宝財探偵所の迷宮事件 ②-14 村下孝蔵死の謎のつづき 本物のHの宮、意外な皇族の秘密
その役にはやはり当時永久追放された選手で、今は渡辺元会長と同じ業界でテレビに出演している人物Hが選ばれた。
選手が死んだと同じ年に、尾崎豊が死んでいる。
演歌歌手になった尾崎豊の兄は、H氏となんとなく張り合ってもいるようだ。
しかも、H氏と渡辺元会長の顔は似ている。渡辺元会長のもう一つの顔、夏の人気ロックバンドボーカルのMとH氏の声も似ている。
二人は同一人物である可能性もあり、本物Hの宮の父を殺したかも知れない人物は、渡辺元会長であることも考えられる。
渡辺元(前)会長は、だんじり祭りの地域一帯のY健組の元会長でもある。
Hの宮がすりかえられたのは、1970年のよど号事件の時が有力だが、黒い霧疑惑の1969年頃という説もある。
野球界がおかしくなり、皇族から追放されたかも知れない。
それは、Hの宮が9歳頃のことで、よど号事件の時にはすでに入れ替わっていたが、不自然さを隠すためによど号事件を計画し、皇族を外に出し、自分だけは絶対に北朝鮮には行かない、と言っていた。
そこで、Hの宮だけは何があっても皇居から離れない人だとイメージが出来た。
Hの宮が死んだのは、17歳頃のことで、当時、ニセのHの宮の祖父は、ロッキード疑惑が持ちあがっていた。
T元首相の秘書は、H前総務相だった。
ロッキード社は、本物のHの宮の親戚が顧問をしている会社である。
H前総務相は、村下孝蔵氏でT氏だったかも知れず、Hの宮の父である。
本物のHの宮を追い出し、それを知らないか、何か様子がおかしいと気づいたアメリカ系戦闘機会社が、ニセのHの宮の父めがけて献金をしてきた。
ロ社は、T元首相を陥れようと思ったのか、H前総務相経由で献金をした。しかし、それが罠だと気づき、ロ社と親戚関係にあったHの宮を殺害した。
それを警察が気づきT元首相らを逮捕し、T元首相はロッキード疑惑で辞任に追い込まれた。
本物のHの宮の父が死んだ年には、佐川急便疑惑が起きている。
本物のHの宮の家族に異変が起きると、疑惑事件が持ち上がっている。
グリコ・森永事件は、イギリス議会が中国に香港を返還する法案が成立した翌年に起きている。
これは、警察に対する挑戦だったかも知れない。
グリコは、中国青年団という中国大陸でコートなどを配布していた中国系の企業である。
脅迫状を作成したのはK元首相で、K元首相の当時の妻はMG製菓の娘である。
MG製菓は皇族HTの宮の会社で、天皇の企業を陥れようとしていたらしい。
福岡県の漫画家Fは、脅迫に遭っていた企業と縁のある企業であることがわかっている。
つまり、犯人は、天皇を漫画家Fに見たてたのか、それとも、本物の天皇が福岡県の漫画家Fであることを見抜いていた、としか言えない。
福岡県の漫画家Fは、HTの宮によく似ていて、兄弟にも見える。
1970年のよど号事件で、天皇はよど号に乗り、福岡県に在住するようになり、それに変わって今の天皇が福岡県から皇居にやって来た。
渡辺元会長は、本物のHの宮を殺した後、今度は本物の天皇に脅迫事件を起こしたが、その事件は未解決になったということである。
漫画家Fの二人の子供は、皇族かも知れないし、もといた福岡県在住だった朝鮮人で今の天皇をしている人が、二人の息子ごと家に置いてきた息子かも知れない。
T元首相に似ている石原莞爾の名前を取り、二人の子供に爾のつく名前をつけている。
この分では、皇居にいる皇族は他にも外へ出て、一般人の暮らしをしているかも知れないし、明仁一家だけ追い出されたのかも知れない。
それは、HTの宮との後継レースに納得がいかなかった、渡辺や佐藤元首相の計画であった可能性もある。
もともと、渡辺も佐藤元首相もドイツ人であることがわかっていて、日本が戦争に負けたのに、どうして明仁が天皇なんだ、という疑問があったことが考えられる。変えてくれないと、日本より勝利しているドイツが困る、ということなのではないだろうか。
ドイツは、日本に投下された原爆を研究していた国で、実験の成果を見ようと日本に定住したかも知れない。
そのこともあったが、ドイツを差し置いて、アメリカと安保条約を結ばれるとドイツの国益にならない。
渡辺は、ヒトラー政権だったシュレイダーという化学者でもあった。
そこで、明仁に決まった天皇一族を皇族から追い出そうと企み、子供のすりかえから殺害、親のすりかえまでも実行してしまった。
ドイツが戦時中、仲が良かったのは、弟のHTの宮であったかも知れず、
弟が天皇にならないと、自分たちが困ってしまうということだったのだろう。