仮谷氏の妹が仮谷氏の妹であった場合、別の可能性として、仮谷拉致事件は実際にはなかった、少なくとも殺害されていなかった、ということである。
仮谷氏の息子として登場する仮谷Ｍ氏は、仮谷氏に顔がそっくりで、また、明仁天皇で塩見孝也に顔が似ている。もし仮谷Ｍ氏が明仁天皇であるとすると、仮谷氏の妹は明仁天皇の妹ということになる。
もし、仮谷拉致事件そのものがなかった事件であるとするならば、仮谷拉致事件とは、一体何のためにでっちあげられた事件だったのか、という疑問がわいてくる。
仮谷氏の妹（若林佐喜子？）は、わがままだったために、オウム内で嫌われることが多かったが、それを知った塩見が、オウムに仕返しをしようとして、自分の懇意にしている警察か、オウム信者で警察に出入りする警察官が働きかけ、自分が殺されたことにして、指名手配を作り、逮捕しないように冤罪をでっちあげ、逃走犯人事件によくありがちな、世間の人や何も知らない警察官や行政を騙し、力をつける行為のために、仮谷拉致事件をでっちあげた可能性もある。
オウムに仕返し、とは、この場合、立場のあまり強くなかった仮谷氏の妹がオウム捜査官として抜擢され、今度はオウム信者や麻原、オウムの逃走犯たちを見返す立場となることである。
実は、オウムの逃走犯というのは、仮谷氏の妹が見返したい相手であったことが推測される。そのために、仮谷さんは、よっぽどひどい殺され方をした、というようなイメージを作ったか、実際には仮谷氏でない人をひどい殺し方をし、それを仮谷氏ということにした、という考え方も出来る。
仮谷拉致事件とは、昭和天皇弾圧事件か
もし、仮谷氏の息子が明仁天皇で塩見孝也なら、仮谷氏は昭和天皇ということになる。仮谷氏は四谷3丁目で働く姿を目撃されている。
平田信の父親が蒋介石で昭和天皇に似ている。しかも、仮谷氏の妹や在家信者Ｋは背が高く、似たような雰囲気を持ち、親戚であるならば、仮谷氏とは昭和天皇に見立てている場合がある。
仮谷Ｍ氏が仮谷氏であった場合、仮谷氏は明仁天皇で塩見孝也だが、同時に、高橋克也や平田信がボーカルをしていた歌謡コーラスグループのＵ山田ＨとクールファイブのＭ本Ｅ朗でもある。Ｍ本氏は、ボーカルにコキを使われるコーラスの一員であったが、そのうっぷんを、仮谷拉致事件で晴らしたかったということも考えられる。Ｕ山田Ｈは、麻原彰晃と同一人物である。
リーダーは、役職柄、メンバー全員に嫌われていた。当然、Ｍ本Ｅ朗も頭の上がらないフリをするのもいやだったに違いないが、それはメンバー全員が感じていたのだろう。
もし、仮谷拉致事件が、明仁天皇の力をパワーアップするためのでっちあげの事件だったとすると、戦略を練った警視庁が、宮内庁とグルである。
宮内庁とグルであるのは、千代田区のＫ町署か文京区のＭ署である。
Ｍ警察署は、オウムの初動捜査をとぼけたフリしてわざと間違い捜査をし、誤認逮捕などを頻発させている。
狙いは、誤認逮捕者や誤認通報などを多く出させ、その人々を犠牲にして、明仁のパワーにすることだ。
指名手配事件が意味不明なものが多いのも、犯人を捕まえるためでなく、天皇家のパワーにするためのわざとつくった公開捜査で国民監視術だからである。つまり、天皇家に帰依しているかを見定める意図もある。
なかなか捕まらない公開捜査は、犯罪捜査と称して独裁国家を作り上げるための戦術である。
そうしてみると、オウムにＣＩＡが出てくるのも納得がいく。ＣＩＡとは、国王制が好きで、国王のある国は必ず国王とＣＩＡがグルになり、国王が支配（日本の場合は事実上）する国民を、ＣＩＡが参加して、自分たちも支配しています、とアピールし国王のためなら国民にちょっとぐらいひどいことをしても大丈夫だろう、とかなりひどいことをすることが出来るからである。やれる時にやり、後々まで、逆らうと怖いぞ、と脅すことが出来るからである。
天皇や皇太子は、ずっと皇居に住んでいるのではなく、ヒマだから、と普通の会社に働きに行くことは日常茶飯事である。
その仕事の恨みを国家権力で従えようとするために、このような軋轢が生じる。普通の会社で働くなら、普通の一般人と同じような扱いにすべきである。それがいやなら、ずっと皇居にいるべきである。
