魔女狩りが流行り、大勢の処刑者(被害者)が出たのは、ドイツ、スコットランド、フランスの順である。全ヨーロッパでおよそ800万人が魔女と間違えられて処刑されたという。
スコットランドとは、イギリスのことである。
ドイツとの関係
カール12世は、フランスのマリー・アントワネットの愛人のフェルゼン伯と同一人物である。マリー・アントワネットは、母国のオーストリアとフランスの同盟のために政略結婚をした。フランスで何かあった場合、オーストリアが実家として世話をしていたものと思われる。オーストリアは、モーツァルトが有名で、モーツァルトはオーストリアの王室のお抱え演奏家だった。たいてい、当時の宮殿には、このようなお抱え演奏家(作曲家)がいて、演奏や作曲をしながら、宮殿の家臣のようなこともやらされていたと思われる。
オーストリアの宮殿では、他に、グルックやサリエリといった作曲家もいた。
この三人の作曲家の中に、ドイツに縁のある者がいて、マリー・アントワネットの世話をする実家は、この作曲家にいろいろと頼んでいたものと思われる。
この三人の中で、カール12世と同一人物であるのは、マリー・アントワネットの家庭教師(ピアノと歌→オペラ?)のようなことをしていたグルックであると思われる。
グルックがドイツに行き、警察官か警視総監のようなことをしていたか、当時、ローマカトリックの教会がドイツの政治に強い影響力を及ぼしていたので教会関係者になっていた可能性がある。また、ドイツのオペラで「ダニエル劇」というものがあり、これは、神聖ローマ帝国が嫌うイスラエルが登場する。
また、魔女狩りの魔女の特徴として、子供を食った、子供の臓物を食べた、などというものがみられるが、ドイツには、1284年頃に「ハメルーンの笛吹き男」という民話が残されている。
ハーメルンの笛吹き男
ドイツのハーメルン村の石碑には、このように書かれている。
1284年6月26日
あらゆる色で着飾った笛吹き男に
130人のハーメルン生まれの子供たちが誘い出され
丘近くの処理場でいなくなった
ドイツのハーメルンに現われた笛吹き男は、当時、ヨーロッパで大出現していたネズミに頭を悩ませており、あらゆる色で着飾った笛吹き男に金をやるからネズミを退治してくれと頼んだところ、男は笛を吹いてネズミを自分の後に続かせて川に溺れ死なさせた。しかし、町へ帰ってみると、町の人は金をやる約束をした覚えはない、お前なぞ知らない、と約束を反故にしようとしたので、笛吹き男は「必ず仕返しをしてやる」と言って去ったという。 そして、しばらくして町に現われ、今度は笛を吹いてネズミではなく子供130人を後に続かせ、その後、どこかへ消えてしまった。子供はその後も帰ってこない、という話である。
町には、二人の子供が残っている。目の見えない子供と声を出すことが出来ない子供であったという。
この子供失踪事件は魔女の特徴と似ている。この130人の子供の失踪事件は実際にあった事件であるという。
ハーメルンの笛吹き男が、魔女であったとすると、魔女ナポレオンはこの時代にも生きていたことになる。
ナポレオンは、オウムの上佑と同一人物だが、徳島県で指名手配されている小池俊一(障害者殺人事件の犯人)という男とも同一人物であると思われる。
ドイツには他にナチスや十字軍などのカルトがあるらしい。
この男がもし、事件として捜査されていたなら、
・ネズミ採りを職業としていた男
・ネズミばかりを殺していた男で笛でネズミを殺していた
・自分でネズミを飼っていて、殺して食べていた
・ネズミに関係のある商売をしている(ミッキーマウスも含む)
・へびを笛で操る人がいるが、それと同じでネズミを操る仕事についていた(サーカスなど)
・多くの子供を殺していて、子供の殺人に笛を使用していた
・殺した子供の臓器を食べていた
などが犯人像として浮かぶ。
丘の隣の処理場たが、この辺りはハルツ山脈に囲まれ、風力発電が多い。
丘の隣の処理場とは、何らかの発電に関係した場所だろうか。下水処理場やし尿処理場は、風力発電の適した立地条件に似ているという。発電所や処理場は隣接した土地にあったとしても不思議ではない。
この時代の処理場といえば、食肉処理場だろうか。ごみや下水の代わりのようなものもあったのかも知れない。
現在発電所がある場所は、昔からそのような施設があった場所であることはよくあることだ。
また、この辺りは、神聖ローマ皇帝のオットー大帝のゆかりの地であるといわれている。神聖ローマ帝国はナポレオンによって滅ぼされている。隣の町はブレーメンで、ブレーメンの音楽隊が有名である。
笛吹き男はブレーメンの音楽隊の一員でカール大帝ではないだろうか。
ハーメルン周辺は、魔女伝説があるという。