宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 23 仮谷さん拉致事件  警察高官殺人に発展 平田信が黒幕 オウム捜査は異常事態

●事件名
仮谷さん拉致事件

●事件の概要
 1995年2月、目黒区の公証役場の職員の仮谷清志氏が、品川区上大崎の路上でオウム真理教に拉致され、殺害された事件。

●事件の背景
 仮谷清志氏の妹は、オウム真理教の在家信者だった。仮谷氏は資産家で、
財産を狙われた。妹が信者だったので、布施を強要していたが、仮谷氏所有のビルを狙われたため、オウムを逃げて兄に助けを求めた。


●犯人は誰か

 仮谷清志氏は、目黒区の公証役場の職員だった。
 1995年頃、目黒区に住む演歌歌手Mと妻が離婚をすることになり、目黒区の公証役場に出向いた。
 仮谷氏は、演歌歌手Mの妻の兄で、演歌歌手Mの妻は、オウムの在家信者だった。元夫の演歌歌手Mは、オウムの高橋克也であると思われる。
 離婚に際し、仮谷氏が、妹を案じて、演歌歌手Mに文句を言ったところ、いざかいになり、演歌歌手Mは、仮谷氏を殺害して妻の財産を取ろうと考えた。
 麻原彰晃は、仮谷氏の妹で高橋の元妻はかなりの資産家である、と踏んで、殺害を命令したとされる。
 
 仮谷氏は、拉致され、殺害されたという(殺害後、実行犯におはぎとオレンジジュースを麻原が渡している)。

 仮谷氏の妹と思われる人物に、高島平殺人事件の容疑者がいる。高島平事件とは、警視総監だったI上という人物を殺害した事件で、その犯人の中の女が仮谷氏の妹に似ている。
 この女は、オウムの平田信の都合のいいように使われていて、平田が犬を扱うようにしている人物である。しかし、もともと平田信のいとこか親戚か兄妹である可能性がある。
 仮谷拉致事件の被疑者の中に平田信が含まれている。
 しかし、この女は、仮谷氏を殺害されてから、オウムのいいように動く人物として、数々の殺人事件を起こしている。
 平田信が殺害に加わった仮谷氏とは、平田信の親戚で、仮谷氏の妹は、昔から平田信を何らかの理由で慕っていた(父親を殺されていたなど?)。


 仮谷氏の妹は、警視庁のオウム捜査官だが、元信者であるので、通報された情報を自分たちの都合のいいようにセレクトしている可能性があり、オウム事件が解決されない原因にもなっている。
 しかも、平田信に都合よく使われている恐れがあり、オウムの捜査は平田信の独壇場である可能性が高い。

 一部の警察官の間に、平田信を信奉したり、仮谷氏の妹に引きずり込まれそのまま死亡したりする人々がいるのは、そのせいである。
 平田信は、オウム捜査官を自由に出来る立場にあり、オウム捜査官で仮谷氏の妹は、平田信の指示により、I上氏だけでなく、他の警察高官も殺害している。それも1人や2人ではない。
 つまり、仮谷拉致事件から仮谷氏の妹で演歌歌手Mの妻を、平田信が自由に操り、警察高官などを殺害させ、警察は平田信の思う壷だったことになる。
 その上、演歌歌手Mは、歌謡コーラスグループのボーカリストであったが、1986年頃、グループを脱退し、ソロ活動になっている。
 その歌謡コーラスグループの後釜に座ったのが、平田信でA城N樹という人物である(お笑いコンビのTねるずのI橋T明とも同一人物)。 
 演歌歌手Mはソロ活動を開始してから、9年間ほどは、新ボーカルの手下である妻と生活を共にしていたことになる。 
 しかし、演歌歌手Mで高橋克也と95年に離婚してからは、元妻は、兄が殺害され、平田信の家臣ともいえる境遇になっている。
 

 警察高官を多数殺害している仮谷氏の妹とそれを操る平田信
 警察は、何か道を誤っている。
 
 この事件の犯人は、平田信、林郁夫、井上嘉浩、中村昇、中川智正高橋克也(演歌歌手Mと同一人物?)らである。
 中川智正と林郁夫は、仮谷氏に前身麻酔剤や自白剤などを注射し、薬剤を使用し、仮谷氏を死に導いた人物である(仮谷氏の直接の死因は、薬剤の大量投与による心不全)。
 仮谷氏を路上から連れ出したのは、平田と高橋である。
 仮谷氏の遺体をマイクロ焼却炉で焼却したのは、井上、中川である。
 高橋克也で麻原は、拉致(逮捕)致死に関わった実行犯の中にいる。
 塩化カリウムを投与するよう殺害をほのめかし、死亡している仮谷氏の首を締めるよう命令したのは、村井秀夫である。

 実行犯のうち、高橋克也平田信は、歌謡コーラスグループのU山田HとC5の、旧ボーカル(高橋)と新ボーカル(平田)である。歌謡コーラスグループにおいて、ボーカリストは人気を左右し、新ボーカリストより旧ボーカリストの方が、ヒット曲を多く出していたので、依然として旧ボーカルの影響力は残っていたが、高橋と平田はある意味ではライバル関係にあたり、高橋側についていた元妻で仮谷氏の妹を制裁を与える(危害を加える)のにいい機会であると思っていたのだろうか。