宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 天皇陛下殺人事件 89 赤軍派はたいてい工藤会の構成員 天皇制を支える日本円

 
 工藤会の菊池直子のかばう方法

 工藤会暴力団員は、警察官を殺害し、警察署や交番に乗り込む。菊池直子に仕立て上げたいターゲットの人のマンションなどの隣の部屋に別の工藤会の団員を住まわせ、盗聴器を使用し、情報を探らせ、警察署に乗り込んだ工藤会の警察官と連絡を取り合う。
 工藤会の警察官はたいてい赤軍派のメンバーで、坂東国男などと連携している。
 例え、どんなに菊池直子に似ていなくても、警察署が赤軍派のメンバーが誰であるか、警察官を殺したことを見抜けなければ、赤軍派のいいなりで、別人が菊池直子に仕立て上げられる。普通の警察官はオウム真理教に対してそれほど知識が深くないので、警察署の中の誰か一人でも、熱心に取り組む警察官がいれは、そうなのか、と思う心を利用している。
 この警察署に入り込む赤軍派のメンバーを仕切っているのが、A前首相で、A前首相も赤軍派の幹部ではないかと思われるが、誰であるかはわからない。
 赤軍派はたいてい、工藤会の構成員である。その工藤会を仕切っているのが、野村悟である。野村はA前首相に似ている。
 以前、A元首相と工藤会のいざこざがあったが、A元首相は麻原彰晃と同一人物でHの宮とも同一人物であると思われる。Hの宮と工藤会がいざこざを起こす、ということは、工藤会赤軍派はHの宮を支持していない、ということである。Hの宮は同時に田宮高麿でもあり、田宮高麿と赤軍派の間に、次期天皇の即位について対立がみられる。

 天皇制システムを堅持させる「金」

 日銀の総裁の大きな仕事のひとつに、天皇制を堅持させるために行うことがある。
 それは、官僚に天皇を崇拝させるため、行動をチェックし、金とからめ、
「その行動では金が入って来ない」など指示をするというものである。
 天皇に逆らうような官僚の行動を戒めるため、もしそのようなことを行った場合は、みんなで示し合わせ、無視するか何かにつけて意見を通らなくさせ、天皇に逆らうと金が入ってこなくなるよ、と示唆する。そして、ライバルなどが金にありつくのだろう。 
 天皇に同調する官僚には、金が振り込まれ、何かにつけて誉めるようにする。
 これをずっと昔から行っていて、天皇の意向にそぐわない場合には、修正させる。その結果、天皇を崇拝したり、命令に同調すると、金の入りが良くなるシステムになっている。 
 その結果、天皇寄りの者には金が入ってくるようになるし、出世できる。
 一般国民は「金のためなら何をしてもいい」と教えられるが、それは、天皇に帰依しなさい、と同じことなのだ。
 国民は金のために働くので、それは天皇のために働く、という意味あいにもなる。金と天皇は日銀にとって=(イコール)なのだ。 
 このように天皇制を金と結んで堅持させるのが、日銀総裁の大部分の仕事である。
 他の官僚も天皇のために率先してやる者には金が振り込まれてくる。
 天皇制を支えているのは、日本の金、すなわち\(円)であるといえる。
 
 公開捜査などでも、真実や真犯人は二の次で、手配されている皇族関係者がいい思いができるように、別人を通報し罪をなすりつけることに重点を置く場合もある。
 警察も官僚だからである。

 しかし、これでは次第に矛盾も生じ、天皇は何をしてもいいし、天皇の周りには暴力団も寄ってくる。
 暴力主義がまかり通り、天皇の思想にそぐわない者には制裁の代わりに貧困が待っている。
 天皇が嫌いな人リストも政治家が作っていて、いざという時の冤罪要員も準備してある。ここから差別も生まれる。
 そのようにして崇拝するだけの人間性を持ち合わせていない者のために、そうまでする必要性があるのかも疑問だし、天皇家という家は栄えるが、人間が普通に暮らす権利は奪われる。全体的な経済状況のことを天皇が考えているとは思えないので、わがままを言えば言うほど、それを守るだけの軍事力がないので、それは内部へ内部へと閉じ込められる。 
 ある意味思想の自由は禁止だし、男子だけを尊ぶ天皇家の思想では不平等である。女を陥れたら大金を手にできる、という間違ったものまである。
 日本はやはり特殊な国であるといえる。
 
 昭和天皇崩御した時、日本のテレビはそれ一色となったように、テレビやマスコミもそれにならっているようである。
 タレントも天皇に逆らうとテレビに出演できなくなることがわかっているので、たいていが天皇崇拝者である。
 多くの事柄は行政の規制に縛られているので、日本で天皇の悪口を言う者もほとんどいないが、共産党は別である。
 天皇制という共産主義にも似た体制を他の共産思想が反対しているのだ。
 この天皇制の仕組みを他の外国が狙う。アメリカに負けた日本は、天皇家のバックにアメリカがいて、天皇を崇拝することは、アメリカに傾倒した民族を作ることにも有意義である。