル師で、オウム信者だった男の可能性もある。


 K元首相は、T元首相が嫌いで、T元首相の力の強い郵政を民営化した。
 K元首相にとっては、妻の父親に結婚を許してもらえなかった復讐のために、養父がしていた逓信大臣の逓信省を目の仇にし、それがT元首相のT派閥とも対決するはめになったといえる。
 Hの宮の弟でライバルのAの宮の妻は、K元首相の姪ぐらいにあたり、T派閥とは仲が良くなかったと思われる。Hの宮ともライバル関係にあるAの宮の方だったので、うまくいったともいえる。
 しかし、自分の力を埋め合わせる代わりに、無実な人に冤罪の罪をかぶせ、白いものを黒だと言張ったパワーを利用し、郵政の民営化を無理やり行った感がある。そして、女性を犠牲にするために、9.11のテロを企てた。
 K元首相は宏池会で、Hの宮とT派閥に対抗して、Aの宮を支援し、T派閥の得意な伝達やコミュニケーションに関係する企業を民営化していた。
 Hの宮の父を、私設秘書として雇っていたのは、宏池会のA元首相とK元首相である。

 しかし、テレビでのHの宮の力が背後にあることには気づかなかったようだ。T元首相は郵政大臣の時NHKと親しかったが、(その時からの関係の)A首相がコキ使われているとすると、NHKはHの宮の支配が強い企業ということになる。NHKがそうであると、たいてい他の日本の民放もそれにならっている。 
 
 Hの宮のバックが日中友好平和条約で、妻(スターリンの孫)のバックにロシアがいたとするとHの宮の方には反米主義者が集まり、ライバルのAの宮にはアメリカや親米の宏池会がいる。宏池会は、英語が出来ることが条件のようになっている。
 Aの宮の方には、鹿島建設などのタリバンがいるが、テロの資金を用立ててテロリストに金を払っていたのは、Hの宮側のI知事である。
 


 Hの宮は、マスコミ業界と役所に気づかれるとまずいことがあった。父親の属するオウム真理教は、大手広告代理店のある最寄駅の築地駅と、ほとんど全ての役人が利用する霞ヶ関駅を狙い、サリン事件を起こした。 
 妻のM子は、元官僚ということだが、官僚として勤務していたのではなく、委託社員のような雇用関係であるらしい。
 霞ヶ関駅を狙ったのは、M子をいいなりにするためではなく、霞ヶ関の役人をまやかすためであったとも考えられる。