宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 21-27    地下鉄サリン事件のつづき コミュニケーションは管理される



 シンガーソングライターHは、オウムの大内早苗の罪を大内の同僚になすりつける証言をし、その頃からK元首相がHに金を払い、地下鉄サリン事件が成功した日に、郵便局の口座に金を払っている。
 その口座は他人名義の郵便局の口座である可能性があり、金をもらったのも、偽証をした別人であるかのように工作している。
 もし、その偽証がなかったら、サリン事件の全貌が早く解明されていたかも知れない。
 これが、謀略といわれるゆえんである。


 このテレビ局の改革であると思われる郵政省の分割・民営化は、リクルート事件の仕返しであると思われる。
 リクルート事件の後、自民党は、参議院での単独での過半数議席が確保できないでいる。

 シンガーソングライターHでオウム信者の中田清秀か上佑と思われる人物は、創価学会名誉会長のI氏をホスゲンで狙ってもいる。
 シンガーソングライターHは、トレンディ俳優のI田にも顔が似ている。
 
 菊地直子と郵政省 ~民営化の真意

 菊地直子は、1998年頃、自民党のO元首相の二人の娘を殺害している。その後秘書になり、O元首相と犬猿の仲の会社から献金をもらい、国会で追及され、その途中で死亡している。

 O元首相は、郵政族の国会議員だった。
 1998年頃、菊地直子はO元首相の娘になりすまし、O元首相に秘書になりたいと申し出て、秘書となっている。
 その前後に、しばらく帰らないが郵政省に行ってくる、と言い、郵政省で働いていた。
 郵政の民営化のきっかけとなる出来事が、この頃の郵政省で起きているはずである。

 1995年頃、地下鉄サリン事件の前には、シンガーソングライターHで中田清秀か上佑と思われる男が、大内早苗と郵便局内で話していた姿が目撃されている。しかし、K元首相から金をもらっていた局員が、大内早苗ではないと偽証している。
 1998年頃の郵政省で働いていた菊地直子も、郵政省の職員が金をもらい、
そういう女ではないと偽証しているか、大得意の郵政族のO元首相の娘に逆らうわけにはいかない、かばっていた可能性もある。
 菊地は政治家の娘になりすまし郵政省に出入りし、放送局Tのアナウンサーとしてテレビ局に出入りし、郵政族だったO元首相を陥れていた。しかし、他の政治家の関与によって、誰が当時出入りしていたかを偽証させ、赤の他人になすりつけてもいるか、郵政族の娘だとちやほやされかばわれてもいた。
 郵政省の役人には、O元首相の娘であるという以外何の情報もないので、
実は、菊地直子がO元首相の娘を殺害してO元首相を陥れようとしていたことなど知るよしもなかったはずだ。

 O元首相は郵政族だったために、娘を殺され、謀略によって陥れられ、秘書で菊地直子が受け取った献金により、国会で追及も受けている。
 
 自民党は、N政権の時にNTTやJRの民営化を行い、今度はK政権で郵政省の民営化を行っている。
 これらの元官庁に共通するのは、人と人とのコミュニケーションに関する
国営企業であるということである。電話(NTT)、手紙(郵便局)、会合(人と人が会うために移動する手段JR)。
 このことは、人と人とのコミュニケーションを政治家が邪魔をしようとしていることと同じなのではないだろうか。
 人と人が連絡を取り合うことにより、相談されたり、出しぬかれては困る、という自民党が独裁を敷く上での深層意識が働いているようにも見える。
 N元首相は、革マル派という過激派だが、これは、ソ連マルクス・レーニン主義に基づいている過激派組織である。
 ソ連は昔から共産国で、人民をどのように統制するかを長年研究してきた国で、日本にはあまり馴染みがないが(少なくても戦後生まれは)、伝達に関することは検閲があったりして管理されていたと思われる。

 彼らは、それを狙っている。
 郵政省や管轄の放送局、電波法、なども同じことが言え、放送局などはマスコミュニケーションという情報の伝達方法(媒体)のひとつである。
 それらが、ソ連風に改革されるのは、実は危険なことである。

 K元首相も、N元首相と似ているところがあり、親族のように同じようにコミュニケーション手段のひとつである郵便を民営化している。
 民営化というのは都合のいい言葉で、じつは、K元首相が改革することによって、K元首相に逆らえない企業をつくることでもある。

 彼らは、この改革により、人と人とのコミュニケーションをソ連風に管理しようとしているのである。